"香り"ではじまる、ワタシの暮らし
精油(エッセンシャルオイル)の記事
全 52 件
精油は香りで脳に働きかけ、癒やしをもたらすアロマテラピーに用いられます。人の身体は交感神経と副交感神経の二つの自律神経が作用することによって成り立っていますが、香りはリラックス状態である副交感神経を優位にさせ、快適な眠り…続きを読む
chihori (felice編集部)
オポポナックスは、ミルラ(没薬)の近縁種であるカンラン科の樹木の樹脂から採取される精油です。別名「スイートミルラ」とも呼ばれ、香りも性質もミルラに近いことで知られています。ミルラはシャープなカンファー調の温かみがありスパ…続きを読む
菊池倫子 アロマセラピスト
マートルは、アロマでよく名前が知られるユーカリやティーツリーと同じフトモモ科の植物です。和名では「ギンバイカ」と呼ばれ、ガーデニング用の植物としても人気を集めています。アロマの分野では空気清浄や風邪予防などにも効果がある…続きを読む
スパイクナードは、北インド、ネパール、ヒマラヤあたりの高度3000~5000mの山地に自生する高山植物です。スパイクナード、もしくはナルドと呼ばれ、漢方でも甘松や寛葉甘松という名前で知られています。スパイクナードは、古代…続きを読む
オーストラリアを原産とするフトモモ科の樹木、ユーカリの精油(エッセンシャルオイル)は、鼻に抜けるような爽やかな香りで、鼻詰まりなどの花粉症の症状を緩和する効果もあります。ユーカリ属の樹木は600を超える種類が分布しますが…続きを読む
2人のフランス人兄弟が作り出す新進気鋭のアロマブランド『Kerzon(ケルゾン)』をご存知ですか?全ての作業をフランス国内で手作業で行っており、香りにはそれぞれ美しい物語も込められています。今回は『Kerzon(ケルゾン…続きを読む
精油(エッセンシャルオイル)の中でもよく名前を聞くユーカリですが、ユーカリと呼ばれる樹木は500種類以上あると言われております。すべてのユーカリの樹木が香料として使用されるわけではありませんが、ユーカリ精油(エッセンシャ…続きを読む
レモンバーベナは、南アメリカを原産とする低木で、日本ではボウシュウボク(防臭木)やコウスイボク(香水木)という名前で知られています。レモンバーベナはハーブティーやレモンフレーバーの香りづけとして使われたり、精油(エッセン…続きを読む
バレリアンは西ヨーロッパを原産とするカノコソウ属の植物です。古代ギリシアの時代から精神の高ぶりを抑え、安眠に導くハーブとして用いられていました。現在でも、メディカルハーブやサプリメントとして用いられることの多いバレリアン…続きを読む
新年度がはじまって少し経ちましたが、みなさんお仕事は順調ですか?張り切って頑張っている方も、そろそろ疲れが出てくるころ。そんなときは、職場でもアロマを活用して、オンとオフを上手に切り替えていきましょう!…続きを読む
イリスは主に地中海沿岸に生息するニオイアヤメの根茎から抽出される香料で、世界で最も高価な香料として知られています。イリスのエレガントな香りは高級フレグランスにも使用されており、そのフローラルでパウダリーな香りに虜になる人…続きを読む
ラベンダーはコスメや石鹸、入浴剤に多く使われる身近なハーブです。ラベンダーは古くから薬草として使用されており、人の生活に欠かせない植物でした。しかし、ラベンダーの中にも種類があってそれぞれ特徴が異なることはあまり知られて…続きを読む
トンカビーンズは桜餅の香りがする精油です。桜餅は桜の葉を使って香りづけしてありますが、生きている葉や花には、あまり香りが感じられませんよね。それが乾いた状態や、塩漬けの状態だと「クマリン」という香り成分であの独特の香りが…続きを読む
カラムスは北半球の湖や川の近くに自生する植物で、剣のような形をした形をした長い葉が特徴です。カラムスの歴史は古く、古代エジプトでは聖なる精油として宗教儀式に使用されていました。日本では、端午の節句に欠かせない「菖蒲(ショ…続きを読む
夏になると名前を聞くことの多い「ハッカ精油(エッセンシャルオイル)」は、ニホンハッカの精油です。暑い時期に清涼感をもたらしてくれたり、虫除け効果を発揮してくれる他、消臭や風邪の予防にも役立つ万能な精油です。今回は、ハッカ…続きを読む
カユプテはティーツリーと同じ系統の精油です。フトモモ科メラレウカ属に属する植物で、伐採しても自力で育成するほど強い生命力を持っています。アジアでは古くから万能薬として扱われてきた植物でもあります。優れた殺菌・消毒作用を持…続きを読む
オークモスは樫の木につく苔の一種で、そこから香料を抽出して使用する、苔のような香りの香料です。オークモスは精油としてはあまり耳馴染みがありませんが、甘く重い香りが特徴のシプレノートの香水には欠かせない必須香料で、多くの香…続きを読む
シストローズは地中海沿岸地域を原産とする植物で、「シスタス」「ラブダナム」「ロックローズ」などの別名を持ちます。高さ3mほどの常緑低木で、白い花を付けるのが特徴です。この植物の葉や枝からは、強い香りの香料を採取することが…続きを読む
ベチバーはインドを原産とするイネ科の植物で、根に強い香りを持ち、根茎から精油がつくられます。日本では現在ほとんど生産されていないため聞き馴染みのない植物かもしれませんが、インドでは日よけや虫除けに利用され、香水にもウッデ…続きを読む
ローレルは月桂樹、ローリエとも呼ばれる植物で、世界中でスパイスとして料理に使用されています。肉や魚の臭みを消し、料理の味に深みを与えるローレルは、ハーブとしても使用されます。すっきりとした甘みのある爽やかな香りで、食欲増…続きを読む