香りを上手に活用して快適なおこもりライフを♡
コロナ禍で家にいる時間が大半となった今、代わり映えのしない日々に彩りを与えてくれるものとして、フレグランスアイテムが注目を浴びています。今回はおこもり時間を少しでも楽しくさせるフレグランスアイテムについて綴っていきたいと思います。
2021年01月26日更新
記事の目次
[1]手軽な気分転換に◎ルームスプレー
ルームスプレーはキャンドルよりも瞬時にお部屋の空気を変えられるので、何本か持っておくと重宝します。
上写真は、『diptyque(ディプティック) 』ルームスプレー「SAPIN DE NUIT(サパン ・ド・ニュイ)」。
シュッとワンプッシュするだけで、目の前に森林が広がるような気分になれます。
ホリデーシーズンのサパン(もみの木)の香りを感じられるルームスプレーです。
透明感ありつつほんのり甘くて癒されます。仕事で疲れた時の気分転換に◎です。
上写真の『diptyque(ディプティック) 』ルームスプレー「VERVEINE(ヴェルヴェーヌ)」はレモンがみずみずしく弾けるようなフレッシュな香りです。
とても綺麗な柑橘系の香りなので、苦手という方は少ないように思います。
朝起きて窓を明け、空気の入れ替えをしつつ、何プッシュかすると清々しい気分で1日のスタートを切ることができます。
爽快感のある香りを求めている時にぴったりの香りです。
[2]リラックスタイムを彩るキャンドル
キャンドルはリラックス度を高めてくれるアイテム。キャンドルの炎のゆらぎを見ているとなんだか落ち着いてきませんか。
そんなキャンドルは特に読書のお供に最適です。目の届く範囲にキャンドルと珈琲と読みたい本があれば、しばらくの間本の世界へと没頭できることでしょう。
さらににおすすめしたいのが“本の雰囲気に合わせた香り選び”。
表紙、タイトルからでもなんでも良いのです。これが合いそう!と選んだキャンドルを焚いて読書をしてみてください♪きっといつもより物語に没頭できるはずです。
ちなみに私は「透明な夜の香り」という本を読んだときは、その装丁のビジュアルから『diptyque(ディプティック)』の「UN ENCENS ETOILE(アンサンスエトワール)」を選びました。
終始ひんやりとした雰囲気で進むストーリーとキャンドルのエレミやクローブのスパイシーな感じが絶妙に合っていて、目を閉じると物語の中へ迷い込んでしまいそうな気分に駆られましたよ♪
>>『diptyque(ディプティック)』公式サイトはこちら
[3]癒しを与えてくれるオイル
乾燥しがちなこの季節。お風呂あがりになんらかのボディクリームやオイルを使う方が多いのでは?と思いますが、オイルでしたら、『BULY(ビュリー)』の 「ユイルアンティーク」がおすすめです。
「ユイルアンティーク」は、お肌を輝かせるセサミとアプリコットのオイル配合のフレグランスボディオイルです。
香りは全6種類。なかでも私はグリーン感の強いリケンデコスをおすすめします。それは苔と鉱物の香り。
脚や腕などに数滴垂らして塗りながらマッサージすると、まるで深い森の奥にいるようなグリーンぽさが肌全体に浸透し、とても癒されるのです。
[4]家でもさりげなくつけられる香水
ずっと家にいるとなると、あまり強めの香りよりも、さりげなく優しい香りをつけていたいと思う方が多いかもしれません。
そこまで気にならないような…でもふと気づくと「あぁ、いい香りだなぁ」と思える優しい香り。
先月オープンしたばかりの『ドルセー』で、まさにそんな香りを見つけました。
「O.W C’est toujours agréable d’être attendu(O.W 私を待ってる人がいる)」とうい名前の香水。
ネーミングがちょっとユニークですね。
トップはベルガモットやビターオレンジを感じます。少し経つと陽だまりみたいな柔らかくて暖かみのある香りに…
さらにしばらく経つとビターオレンジよりウッディーさやムスクっぽさが勝り、複雑な表情をみせてくれます。
強すぎず…かといって弱すぎずふんわり優しく取り巻いてくれるような香りです。
この香りをつけていると落ち着いて一日を過ごせる気がします。
[5]香りを上手に活用して快適なおこもりライフを♡
不要不急の外出を控えなければならない今、何もせずにずっと家に閉じこもっているだけだと時折閉塞感に負けてしまいそうになります。
ずっと家にいるとしても、今回ご紹介したようにルームスプレーやキャンドル、オイルや香水を駆使して、上手に気分転換することが大切なのではないでしょうか。
あと数か月で春。暖かい季節になれば、寒さや閉塞感でピリピリしている気持ちもほぐれていくことでしょう。
それまでは体調に気を付け、香りの力を借りながら心地よく日々を過ごしましょう。