遂に!『Kilian(キリアン)』初のコスメ登場!香り付きルージュ
昨年、日本に初上陸してから注目を浴びている『キリアン』。個人的にビジュアルが好きなので、ずっと去年からキリアンの情報を追ってたところ、今年初めに「10月頃日本にもルージュの展開が始まるらしい」という噂を聞きつけました。そして今年のサロンドパルファンでやっとそのルージュに出会えました!早速入手したルージュについて綴ります。
2019年12月12日更新
記事の目次
[1]『Kilian(キリアン)』とは?
ルージュについて語る前に、まず『Kilian(キリアン)』とはどんなブランドなのかを簡単にご説明します。
『Kilian(キリアン)』はLVMHグループの創始者の孫であり、世界的コニャック メゾンとして名高いヘネシー家のキリアン・ヘネシー(Kilian Hennessy)が2007年に立ち上げた香水ブランド。
彼自身が経験した世界中の文化やアート、文学などからインスピレーションを得て作り上げられています。独特の世界観を感じるボックスのデザインなども特徴的。
[2]『Kilian(キリアン)』初のメイクアップアイテム
香るリップスティック「ル ルージュ パルファム」。
今年2月に北米、フランス、イギリス、ロシア、中東などの旗艦店を中心に発売され、2カ月で7万個を売り上げ完売したとされています。
「ル ルージュ パルファム」は、キリアンの“香りを可視化する”という独自の創造性により、女性が自身の魅力を最大限に発揮し、自信と勇気を持つ事のできる“武器”たるツールを実現したいという想いから生まれたもの。
赤に込められた秘密
12本の口紅からなるこのコレクションは、明るさの異なる6色の真っ赤なリップカラーで、マットとサテンの2種類に分かれています。
なぜ?赤い口紅だけなのかというとキリアン・ヘネシー自身が「女性が赤い口紅をつけているのが好きだから」と「赤を好んでつける彼の友人たちが一様に自分にとっての“完璧な赤”を追い求めているということを知ったから」だそう。
そして、マットとサテン2種類に分かれているのは、ほかのブランドでそうした展開をしているところがなかったからそうしたのだとか。
確かに、ほかのブランドで同じ色味でわざわざマットとサテン2色展開しているところはないですからね。
視点をかえれば、それだけその人にしっくりくる“赤”が選べる!ということだと思います。一口に同じ“赤”といえど、質感で見た目が全く変わってきますから…
[3]サロンドパルファンで購入した1本
私が購入したのは、「ル ルージュ パルファム」デンジャラス ルージュ。
見た目はレッドそのものですが、塗ると僅かにピンクっぽさもあり、真っ赤な色を載せたときより優しく女性らしい雰囲気に…そして顔色がパッと華やぎます!
塗る時の滑らかさはあまりないのですが、そのぶんしっかりぴったり色が唇に乗る感じ。
ルージュを唇に近づけた時、ふわっとネロリやバニラを感じます。例えていうなら焦がしたマシュマロのようなスウィートな香り。
こちらは、パルファムの中で人気の「ラブ ドント ビー シャイ オード パルファム」という香りだそうで、12色全てに同じ香りがつけられているのだとか。
私は、「ラブ ドント ビー シャイ オード パルファム」は持っていませんが、お持ちの方は、ルージュと併せて使ったら深みが増しそうです!
私は手持ちの「ヴレヴ クシュ アヴェク モワ」と併せて使っています。雰囲気的にとてもマッチします。
必ずしも同じ香りで揃えなくとも香水とリップが同じブランドだと、トータル的にバランスがとれている気がして嬉しくなります♪
『Kilian(キリアン)』は、パッケージのデザインもスタイリッシュ!香水は香りごとに異なるデザインのBOXがついており、私が所持しているこちらは、ゴールドの蛇があしらわれています。
ルージュのパッケージは、香水の側面と同じアキレスシールドのモチーフ。このデザインには“盾”で自分を守る、ような意味合いが込められている、と店頭のスタッフさんよりおうかがいしました。
また、普段『Kilian(キリアン)』が香水をつける時は自分の周りにシールドをはる気分で使っている、ということも…。そうした意味合いを知ると、目の前のアイテムたちがお守りのように思えてきます。
[4]ルージュ1本でラグジュアリーな気分に…
『Kilian(キリアン)』のルージュが与えてくれるのは女性としての自信と、この上なくラグジュアリーな気分です。
ほのかに香る、バニラとネロリ。発色の良いレッドは、鏡の前の自分に勇気を与えてくれます。
そしてパッケージは、アクセサリーのように持ち歩きたくなるデザイン。持っているだけで気分があがります♪
普段でも、そしてもちろんパーティーでも活躍しそうなルージュ。
レッドはレッドでも、サテンやマット、そして各6色づつも展開しているので、きっと自分にあった1本が見つかると思います。
気になる方はぜひ、カウンターでお試ししてみてくださいね。