制汗剤「Ban」の口コミと全18アイテムを解説!汗対策の必需品
制汗剤「Ban」は夏の暑い時期はもちろん、冬の室内の暖房など、季節を問わず汗をかく機会に役立つデオドラントです。気になる汗のニオイや服の汗ジミは、どちらも周りに気づかれたら恥ずかしいもの。なかなかコントロールできない汗とニオイの対策に人気の制汗剤「Ban」について、口コミを合わせて紹介していきます。
2022年06月28日更新
記事の目次
[1] 日本初の制汗剤、Banとは?
昨今、日本にはさまざまなメーカーの制汗剤がありますが、みなさんは日本で初めての制汗剤が何かご存知ですか?それが、今回紹介するライオン株式会社の『Ban』です。
Banの歴史
ライオン株式会社が販売するBanの始まりは、1962年発売の『バン ロールオン』です。以来、『Ban』は日本のデオドラントシーンを牽引するライオンの制汗剤ブランドとなりました。
2014年に発売した『Ban 汗ブロックロールオン』はワキ汗に悩む多くの女性から大きな反響を得て、2015年には『Ban ニオイブロックロールオン』を発売。
“汗を抑える”という機能を根底に置きながらも、「ワキ汗」や「ニオイ」といった汗の悩みに応えるべくシリーズを拡充していきました。
2016年には高機能アイテム『Ban 汗ブロックロールオン プレミアムラベル』を発売。累計出荷個数が発売約2カ月で100万個を突破。
2017年には『Ban 汗ブロックスティック プレミアムラベル』が発売されました。
2022年には『Ban 汗ブロック』、『プラチナロールオン』、『ロールオンプレミアム』『スティックプレミアム』をリニューアル。汗の出る毛穴や汗腺を含む、肌の角質層へしっかりとアプローチする技術を取り入れています。
Banはどんな時に役立つの?
Banはさまざまなシーンで役立つように、複数のタイプの制汗剤があります。夏の朝、起きた時に寝汗でびっしょり…なんてことありますよね。
そんな時、シャワー代わりに使えるもの。大事な会議などの前にササッと塗れる速乾性のもの。外出中やオフィスでも汗を拭いたり、すっきり出来るもの。
夏場のサンダルや、冬場のブーツのニオイが気になる時に使用できるもの。その時々のシーンに合わせて使用するタイプを選べるので、役立つ場面も豊富なのです。
スプレーやミストは生産終了
Banの制汗剤といえば、スプレーやミストタイプを使っていた方も多いのではないでしょうか?しかし現在、Banの制汗剤はロールオンタイプとシートタイプしかありません。
スプレータイプは2018年02月、ミストタイプは2012年2月にはすでに生産終了となっているため、お店では売っていないのです。
Banでは既存の製品を、より高い効果が期待できるものにリニューアルすることがあります。もし、お気に入りや、ネットで見た気になるアイテムがお店で見つからないときは、リニューアルしている可能性もあるので、リニューアル後の製品を確認してみてくださいね。
[2] Ban「汗ブロック」シリーズの成分効果&口コミ
現在、Banにはどんな種類のものがあるのでしょうか?それぞれの成分効果を解説しつつ、実際に使用した方の感想とともに紹介します。
Ban汗ブロック プラチナロールオン|史上最高の密着力
■特徴:どんな場面でも使いやすい無香性と、清潔感のあるせっけんの香りの2種類から選べます。
Ban史上最高の密着力で、ニオイとワキ汗にWでアプローチ。高密着&ウォータープルーフ処方なので、こすれやムレに強く、夜まで汗ジミやニオイを気にせず過ごせます。
■効能:制汗、皮ふ汗臭、わきが(腋臭)
■成分:ナノイオン制汗成分が汗の出口にフタをするので、汗ジミやニオイの原因となるワキ汗を出る前にブロック。ニオイ菌の増殖を抑える殺菌成分にプラスして、ニオイを吸着する成分と、嫌なニオイを目立たなくするハーモナイズド香料を新たに配合しています。
■プラチナロールオンの口コミ
何度汗をかいても、一日中汗や匂いを抑えてくれるので、塗り直しの手間がなくなりました。今までは、トイレに行って汗や匂いの確認をしていたので、そう言うストレスも全然なくなりとっても助かってます。
これからやってくる梅雨や夏も、憂鬱なものではなくなりました。
口コミ引用:amazon
Ban汗ブロック プレミアムロールオン|ワキ汗対策に
■特徴:ワキ汗をしっかり抑えたい方におすすめ。ウォータープルーフ処方なので、こすれやムレに強く、夜まで汗ジミやニオイを気にせず過ごせます。
プラチナロールオンと同じく、どんな場面でも使いやすい無香性と、清潔感のあるせっけんの香りの2種類から選べます。
■効能:制汗、皮ふ汗臭、わきが(ワキ臭)
