"香り"ではじまる、ワタシの暮らし
樹脂系の精油は重厚かつ甘みを感じる、癒しの香りです。代表的なものでフランキンセンス、ベンゾイン、ミルラなど。粘性があり保湿力も高いことからクリームに使用されることも多い精油です。エキゾチック系の精油は別名「オリエンタル系」とも呼ばれ、個性的な香りが多くミステリアスな雰囲気を有します。代表的なものでイランイラン、サンダルウッドなど。ここでは樹脂/エキゾチック系精油について詳しくご紹介します。
樹脂/エキゾチック系の記事
全 20 件
日本でとても馴染みの深い『サンダルウッド』。リラックス効果もあり、ヨガの瞑想時などにもおすすめのアロマです。誰でもどこかで嗅いだことのある身近なアロマ『サンダルウッド』はどんなものなのでしょうか?…続きを読む
服部 仁実 (アロマセラピスト)
バニラのような甘い香りのベンゾイン。別名「安息香」と呼ばれ、リラックス効果に優れていると言われています。香水やエッセンシャルオイルに配合されています。今回はベンゾインの香りの特徴や精油の使い方をご紹介!ベンゾインをブレン…続きを読む
今年もあっという間にクリスマスシーズンがやってきました。綺麗なイルミネーションに、かわいいコフレにときめくシーズンです♡しかし、今回は少し趣向を変えて、クリスマスにまつわる昔々の香りのお話をしたいと思います。アロマテラピ…続きを読む
香水の香料に使われる「アンバー」や「アンバーグリス」。動物由来のオリエンタルな香りで、中国では「龍涎香(りゅうぜんこう)」と呼ばれ、古来より高級香料として重宝されていました。今回は、アンバーの原料や香りの特長、効果などに…続きを読む
菊池倫子 アロマセラピスト
ガルバナムは古代エジプトの医学書にも名前が登場する、長い歴史を持つ香料のひとつです。当時はミイラを作るための防腐剤や、化粧品として使われていましたが、現代では香水の原料として利用されています。今回は、ガルバナムの香りの特…続きを読む
オポポナックスは、ミルラ(没薬)の近縁種であるカンラン科の樹木の樹脂から採取される精油です。別名「スイートミルラ」とも呼ばれ、香りも性質もミルラに近いことで知られています。ミルラはシャープなカンファー調の温かみがありスパ…続きを読む
カラムスは北半球の湖や川の近くに自生する植物で、剣のような形をした形をした長い葉が特徴です。カラムスの歴史は古く、古代エジプトでは聖なる精油として宗教儀式に使用されていました。日本では、端午の節句に欠かせない「菖蒲(ショ…続きを読む
エレミは熱帯地域に分布する樹木で、その樹脂から精油が採取されます。エレミの精油は、古代エジプト時代から香料としてだけでなく、防腐剤としても使用されていました。 柑橘類のような爽やかな香りに、スパイシーさと甘…続きを読む
大地を思わせる香りのパチュリは雨季のものが最高品質だと言われています。そのしっとりとした大人っぽい芳香は古くは衣服の香り付けとされたり、インドや中国では薬草としても活用され、現代の香水業界においてもその希少な存在はひとき…続きを読む
桑田 美由紀 (アロマセラピスト)
シストローズは地中海沿岸地域を原産とする植物で、「シスタス」「ラブダナム」「ロックローズ」などの別名を持ちます。高さ3mほどの常緑低木で、白い花を付けるのが特徴です。この植物の葉や枝からは、強い香りの香料を採取することが…続きを読む
ベチバーはインドを原産とするイネ科の植物で、根に強い香りを持ち、根茎から精油がつくられます。日本では現在ほとんど生産されていないため聞き馴染みのない植物かもしれませんが、インドでは日よけや虫除けに利用され、香水にもウッデ…続きを読む
コパイバは南米の熱帯雨林に自生し、成長すると30m以上になる大樹です。その樹脂から抽出されるエッセンシャルオイルは、昔から肌トラブルのケアや芳香として使用されてきました。香りだけではなく、肌にもいいコパイバオイルの効果・…続きを読む
和の香りまたは日本の香りときいて何を思い浮かべますか?お線香の香り、畳のい草の香り、ヒノキ風呂の香りなど、人それぞれだと思いますが、どれも懐かしく心地よい香りではないでしょうか?今回はそんな香りを心にもたらしてくれる和精…続きを読む
アンブレットシードは、ムスクシードとも呼ばれ、香水でよく使用されるムスクと同じ香りを得ることができる香料です。ムスクの原料はオスのジャコウジカですが、アンブレットシードを代用することで動物を保護することができるというメリ…続きを読む
アニスシードと聞いてあなたは何を思い浮かべますか?アニスシードは広範囲に効果のあるとっても万能なスパイスです。また、エチケットとしても重宝されているスパイスとしても有名です。お菓子にも使用されるアニスシードの効能や効果を…続きを読む
Akiko (フェリーチェ編集部)
スギと聞くと思い浮かぶのは、空中を舞う大量の花粉……なんて人も多いのではないでしょうか。花粉症の方には想像したくない光景ですよね。そんなスギですが実は、スギのアロマの香りは心身を整えるといわれていて、花粉症やアトピーの方…続きを読む
アロマオイルにはさまざまな香りがありますが、今回はローズウッドのアロマについてご紹介します。ローズウッドとは一体どのような香りなのでしょうか。香りだけでなく、ローズウッドのアロマが心や体にもたらす効果もご紹介します。…続きを読む
カナンガ精油とは、濃厚で甘くトロピカルでエキゾチックな香りでおなじみの「イランイラン」とほとんど同種の植物からなる精油です。日本ではなかなか聞き慣れない「カナンガ精油」とは一体どんな植物でどんな効能があるのでしょうか?魅…続きを読む
小林 香代子 (アロマセラピスト)
マツやヒノキを原料とするシダーウッドは、高い鎮静作用があると言われ当ています。香りだけではなくアロマオイル(精油)として使用することで、気持ちをリラックスさせるだけでなく、むくみの改善や肌や髪の美容効果を高めることができ…続きを読む
高橋 美穂子 (アロマセラピスト)
フランキンセンスという精油をご存知でしょうか?古代から大切にされてきたフランキンセンスは、その神秘的な香りから神への捧げ物として儀式に使われるほか、肌を活性化させる美容効果をはじめとした幅広い分野で注目を集めています。今…続きを読む