顔用制汗剤おすすめアイテム10選!顔汗を抑える人気アイテムをご紹介
暑い日はもちろん、食事中や緊張したときなどに、鼻の下や全体の顔汗が気になることはありませんか?化粧が崩れたり、前髪が額に張り付いたりするので、汗をかかない対策をしたいですよね。今回は、人気のクリームタイプからスプレータイプまで顔用制汗剤をご紹介します!
2020年07月31日更新
記事の目次
[1]顔汗用の制汗剤とは?
顔汗用の制汗剤は、クリームタイプやスプレータイプ、シートタイプなどいろんな種類があります。
特に今人気なのはクリームタイプで、肌に直接塗るので実感力が高く、比較的効果の持続時間も長いのが特徴です。
「手軽に使いたい」、「外出先でサッと使いたい」という人にはスプレータイプやシートタイプが人気。
有効成分を配合した医薬部外品のものや、有効成分+美容成分(保湿や整肌効果のあるもの)配合のもの、汗・水に強いウォータープルーフのものなど、様々な特性のある制汗剤があります。
自分のライフスタイルや好みに合わせてお気に入りのものを見つけましょう。
[2]顔汗用の制汗剤についてのQ&A
いろんな種類がある顔用の制汗剤ですが、ドラッグストアや薬局など気軽に市販で買えるのか、病院で薬をもらえるのかなど気になりますよね。調べてみました!
病院で顔汗に効く薬はもらえる?漢方もあるって本当?
『もしかして病気?多汗症?』、『更年期?』と心配になっている方もは専門の医療機関(皮膚科など)に相談したほうが良いでしょう。
漢方については、病院によって汗を抑える作用のある漢方薬を処方するところもあります。
ただし、漢方薬の多汗症への効果は限定的で、ガイドラインでも言及はされていないようです。
漢方薬を希望する場合は医師に相談し、しっかり説明を聞いたほうが良いでしょう。
※参照元:cocoro-hihuka.com
ドラッグストアや薬局で買える?
調べてみたところ、シートタイプのものはありますが、顔用制汗剤クリームやスプレーの取り扱いは市販ではほとんどないようです。
シートタイプは汗をかいたあとの対策になってしまうので、元から抑えたい方にはクリームタイプやスプレータイプがおすすめです。
*ネットでの購入がおすすめ
顔汗用の制汗剤は、ドラッグストアなど市販でも購入できますがネット限定の商品も多いのでネットで自分にあったものを探すことをおすすめします。
amazonや楽天で購入できるものもあれば公式サイト限定でお得に購入できるものと様々です。
お得に買ったり、公式の商品を手に入れたりするためにはしっかり調べることが大切です。
[3]顔汗用の制汗剤を選ぶポイント3つ
顔汗用の制汗剤はいろんなメーカーから販売されています。選ぶ際のポイントをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
1.有効成分から選ぶ
顔汗の量を抑えるために「制汗」効果が認められている有効成分が配合されているものを選びましょう。
制汗の有効成分として「フェノールスルホン酸」「ミョウバン」「塩化アルミニウム」などがあり、成分によっては効果は高いが刺激が強いものなど様々な特徴があります。
その中で、「フェノールスルホン酸」は比較的低刺激で肌トラブルになりにくいので顔用の制汗剤の主成分としておすすめです。
肌荒れが心配な場合は、制汗剤を使用前にパッチテストをすることをおすすめします。
2.持続力で選ぶ
塗り直しや持ち運ぶのが手間だと感じる方は、一度の使用で1日中効果が持続するクリームタイプを選ぶと良いでしょう。
ウォータープルーフのものもあるので選ぶポイントにすると良いかもしれません。
また、化粧下地としても使えるクリームタイプの顔汗用の制汗剤は比較的持続力が高いものが多いです。
