デリケートゾーンの保湿はどうやってすればいい?正しいケア方法&専用アイテムの選び方
デリケートゾーンの保湿ケアをどうすればいいか悩んでいませんか?そこで正しい保湿の方法とおすすめアイテムをご紹介。乾燥は、かゆみや黒ずみ、ニオイの原因になります。正しいケアで、女性特有の悩みを解決しましょう。
2024年06月24日更新
記事の目次
デリケートゾーンを保湿する方法
お風呂上りに肌の水分が蒸発しやすいのはデリケートゾーンも同じです。
入浴で水分や油分が失われやすいので、お風呂上りのタイミングで専用アイテムで保湿しましょう。
タオルで軽く水気を拭き取ったら、すぐにクリームやオイル、乳液等を塗布します。
クリームなどをつける際は、ごしごし塗り込むのではなく、水分をなじませるようにやさしく伸ばすのがコツ。
摩擦による刺激を避け、うるおいをやさしく閉じ込めるようにしましょう。
オイルをしみこませたコットンを外陰部に当てて塗布するケアもおすすめです。
大事なのは、お風呂での洗浄時にも、保湿力の高い専用ソープを使うこと。
一般的なボディソープは洗浄力が強すぎて、必要な水分や油分まで奪ってしまうことがあるので注意が必要です。
正しいケアでうるおいのあるやわらかなデリケートゾーンを保ちましょう。
ラフドット インティメイトウォッシュ&インティメイトクリーム
デリケートゾーンを保湿するには先ほど、保湿力の高い専用ソープを使うこと、と紹介しました。しかし「たとえばどんなもの?」と疑問に思った方も多いはず!
特にデリケートゾーン専用ソープとなると、保湿力だけではなく、使われている成分も気になりませんか?
それにくすみや黒ずみにどれくらい効果があるのか、ニオイの原因は本当に改善するのか、などさまざまな疑問がいっぱいですよね。
だからこそ使ってほしいのは「ラフドット インティメイトウォッシュ」です!
ニオイの原因を弱酸性の泡が優しく洗い流してくれるのはもちろんのこと、保湿成分による黒ずみケアがラフドットのすごいところ♡
特に、ソープの中に善玉菌のエサとなるオリゴ糖が配合されているので、使えば使うほどツヤのある美しい肌に導いてくれます!
さらに「ラフドット インティメイトクリーム」で仕上げると効果的です♩CICA成分配合のクリームでくすみと黒ずみにアプローチしながら、保湿をしっかりしてくれます!
ニオイケアと肌ケアを一緒にケアできるので、一石二鳥ですよね♩
なぜ?デリケートゾーンの保湿が必要な2つの理由
近年、デリケートゾーン専用の洗浄料や保湿剤は、いろいろなブランドから発売されるようになりました。
しかし顔やボディのスキンケアは当たりまえでも、デリケートゾーンまで保湿をしている人は意外と少ないのが現状です。
デリケートゾーンの保湿の重要性について理解している人も多くはないかもしれません。
そこでここからはデリケートゾーンの保湿が必要な2つの理由をご紹介します。
他の部位より皮膚が薄いから
デリケートゾーンの皮膚はまぶたなどの他の部位と比べてとても薄く、刺激に弱いのが特徴です。そのため本来なら、洗浄後は保湿ケアが大切。
適切な保湿を怠るとデリケートゾーンの老化が加速し、シワやたるみが出現してしまう可能性があります。
乾燥が進行すると不快なかゆみやニオイの原因にもなり、下着との摩擦が加わって黒ずみが生じることもあるのです。
善玉菌のバランスが崩れることがあるから
女性のデリケートゾーンには、外部からの細菌や雑菌の侵入を防ぐ自浄作用が備わっています。
特に重要な働きを持っている善玉菌が「ラクトバチルス乳酸菌」です。健康な女性なら自然と自浄作用が保たれています。
しかし洗いすぎやストレス・更年期などによる女性ホルモンバランスの変化によって、デリケートゾーンが乾燥すると、善玉菌が失われてしまうことがあるのです。
乾燥は常在菌の自浄作用を低下させ、外部から雑菌が侵入しやすい状態を作り出します。これは感染症につながることも。
だからこそ、正しい洗浄方法とともに、保湿ケアを習慣化することが大切だと言われています。
デリケートゾーンの保湿から得られる4つのメリット
デリケートゾーンの保湿は、単なるスキンケアではありません。
保湿によってさまざまな悩みの対策ができ、健康的な状態を維持できるのです。
1.ニオイ対策できる
2.黒ずみの予防ができる
3.かゆみの予防ができる
4.免疫をキープできる
ここではデリケートゾーンの保湿から得られる4つのメリットについて詳しく説明します。
ニオイ対策できる
そもそもデリケートゾーンのニオイの原因は、主に細菌の繁殖によるものです。
腟内の自浄作用が低下すると、経血やおりもの、汗や皮脂などの汚れに細菌が増殖し、不快なニオイを放つようになります。
この細菌が繁殖してしまう原因のひとつが「乾燥」。
