香り高い『マリアージュ・フレール』の紅茶で新生活を華やかに♪
待ちわびた春がやってきました!気持ちが晴れやかになるこの季節、香り高い飲み物はさらに気分を盛り上げてくれると思います。今回はフランスの老舗紅茶ブランド『MARIAGE FRERES(マリアージュ・フレール)』から春にぴったりなブレンドティーをご紹介したいと思います♪
2022年03月02日更新
記事の目次
[1]豊かな香りで評判の『マリアージュ・フレール』
フランス生まれの高級紅茶専門店『MARIAGE FRERES(マリアージュ・フレール)』。1854年創業の老舗で、品格と遊び心を兼ね揃えた紅茶ブランドとして大変有名です。
紅茶好きな方ならその名前を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
デザインやフレーバーの良さはもちろんですが、私は『MARIAGE FRERES(マリアージュ・フレール)』の魅力はなんといってもその圧倒的な種類の多さにあると思います!
世界各国から仕入れた茶葉やバラエティー豊かなブレンドティーなど、500種類以上にもおよぶ数の紅茶がそろっているんです。
私が暮らすパリに本店があり、地元パリジェンヌにも大人気。
フランス人の夫もオフィスでよく『MARIAGE FRERES(マリアージュ・フレール)』の紅茶を飲んでいるのですが、フロアにその香りが広まって「ものすごく良い匂いがする!」と同僚からも評判のようです。
このように『MARIAGE FRERES(マリアージュ・フレール)』の紅茶は他にないほど香り高いものばかりで、気持ちまでも華やかにさせてくれるんですよね。
私も大好きで、毎日こちらの紅茶を飲んでいます。
今回は、そんな『MARIAGE FRERES(マリアージュ・フレール)』から春にぴったりな素敵な香りのブレンドティーを6つご紹介したいと思います♪
[2]春向け♪『マリアージュ・フレール』のブレンドティー6選
MARCO POLO(マルコ・ポーロ)
まずは『MARIAGE FRERES(マリアージュ・フレール)』のアイコニックな紅茶「MARCO POLO(マルコ・ポーロ)」です。
いちばん人気で、『MARIAGE FRERES(マリアージュ・フレール)』の代名詞とも呼ばれるブレンドティーです。
中国のキーマンという紅茶をベースに、イチゴとラズベリーとバニラの香り付けがされています。
この香りのバランスが非常に良くて、ベリー系の甘い香りが茶葉と合っていて、気持ちがふっくらと優しくなれるんです♡
甘い香りがしますが、実際にフレーバーが甘いわけではありません。口当たりが柔らかく苦みがないので、個人的には朝の“目覚めの一杯”としておすすめです♪
春の朝が「MARCO POLO(マルコ・ポーロ)」で始まれば、一日中優雅な気分で過ごせそう。
キャニスター缶入りのものでしたら、新生活の贈り物としても喜ばれそうですね。
YUZU TEMPLE(ユズ・テンプル)
「YUZU TEMPLE(ユズ・テンプル)」は、紅茶ではなく緑茶ベースのブレンドティーです。
甘い柚子の香りで、酸味はゼロ。イメージとしては高級緑茶に柚子と蜂蜜を混ぜたような感じです。
適度な渋みと苦味があって、濃い目に淹れると柚子の香りが立って◎!実際に柚子の皮もブレンドされているんですよ。
日本だと柚子は冬のイメージがありますが、フランスでは柚子は“春にまといたくなるシトラス系”の良い香りなんです。
なので個人的には「YUZU TEMPLE(ユズ・テンプル)」には“春うらら”な印象を持っていて、冬より春先の気温に合うな、と思います。
三寒四温を感じる春の肌寒い日なんかに「YUZU TEMPLE(ユズ・テンプル)」はぴったりくるかもしれません。
春の寺院とか、そういった情緒的なものも連想させる味わい深いお茶なので、一人でまったりとくつろぎたい春の休日におすすめ♪
SAKURA 2000(サクラ2000)
「フランス人がイメージする桜の香りをクリエイトした」というコンセプトを持つ、緑茶ベースの桜ブレンドティーです。
毎年新しいバージョンが発売されているこのシリーズ。
2000年という区切りの年、そしてこの年にシリーズが始まったことから私は「SAKURA 2000(サクラ2000)」をチョイスしました。
緑茶に本物の桜の花びらが入っています♪本当に桜の香りがする茶葉なので、遠いフランスから日本の春を感じることができて嬉しくなります。
『MARIAGE FRERES(マリアージュ・フレール)』では桜を“フレッシュさとリニューアルの象徴”としていて、このイマジナリーな感覚がかえってロマンチックな感情をかきたててくれるんです。
満開の桜を愛でながらこのお茶を飲みたい…というのが理想ですが、そうでなくでも文句なしに春を感じられる逸品。
和菓子とも相性がよさそうです♪
ポカポカ陽気のなかで「SAKURA 2000(サクラ2000)」を飲めば心行くまで春を満喫できるでしょう♡
CASABLANKA(カサブランカ)
アールグレイベースに、モロッコのミント&ベルガモットのブレンドティー。
こちらは「MARCO POLO(マルコ・ポーロ)」に次ぐ人気商品だそうです!