しっかり口コミなども見て判断することをおすすめします。
3.美容成分配合の有無で選ぶ
顔に使うということで、体以上に肌荒れが心配になりますよね。
顔汗用の制汗剤の中には制汗効果のある成分の他にビタミンEやセラミド、ヒアルロン酸など保湿成分が配合されているものがたくさんあります。
乳液のベタッとした感じが苦手な方は美容成分入りの顔汗クリームでスキンケアしながら汗を抑制するのも◎。
[4]顔汗用クリームを使うときのポイント
顔汗用のクリームを効果的に使用するためには、清潔な肌に塗ることが大切です。洗顔後、メイクの前に塗るようにしましょう。
化粧下地として使える制汗クリームも販売されています。正しく使って、汗を抑えつつ、化粧崩れもしっかり予防しましょう。
[5]顔用制汗剤の人気アイテム10選
ビオレUV さらさらフェイスミルク
・美容成分
…ヒアルロン酸
・皮脂吸着成分
…シクロペンタシロキサン
化粧くずれを防ぐウォータープルーフタイプの顔用UVです。汗・水に強く、テカらずに皮脂くずれを防いでくれます。
さらっとした軽いテクスチャーで、1日中さらさら肌が続きます。また、ヒアルロン酸配合なので冷房や炎天下で乾燥しがちな肌を保湿してくれる効果も◎。
化粧下地としても使えます。
ノエミュ薬用ボディクリーム
・制汗成分
…フェノールスルホン酸亜鉛
・消臭成分
…サリチル酸ナトリウム
ダブルで有効成分を配合した医薬部外品の制汗クリームです。テカリも抑えてくれる優れもので、化粧下地としても使えます。
高密度なクリームなので肌にピタッと密着し、仕上がりはさらさら。
アセトメル 朝用フェイスクリーム
・制汗成分
…フェノールスルホン酸亜鉛
・朝塗るだけでさらさら肌を長時間キープ
有効成分がしっかり汗を抑えてくれる医薬部外品の制汗クリームです。
朝塗るだけで長時間サラサラ肌をキープし、化粧崩れやテカリを予防。伸びの良いジェルクリームも人気のポイント。
さらさらパウダー配合により使用後のベタつきもないです。
コルクル ナチュラルクリーム
・美容成分
…ヒアルロン酸・コラーゲン
・7つの天然由来成分配合
添加物ゼロなので赤ちゃんからご年配の方まで使用できます。
アルミニウム成分は一切入っておらず、肌へのやさしさにこだわって作られているため、敏感肌や乾燥肌の人にもおすすめです。
キュレル スキンケアシート
・美容成分
…カラスムギエキス(天然保湿成分)
・あせも、肌荒れ予防成分
…消炎剤
敏感肌や乾燥肌の人におすすめ。天然コットン100%で、赤ちゃんにも使えるほど優しい成分で作られています。
汗や皮脂汚れは拭き取りつつ、肌の必須成分セラミドは守ります。べたつきを抑え、さらっとした清潔な肌に。
天然保湿成分も配合されているので、肌をなめらかに整える効果も◎。メイクの上から使えるという表記はないため、化粧崩れには注意が必要です。
イニスフリー ノーセバムミネラルパウダー
・ 皮脂吸着成分
…シリカ、変性コーンスターチ、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー
・過剰な皮脂を吸着してワントーン明るい肌に
過剰な皮脂を吸着し、さらさら肌を保ってくれるパウダーです。
美容成分も配合されており、肌の油・水分のバランスを整える効果も◎。
パラベン、タルク、合成色素、動物性原料、鉱物性油、合成香料無配合といった6つの添加物フリーも嬉しいポイント。
長時間さらさら肌をキープしたい方やベタつき、テカリが気になる方におすすめです。
TESARAN(テサラン)
・美容成分
…茶葉エキス、ハマメリスエキス、加水分解ダイズエキス、キュウリ果実エキス
・制汗成分