腟内の潤いが失われ、自浄作用が低下すると、細菌が繁殖しやすくなり、ニオイの発生につながります。
特に更年期は要注意。女性ホルモン(エストロゲン)の減少により、デリケートゾーンの潤いが失われがちです。
黒ずみの予防ができる
デリケートゾーンの乾燥は、黒ずみの原因にもなります。保湿を行うことで、黒ずみの予防が可能です。
黒ずみが発生するメカニズムは、下着やアンダーヘアと皮膚の摩擦、排泄のたびの刺激により、メラニン色素が生成されること。
十分な保湿でデリケートゾーンの潤いを保ち、肌のターンオーバーを整えるれば、メラニン色素の排出を促したり、必要以上の生成を抑制できます。
日々の保湿ケアが、黒ずみ予防の鍵となるのです。
かゆみの予防ができる
デリケートゾーンは、蒸れるだけでなく乾燥でもかゆみが発生することがあります。
これは乾燥により肌のバリア機能が低下すると、刺激物や細菌の侵入を許しやすくなるため。
あまりに乾燥していると、かぶれを招くこともあります。ひどくなると日常生活に支障をきたす可能性もあるため、早めの対処が必要です。
かゆみ止めの薬に頼る人もいますが、かゆみ止めだけでは乾燥そのものをケアできません。
適切に保湿し乾燥によるデリケートゾーンのかゆみを予防しましょう。
免疫をキープできる
デリケートゾーンには、男女ともに粘膜が存在し、ウイルスなどの異物の侵入を防ぐ免疫の役割を担っています。
この粘膜の粘液が不足すると、免疫力が低下し、異物が侵入しやすくなってしまいます。
デリケートゾーンに適切な保湿を行い、粘膜を粘液で潤った状態に保つことで、免疫力の低下を防ぐことができるのです。
デリケートゾーンの保湿ケアは「専用アイテム」をセレクト
デリケートゾーンの保湿ケアを行う際、専用のアイテムを選ぶことが非常に重要です。
一般的なボディケア用品は、デリケートゾーンの繊細な肌には刺激が強すぎることがあるからです。
デリケートゾーンは経皮吸収しやすい、つまり、肌に塗布したものが体内に取り込まれやすい部位でもあります。
そのため、アレルギーなどが心配な人は、配合成分を吟味し、安心して使用できるアイテムを選びましょう。
専用アイテムを選ぶ際は、以下の点に注目しましょう。
- 低刺激処方:デリケートゾーンの敏感な肌に優しいものを選ぶ
- 無香料・無着色:香料や着色料は刺激の原因になることがあるため避ける
- 天然由来成分:植物由来の保湿成分を含むものを選ぶ
- pH調整済み:デリケートゾーンの健康的なpHバランスを維持できるものが好ましい
- 評判のあるブランド:信頼できるブランドの製品を選ぶ
自分の肌に合ったものを見つけデリケートゾーンの悩みを解決し、快適な日々を過ごしてくださいね。
デリケートゾーンの保湿に関連するよくある質問
最近よく耳にするようになったデリケートゾーンのケア。でもまだまだ正しいケア方法を知らない方も多いはず!
なので、ここではデリケートゾーンケアに関する疑問にお答えしてみました♩女性の皆さま、ぜひ参考にしてみて下さい♡
デリケートゾーンの保湿、どこに塗ればいい?
デリケートゾーンをケアする際に保湿アイテムを使う場所は、大陰唇周りの皮膚です。
コットンやティッシュなどを使うと摩擦が起きてダメージを与えたり黒ずみの原因になったりしてしまいます。基本は指を使ってケアしましょう!
清潔にした指先で保湿剤を手に取り、やさしく塗りましょう♩
陰部の保湿はどこまでするべき?
保湿するエリアは、大陰唇や小陰唇、腟口付近のデリケートゾーンまで。
Uの字を描くように優しく塗り込んで、マッサージしてあげるのがポイントです♩
膣口と肛門の間あたり(会陰部分)を円を描くようにマッサージすると優しくケア出来ます!
膣内は粘膜があり、自浄作用を保っているため、保湿する必要はありません。
デリケートゾーンは毎日洗わない方がいい?
膣の中は自浄作用があるので、毎日洗わなくても大丈夫です!
また、生理中などの経血が多くて心配な日はシャワーだけで済ませた方が良いかもしれません。
ナプキンをこまめに替えたり、外出時にはデリケートゾーン用のウェットシートを使ったりして、常にデリケートゾーンを清潔にしておくことがオススメ♡
正しい保湿でデリケートゾーンをケアしよう
デリケートゾーンの保湿は、女性の健康とキレイを守るために欠かせないケアです。
正しい方法で保湿を行うことで、乾燥によるかゆみやニオイ、黒ずみなどのトラブルを予防できます。
また、デリケートゾーンの免疫力を高め、感染症のリスクを下げることにもつながります。
大切なのは、自分に合った専用アイテムを選ぶこと。低刺激で優しい処方のものを使って、肌に負担をかけないようにしましょう。
デリケートゾーンの保湿を通じて、自分らしく輝く女性でいてくださいね。