■成分:ナノイオン制汗成分が汗の出口にフタをするので、汗ジミやニオイの原因となるワキ汗を出る前にブロック。また、ニオイ菌の増殖を抑える殺菌成分にプラスして、ニオイを吸着する成分と、嫌なニオイを目立たなくするハーモナイズド香料を新たに配合しています。
■プレミアムロールオン(無香性)の口コミ
ロールオンタイプで手を汚さず使えるのが良かったです。
塗るときに少しヒヤッとする感じがします。
ぐりぐり塗りつけなくても液が出てくるので
摩擦なく使えるのも良かったです。マスキングするような強い香りはなく無香料。
粉がついたり、
汗ばんだ時にベタベタ、ヌルヌルといった不快感もなく使えました。朝塗ったら帰宅するまで効果が続いている感じです。
汗のイヤな臭いや汗ジミも抑えられているように感じました。
口コミ引用:アットコスメ
Ban汗ブロック プレミアムスティック|夏場も長持ち
■特徴:シーンを選ばない無香性で、消臭成分を配合したスティックタイプ。ニオイの原因となる汗を抑えるだけでなく、万が一出てしまったニオイにもアプローチします。
■効能:制汗、皮ふ汗臭、わきが(腋臭)
■成分:ナノイオン制汗成分が汗の出口にフタをするので、汗ジミやニオイの原因となるワキ汗を出る前にブロック。また、ニオイ菌の増殖を抑える殺菌成分にプラスして、ニオイを吸着する成分と、嫌なニオイを目立たなくするハーモナイズド香料を新たに配合しています。
■プレミアムスティックの口コミ
つかいやすいリップタイプです。
リップスティックを何回りも極太にしたような形状で脇に塗るだけのわかりやすい仕様
効果はしっかり体感できるくらいにはっきりあります。
持続性も非常に高く、しっかり塗れば一日持ちます。
というかごりごり塗りすぎると夜お風呂で落とすのが面倒なくらいで持ちは極めて良いです。
これくらいの持ちなら汗をかく夏場でも問題ないと思います。
口コミ引用:amazon
Ban 汗ブロックロールオン プレミアムラベル(男性用)|行きわたりやすいジェル
■特徴:どんな場面でも使いやすい無香性と、男性でも使いやすいマイルドソープの香りの2種類から選べます。
塗った後もすぐに快適に過ごせる速乾処方。男性にも使いやすい、汗をブロックするリキッド処方で、ワキ毛があってもジェルが地肌に行き届いて、しっかり密着します。
■効能:制汗、皮ふ汗臭、わきが(腋臭)
■成分:耐水皮膜成分がワキにしっかり密着。ナノイオン制汗成分が汗の出口にフタをするので、ワキ汗が出る前にブロックします。
■Ban 汗ブロックロールオン プレミアムラベル(男性用)の口コミ
衣類の汗ジミ防止に対して
他商品より一歩抜け出してると思いますよ!
口コミ引用:amazon
【番外編】Ban 男性用ロールオン
■特徴:こちらは「汗ブロック」シリーズではありませんが、メンズ向けの制汗デオドラントのひとつ。効果の高いロールオンタイプです。
■効能:制汗、皮ふ汗臭、わきが(ワキ臭)
■Ban 男性用ロールオンの口コミ
投稿者 aniel
あれこれと別の商品を試しがちな私ですが
制汗剤はこれを使い続けています。
上記にあるように別のロールタイプを使ったりもしましたが
結局これに落ち着いて、はや10年以上使い続けています(主に薬局でではありますが・・)
口コミ引用:amazon
[3] Ban「さっぱり感PREMIUMシート」シリーズの成分効果&口コミ
肌にやさしい拭き心地と、汗のべたつきやニオイを拭き取ることが特徴のBanの汗拭きシート「さっぱり感PREMIUMシート」シリーズ。
さらさら肌が続く「パウダーinタイプ」、どんな場面でも使いやすい「ノンパウダータイプ」、ひんやり感が持続する「クールタイプ」の3タイプから選べます。
さっぱり感PREMIUMシート パウダーinタイプ|サラサラ感が快適
■特徴:香りはクリーンソープとウォーターリリーの2種類。どちらも透明感のある上品な香りです。
パウダー配合でさらさら肌を長時間持続。なめらかな質感のシートなので、肌の凸凹にまで入り込んで汗とニオイを拭き取ります。肌にやさしい拭き心地と、高い拭き取り性を両立しています。
■効能:制汗、皮ふ汗臭、わきが(ワキ臭)
■成分:パウダーとリキッドのWさらさら処方によって、ふいた後もさらさら肌が長続き。メイク落としシートに使われる、マイクロ繊維シートを採用しています。
厚みのある大判サイズのシートは乾きにくく、全身をしっかり拭くことができます。
■パウダーinタイプ(クリーンソープ)の口コミ
手がすっぽり隠れるくらい大きめのシート
柔らかシートで肌に優しい
香りもいい香りで癒されます。
すーとするので気持ちいいですよ!!