…パラフェノールスルホン酸亜鉛、イソプロピルメチルフェノール
ダブルの有効成分が顔汗を抑える医薬部外品の制汗クリームです。毛穴もぼかせるのでフェイスカバークリームとしても◎。
化粧崩れだけでなくテカリも抑えてくれます。顔汗はもちろん、首やうなじの汗対策としても使用できます。
蒸れも防いでくれるのでマスクをしたときの汗や蒸れが気になる方にもおすすめ!メイクの上からも使用できます。
アセトメル 外出用フェイスミスト
・制汗成分
…フェノールスルホン酸亜鉛
・ひと吹きでサラサラ肌に
2つ目に紹介したアセトメルシリーズのミストです。「顔汗もおさえるミスト」として、メイクの上からも使えます。
医薬部外品で、有効成分がしっかり汗を抑えてくれます。
顔にシュッとひと吹きするだけでサラサラ肌が持続!ほのかに香るシトラスが気分もリフレッシュさせてくれます。
サラフェプラス
・制汗成分
…フェノールスルホン酸亜鉛
・美容成分
…ナノセラミド(ワレモコウエキス、茶エキスなど)
制汗+スキンケアができる医薬部外品の制汗クリームです。朝塗るだけで1日顔汗を抑え、メイク落ちも防いでくれます。マスクによる嫌な汗や蒸れにも◎。
臨床試験で制汗効果実証済みで、満足度はなんと97.7%!整肌成分も配合されているので、制汗しながらスキンケアもできる優れものです。
メイクの上からも使用できるので、日中汗が気になったときは外出先でもササッと塗り直し可能♪
また、子どもや敏感肌の人でも使用できるように肌に優しい成分で作られています。
サラフィネ
・制汗成分
…クロルドヒドロキシアルミニウム
・殺菌成分
…イソプロピルメチルフェノール
朝、ひと塗りするだけで1日中しっかり汗を抑えててくれる医薬部外品の制汗クリームです。
制汗力だけでなく、消臭・殺菌効果もあります。臨床試験実施済みで、愛用者の実感度はなんと96%!
有効成分が働いて、1日中清潔でサラリとした肌が続きます。化粧下地としても使用でき、日中に汗やテカリが気になったときは化粧の上からも使用可能。
肌に優しい成分で作られているので、子どもからご年配の方まで使えるのも人気のポイントです。
[6]顔用ではないけれどおすすめの人気制汗剤3選
顔用の制汗剤を紹介しましたが、ワキや足など顔以外の汗が気になる方も多いかと思います。ここからは、顔には使用できないけれど、人気の高い制汗剤を4つご紹介します。
1.デオナチュレソフトストーンW(直ヌリスティック)
デオドラント商品で知られているデオナチュレの中で特に人気が高い商品です。
有効成分「焼ミョウバン」がニオイを元から防ぎ、汗を抑えてくれます。
ベタつき防止成分も配合されているので使い心地はさらさら!
手軽にサッと塗れるスティックタイプも人気のポイントです。朝塗って夜までさらさらが続きます。
2.オドレミン
医薬部外品のワキ用デオドラント『オドレミン』。ワキガ(腋臭)、皮膚汗臭、制汗といった効能・効果があります。
「汗がパタッとなくなった」、「脇汗に絶大な効果があった」など口コミ評価の高い商品です。
3.オドレミスト
医薬部外品デオドラントスプレー『オドレミスト』。薬剤師が企画、立案した商品です。有効成分として、塩化アルミニウムが配合されており、制汗・防臭に優れた効果を発揮。無臭でベタつかず、さらさらの肌にしてくれます。
男女兼用で、ワキや足など汗が気になる部分に使用可能。1日1回スプレーするだけで、翌日の汗を抑えてくれます。
片手で持てるサイズなので持ち運びにも便利です♪
[7]顔汗を抑える・止めるために生活習慣も見直しも大切!
そもそも大量に顔汗をかくのはなぜなのでしょうか?最後に、顔汗の原因と対策法についてご紹介します。
顔汗をだらだらかく原因とは?
