夏におすすめ、ハーブの香り!「ミント&バジル」の香り5選
夏は“ミント”のようなスっとする香りを纏いたいですよね。また“バジル”の香りも夏におすすめです。この2つのハーブは家庭でも育てやすく、おうち時間に栽培を始めた人もいるのではないでしょうか?今回は“ミント&バジル”が香る香水5つをご紹介します。
2020年06月30日更新
記事の目次
[1]No.11 ラ・テミス(パフュームオイル)/Maison Louis Marie(メゾン・ルイマリー)
15ml 8,000円(税別)
フランスのニッチフレグランスブランド『Maison Louis Marie(メゾン・ルイマリー)』からはパフュームオイル「No.11」の香りがおすすめです。
まず、肌に乗せた瞬間スッとするスペアミントとユーカリの香りが鼻を駆け抜けていきます。
まるで、フ〇スクや、ミ〇ティアを食べた時に鼻から抜ける爽快感に近いくらい、スッキリします。
鼻詰まりの時にこの香水を嗅ぐと鼻が通るという方もたくさんいるほど。スッとする香りで気分爽快になれます。
この香りは、パフュームオイルのみの展開です。オイルなので拡散力は弱いですが、香りがギュッと凝縮されて香り、纏っている本人は濃厚な香りに感じると思います。
NOTE:
トップ|グリーンリーフ、ユーカリプタス、スペアミント
ボディ|スペアミント、ウィンターグリーン
ベース|トンカマメ濃度:パフュームオイル
[2]ウヌタマン(忘れられない)/NISHANE(ニシャネ)
30ml 19,000円(税別)
トルコのブランド『NISHANE』の「ウヌタマン」は副題に「忘れられない」とついています。これは、トルコポップスの女帝セゼン・アクスの名曲「ウヌタマン(忘れられない)」へのオマージュだからです。
この香水、1度纏うと「やっぱり、この香りが忘れられなかった」と再び店を訪れるお客様が続出するほど、“忘れられない”香りなんです!
ローズマリーやミントのハーバルな香りから始まり、ラベンダーやジャスミンのお花の華やかな香りが続きます。
ラベンダーの香りは比較的長く感じる事ができます。そしてラストはカストリムが野性的な力強さを押し出す、そんな香水です。
この香水、ミントの爽快な感じではないですが、しっかりローズマリーやハーブを感じます。ムエットで嗅ぐより、肌に乗せた方がまろやかな香りだちになり変化をおもしろく感じられるので、ぜひ肌の上で試してみて欲しい香水です。
NOTE:
トップ|ラベンダー、ローズマリー、ミント、ジュニパー
ボディ|ジャスミン、カーネーション、パチョリ、アンバー、オレガノ
ベース|カストリウム、シスタス、オークモス、キャラメル濃度:エキストレドパルファム(持続時間は6~7時間ほど)
[3]ミントティー(ミントティーの香り)/kerzon(ケルゾン)
2個入り 1,500円(税別)
フランスのニッチフレグランスブランド『kerzon(ケルゾン)』のフレグランスサシェから「ミントティー」の香りです。
まず、“サシェ”とは、タンスやクローゼット、バッグにいれて使用し、洋服や持ち物をほのかに香らせるための香り袋のことです。
ふとした瞬間にフワッと香り、その度に幸せな気分になること間違いなしです。
そして、“ミントティー”と言うその名の通り、ミントティーの香りがフワッと漂います。
セージの香りをアクセントに、まるで淹れたてのミントティーを嗅いでいるような爽やかで爽快な香りです。
年齢や性別を問わず親しめる香りなのでギフトにもおすすめです。
NOTE:ミントティー(ミントティーの香り)
使用期間の目安:約1ヶ月
[4]ピンクアイリス/Abel(アベル)
15ml 9,000円(税別)、50ml 18,500円(税別)
100%天然成分で作られている、オランダのニッチブランド『Abel(アベル)』からは、「ピンクアイリス」の香り。
トップに香るのは、日本語読みでは“かしょう”と言われる中国山椒“花椒(ホアジャオ)”、それとバジルです。
トップに花椒が効いたバジルの爽やかな香りを楽しめる香水です。
そして、次第にアイリスやローズのまろやかな花々が香り、最後はムスクに変化します。(ここで使用されるムスクは植物から取れる香りで、ムスクの香りに近くなるように調合されているそうです)
「ピンクアイリス」の香りはトップからラストまで変化が大きく印象の違いに驚かれますが、全体的に優しい香りなのでこの香りのファンになる方は意外と多いんですよ。
NOTE:
トップ|花椒、ラズベリーリーフ、バジル
ボディ|アイリス、ローズ、ジャスミン
ベース|バニラ、ムスク濃度:オードパルファム
[5]1979ニュー・ウェイヴ/LES BAINS GUERBOIS(レバンゲルボワ)
100ml 23,000円(税別)
フランスのニッチフレグランスブランド『LES BAINS GUERBOIS(レバンゲルボワ)』からは2020年5月に発売されたばかりの新作の香り「1979(ニュー・ウェイヴ)」の香りをご紹介します。
こちはミントのスッキリした香りと言うより、ミントに少しの甘さが加わって最後はウッドの深みが足される香りです。
トップのスペアミント、ペーパーミントのスッキリ爽快感がある香りにアルデヒドが加わるおもしろい調香です。
アルデヒドの香りの代表作は『CHANEL』の「No,5」の香りと言われており、パウダリーな化粧品のお粉のような香りです。
なので、まるで“ミントのお粉”のような雰囲気になります。ミントは、ミントでもスッキリし過ぎない香りをお探しの方におすすめです。
NOTE:
トップ|ペパーミント、スペアミント、アルデヒド
ボディ|アイリス、シダー(ヴァージニア産)
ベース|サンダルウッド(オーストラリア産)、ムスク、アンバーウッド濃度:オードパルファム
[6]ハーブの香りで夏も涼しげに
StayHome期間中に家庭菜園やハーブを栽培する人が増えたとニュースで見ました。実は私もその1人です。
ミント、バジル、タイムにローズマリーと様々なハーブを栽培していると、“香り”もより身近に感じます。
ムシムシと暑い時期、ミントやバジルを始めとしたハーブの爽やかな香りの香水を纏って、涼しげに過ごしてみてくださいね。