口コミ引用:アットコスメ
さっぱり感PREMIUMシート ノンパウダータイプ|白くならない
■特徴:すっきりとした爽やかなフレッシュフローラルの香り。
白くならないノンパウダータイプなので、黒い服などを着る時におすすめです。乾きにくくてなめらかなシートは、リフレッシュウォーターをたっぷり含んでいます。
■効能:制汗、皮ふ汗臭、わきが(ワキ臭)
■成分:さらさらリキッドを配合。拭いた後は白くならず、パウダーなしでも、さらさらとした肌を持続します。
シートは大判で厚みがあり、拭き心地のよさと拭き取り性の高さを両立しています。
■ノンパウダータイプの口コミ
定番のBanの汗拭きシートがPREMIUMに進化した商品です。
フレッシュフローラルの香りは上品な香りで、女性に人気が出そうな香りです。
ノンパウダータイプで、黒い服などでも粉っぽくならないのも良いです。シートにマイクロ繊維を配合しており、その凸凹により汗やニオイをしっかり吸着してくれます。
シート自身の大きさも進化し、大きく液量も多くなっているので全身を拭くのに十分です。
進化したBanの汗拭きシート、お勧めです。
口コミ引用:amazon
さっぱり感PREMIUMシート クールタイプ|-3℃のひんやり感
■特徴:香りは、すっきりとした爽快感のひんやりシトラスの香りと、上品なひんやりフローラル、安心感のあるナチュラルソープの香りの3種類です。
シートにたっぷり含まれた冷却ウォーターにより、拭くだけで-3℃の冷感。ひんやりとした爽快感を持続します。
■効能:制汗、皮ふ汗臭、わきが(ワキ臭)
■成分:冷却ウォーターには清涼成分を配合。ふいた後は、ひんやりとしたクール感が長時間持続します。
液量たっぷりのシートは厚みがあり大判サイズ。さらにメイク落としシートにも採用されるほどなめらかなシートなので、拭き心地のよさも特徴です。
■さっぱり感PREMIUMシート クールタイプ(ひんやりフローラルの香り)の口コミ
大きめシートで香りもとても良いです♪(^。^)
これから暑い季節にピッタリです☆☆
他の香りも使ってみたいと思いました♪
色々なボディシートを使ってきましたが、Banは使い心地最高です☆口コミ引用:アットコスメ
[4] Banロングセラー制汗剤3種の成分効果&口コミ
ここまではリニューアルしたアイテムを中心に紹介しました。ここからは日本初の制汗剤を始め、Banのロングセラーデオドラント3種を解説します。
何十年も販売されてきたからこそ、信頼性のあるアイテムばかりです。Banをよく使う方もぜひチェックしてみてくださいね!