私も大のお気に入りで、ランチ後や仕事中の息抜きとしてコーヒーより欠かせない一杯となっています♪ ものすごくスッキリとした味わいで、ミントとベルガモットの香りが頭をリフレッシュさせてくれるんですよ。
全体的なバランスが絶妙で、まるで完成度の高い香水のよう。
春は新生活に加え、いつものお仕事や家事で忙しくなる季節でもありますよね。
ちょっと煮詰まってしまった時や疲れがたまった夕方などに、一杯の「CASABLANKA(カサブランカ)」を飲めば深いリラックス効果が得られるはず!
甘い焼き菓子と味わうよりは、ほっと一息、このお茶だけで楽しむのに向いています。
ほかのミントティーに比べて『MARIAGE FRERES(マリアージュ・フレール)』の「CASABLANKA(カサブランカ)」は香りが本当に豊かなので、一度試したら手放せなくなるかもしれません♡
PLEINE LUNE(プレーン・ルヌ)
「PLEINE LUNE(プレーン・ルヌ)」は日本語で“満月”という名前のブレンドティーです。
紅茶がベースで、アーモンドとシナモンのブレンドが“月と夢”を表現してるそう!
紅茶でここまで香りの豊かさを表現するなんて、さすがフランス!!と私が改めて感心してしまった作品です。(作品と呼べるほど素晴らしいお茶なんです)
青い花びらとアーモンド入り。月の光のようですね。
どことなく満月を思わせる、ポエミーで華麗な香りがします。
甘くて芳醇で、ちょっぴりシナモンのスパイスが効いていて、こちらも「CASABLANKA(カサブランカ)」同様、まるでフレグランスのような逸品。
香りと味わいは、今回のセレクトのなかでいちばんふくよかだと思います。
この芳醇な香りがロマンチックさを増しているので、大切な人と二人で過ごす時の飲み物としても良いかもしれません。
「PLEINE LUNE(プレーン・ルヌ)」はまさに出会いの季節である春にぴったりなお茶です♡
REIWA PREMIER(レイワ・プルミエール)
ボトルの可愛さだけで購入を決めたのがこちら「REIWA PREMIER(レイワ・プルミエール)」!
実はこちら、日本の文化に魅了された『MARIAGE FRERES(マリアージュ・フレール)』が令和元年を記念して発表した、緑茶ベースの限定品なんです。
確かに『MARIAGE FRERES(マリアージュ・フレール)』には日本にインスパイアされたお茶がたくさん並んでいるのですが、ここまで親日だとこちらまで嬉しくなりますね。
「REIWA PREMIER(レイワ・プルミエール)」は緑茶ベースに菊の花がブレンドされています。香りはとてもまろやかで、ちょっとマグノリアのような優しい甘さも感じられます。
日本茶から渋みを排除したような味わいで、どことなく春の息吹を感じることができます♪フランス人家族もこの豊かな風味に感動していました!
プルミエールとは、“始まり”や“最初の”という意味を持つフランス語です。名前の効果もあると思いますが、このお茶を飲む前、私はウキウキします。
このように「REIWA PREMIER(レイワ・プルミエール)」は名前も、香りも、味わいも全てにおいて始まりの“春”にぴったりなお茶。
お友達とのお茶会などでサーブすれば会話も弾みそうです。
時代や季節の移り変わりに思いを馳せつつ、ぜひぜひ「REIWA PREMIER(レイワ・プルミエール)」を試してみてください。
[3]素敵なお茶と香りで晴れやかな気分に
仕事、学業、家事、育児など、多方面で生活が一新する春。
コロナ禍というご時世もあって、例年より目まぐるしい日々が続いているかもしれません。
でもこんな季節だからこそ『MARIAGE FRERES(マリアージュ・フレール)』の豊かな香りが暮らしの宝物となってくれるはず!
新しいファッションや香水とともに、香り高い紅茶で気分をリスタートみてくださいね。