人間の体は汗をかくことで体温をコントロールしているため、汗をかくこと自体はいいことです。
ただし、部分的に汗をかく場合は全身の汗腺の働きが低下している可能性があります。
汗腺は自律神経と密接に関わっているため、生活習慣の乱れが汗腺の働きに影響を与えます。
以下の項目が思い当たる方は要注意です。
・運動不足
・コーヒーやお酒をよく飲む
・緊張・ストレスを感じることが多い
・睡眠不足
また、常に顔が汗でビショビショ、汗のかき方が異常に感じるという場合は、多汗症という病気や更年期障害の可能性もあります。
心配な方は専門医に相談することをおすすめします。
顔汗を抑える対策法
顔汗だけでなく、全身の汗を抑える方法として、自律神経を整えるのが有効です。生活習慣の改善にも繋がる方法をいくつかご紹介します。
①適度な運動
運動不足になると、汗を出す汗腺の働きが低下します。すると、全身の汗が出にくくなり、顔やワキなど特定の場所から大量に汗が出てしまう場合があります。
通勤時にひと駅分歩いたり、自宅でできるトレーニングをしたりと、できる範囲で運動することを心がけましょう。じんわり汗をかくくらいを目安に行うと◎。
②バランスのとれた食事
外食やインスタント食品メインの食事、コーヒーやアルコールの飲みすぎなどは栄養の偏りや栄養不足を招きます。
体に必要な栄養が不足すると自律神経にも悪影響を与え、汗の出方にも影響します。暴飲暴食は控え、栄養バランスのとれた食事を意識しましょう。
③湯船に浸かる
お湯に浸かると血行が良くなり体温が上がるだけでなく、全身への酸素の供給が促進されます。リラックス状態にもなるので自律神経にとても良い影響を与えます。
ストレスで緊張していた筋肉が緩む効果も◎。また、寝つきや睡眠の質の向上にも繋がります。
④十分な睡眠をとる
睡眠不足になると、副交感神経のバランスが乱れ、汗をうまくかけなくなったり、逆に大量にかいたりすることがあります。
その他、肌荒れや倦怠感、慢性疲労などさまざまな不調の原因にもなるので、十分な睡眠を確保することを心がけましょう。
⑤日光を浴びる
日光を浴びると、脳内で「セロトニン」という神経伝達物質が分泌され、脳の働きに良い影響を与えます。
特にストレスに対して効果があり、精神の安定や安心感をもたらす作用があるといわれています。
自律神経の働きにも良い影響を与えてくれるので、汗腺のコントロールにも繋がります。
汗の正しい拭き取り方
ダラダラと汗をたくさんかいたとき、タオルやハンカチなどでゴシゴシ拭いていませんか?この拭き方は実は逆効果!
かえって汗をたくさんかいてしまいます。ゴシゴシと拭くことで、皮膚表面で汗が蒸発して体温を下げるという体温調節の働きが阻害されるからです。
正しい汗の拭き方は、したたり落ちる汗だけを優しく拭くこと。
こすらずに、ポンポンと押し付けるように拭くのがポイントです。皮膚表面は汗で軽く湿っているくらいがベスト。
また、汗の成分はほとんど水ですが、その他にイオンや塩素、ナトリウムなどのミネラル分もごく微量含まれています。
それらは乾いたタオルだと全て拭き取れず、皮膚に残ったままになる可能性があります。
そのままだと、肌荒れや臭いの原因になることも。湿ったタオルで拭くことで、肌荒れだけでなく臭いを防ぐことができます。
*タオルは肌に優しいものを
吸水性に優れたタオルで汗をふくようにしましょう。肌への負担を少なくすることもでき、雑菌の増殖を防ぐことができます。
また、使い古したタオルは毛羽立ってチクチクしますよね?これは肌への刺激となるので避けたほうが良いです。適度に使ったら新調するようにしましょう。
[8]自分に合った顔汗用の制汗剤を見つけよう!
おでこや鼻の下など顔汗をかくとメイクはよれるし、前髪は張り付くし、散々ですよね…。朝、貴重な時間を使ってメイクした顔をできるだけ長くキープするために、一度顔用の制汗剤を使ってみてはいかがでしょうか?今回の記事が少しでも選ぶ際の参考になれば幸いです。