バン ロールオン|日本初の制汗剤
■特徴:1962年発売。日本初の制汗剤。汗とニオイを抑える効果の高いローションタイプです。
■効能:制汗、皮ふ汗臭、わきが(ワキ臭)
■バン ロールオンの口コミ
投稿者 Amazon カスタマーさん
50年以上使用しております。匂いも無くて大変満足しております。
近所の薬局から姿を消して探しておりました。
口コミ引用:amazon
デオドラントロールオン 高濃度ミルキータイプ|ミルクなのにサラサラ
■特徴:香りが残らない無香性タイプ。植物抽出エッセンスを高濃度に配合した、有効成分を肌に密着させるリキッド直塗りタイプ。速乾リキッド処方なので乾きが早く、べたつきも気になりません。
■効能:制汗、皮ふ汗臭、わきが(ワキ臭)
■成分:制汗成分クロルヒドロキシアルミニウムと殺菌成分イソプロピルメチルフェノールを配合。汗とニオイの発生を抑える効果が期待できます。
メントール誘導体(香料)配合で、ひんやりクールな心地よい使用感です。
■デオドラントロールオン高濃度ミルキータイプの口コミ
一番効果が持続するような気がしていて、いつもロールオンタイプを使用しています。今回、初めて高濃度ミルキータイプを使用してみました。ミルキーという名前からは、ベタっとしていそうで敬遠していたのですが、これは全然べたつかずつけた瞬間からサラサラです。効果はやはり、スプレータイプより持続する気がします。
口コミ引用:アットコスメ
Ban ニオイブロックロールオン|塗ってすぐ快適
■特徴:無香性とせっけんの香りがあります。長時間ニオイをブロック。速乾処方で、塗った後すぐに快適に過ごせます。
■効能:皮ふ汗臭、わきが(ワキ臭)、制汗
■成分:ナノイオン殺菌成分が皮膚にしっかり密着して、とどまるからニオイ菌を長時間殺菌。
ワキのニオイを一日中ブロックします。天然フラボノイドを含むハーブエキスを配合(クララエキス、クワエエキス、ローズマリーエキス、オトギリソウエキス)。
■ニオイブロックロールオンの口コミ
投稿者 Lさん
多汗症、軽いワキガの為、色々な制汗剤等、試してきましたが最終的にこの商品に落ち着きました。
家族も私は匂いに敏感肌なのですが、このBanロールオン無香性にしてから
私も家族も、ほとんど匂わなくなったと感じています、
初めのうちは、クリスタルストーンをした後に乾いたら更にBanロールオンを塗っていたのですが、これ一つで効果でも効果はバツグンに良いです。
また速乾とありますが、全体的に一塗り~二塗り位なら本当にすぐに乾きます
気になってなんどか往復するとさすがに時間はかかりますし、白い粉もでます。臭を抑える時間も長く感じます。
口コミ引用:amazon
[5] 効果を十分に引き出す上手な使い方
Banシリーズはご覧の通り、たくさんの商品があります。この中から、たとえ自分に一番合うものを選んだとしても使い方が正しくなければ効果は半減してしまいます。そこで、Banにも応用できる制汗剤の正しい使い方を紹介します。
使い方のコツ
沢山汗をかいた後にそのままスプレーやロールオンを使わず、一度シートタイプのもので汗を拭きっとってから使ってみてください。その方が、より効果を得られます。
ロールオンやスティック、スプレータイプは朝の外出前や、飲み会、デートの前などがおすすめ。
シャワーデオドラントなどのウォータータイプは、朝起床時やお風呂上がりなど。シートはスポーツ後や外出時のケアにおすすめです。
シーンに合わせて上手に使い分けるのも大切です。
ロールオンの正しい使い方
- フタを開けて、まず容器の口元にあるボールをチェック。最初は液が十分に行き渡っていないので、容器を逆さにしてボールに液を染み込ませましょう。腕などに試し塗りをしてみて、ボールから液がちゃんと出ることが確認出来たら準備OKです。
- 塗る前のワキは、清潔な肌にしておくことが大切です。汗をかいていたら拭き取ってください。ロールオンは、汗腺が集中しているワキの下部を中心に、ワキよりもはみ出るくらいの範囲に広めに塗ります。
- ワキにまんべんなく濡れたら、乾いたのを確認してから服を着ましょう。塗った部分が膜状に乾いたらOKです。
落とし方は?
どのタイプの制汗剤も、入浴時にボディーソープなどで洗い流せば落ちます。特別なアイテムは必要ありません。
ワキ汗って止めてしまっても大丈夫なの?
ワキ汗は体全体から出る汗のわずか1%と非常に少ないので、汗の役割である体温調節等に影響はありません。
ワキで止めた汗は、尿や身体の他の部分からの汗となって排泄される為、特定の部位の汗が増えてしまったりすることもないので安心してください。
参考サイト:Ban公式サイト
[6] Banを使って、汗ジミ・汗のニオイを上手に防ごう!
さまざまな種類のある制汗剤の中から、自分に合ったものを探すのはとても難しいことです。
Banの制汗剤を使ってみたい。だけど、たくさん種類があってどれを使えばいいのか分からない…。
そんな時にこの記事を参考にして頂ければと思います。汗ジミや汗のニオイなど気にせず、すがすがしい毎日を過ごすために、ぜひBanを使ってみてはいかがでしょうか?