仕事中だっていい香りで癒されたい♡ オフィスで使えるアロマをご紹介!
新年度がはじまって少し経ちましたが、みなさんお仕事は順調ですか?張り切って頑張っている方も、そろそろ疲れが出てくるころ。そんなときは、職場でもアロマを活用して、オンとオフを上手に切り替えていきましょう!
2019年05月23日更新
記事の目次
[1]アロマはオフィスで使っても大丈夫?
仕事中にアロマを使う理由
出典 girlydrop.com/interior/2502
オフィスは、規模は違えど性別や年齢問わず、たくさんの人が同じ空間で仕事をしている場所です。1日の大半を過ごすため、いわば共同生活のようなもの。そのなかでは、色々な問題や悩みがありますよね。
例えば、デスクでお昼ご飯を食べた場合、料理のニオイが気になったり、あるいは近くの人の話し声や癖が気になって集中できないといったことは、誰でも1度は経験したことがあると思います。
そこで活用できるのがアロマ(以下、精油)です。
精油は、天然の植物の香りのため、香水よりも好き嫌いが少なく、職場でも受け入れられやすいと言われています。
自分の心身の状態に合わせて、最適な香りを取り入れれば、よい気分転換になるでしょう。
オフィスで使うときの注意点
仕事中にアロマを使うことは個人的にとてもおすすめなのですが、注意しなければならないこともたくさんあります。
前述したとおり、オフィスではたくさんの人が同じ空間で働いています。なかには、香りが嫌いだったり、妊娠中や病気の治療中*という方もいます。
そうした方々の迷惑にならないよう、次の3つのポイントを心がけましょう。
①強い香りは使わない
②使う量に気を付ける
③常に周りに気を配る
自分が好きだから他の人も好きだろうという思い込みはしないようにしましょう。嗅覚は、五感のなかでも特に個人差があります。性別や年齢が同じでも好きな香りが同じとは限りません。
好き嫌いが少ないとはいえ、苦手な方もいますので、自分のデスクや作業範囲を超えて香りを広げることのないように注意しましょう。
一緒に仕事をするメンバーとコミュニケーションを取り、互いに気分を損ねることのない範囲で使用することを心がけましょう。
*妊娠中や病気療養中の方にとっては、精油は害になる場合があります。周囲にそのような方がいる場合は、確認してから使用した方が良いでしょう。
[2]おすすめのオフィスアロマ
仕事のお供にぴったりな精油をご紹介します。それぞれに期待される効果効能を参考に、チョイスしてくださいね。
スイートオレンジ
最も万人受けしやすく、職場で使用しても迷惑になりにくい香りです。気分を落ち着かせつつ、集中力も高めてくれる最強の相棒といえます。
〈効果効能〉精神高揚、抗不安、鎮静、精神強壮、健胃など
ユーカリ
スッキリ爽快な香り。男性にも受け入れられやすい香りです。少し刺激があるので、使うときは周りに注意しましょう。花粉症や風邪で鼻づまりがあるとき、頭がぼーっとするときなどに。
〈効果効能〉頭脳明晰、去痰、抗菌、抗ウイルスなど
スペアミント
キャンディやタブレットにも使用されている甘みのあるスッキリ感を感じられます。頭をスッキリさせるので、仕事の合間に嗅ぐとリフレッシュできます。
<効果効能>頭脳明晰、血圧上昇、健胃など
ローズマリー
つんとした刺激を感じる香り。集中力が向上すると言われているので、細かい作業をするときなどにおすすめです。
<効果効能>頭脳明晰、血圧上昇、集中力向上
ラベンダー
言わずと知れたリラックスの代名詞。心身の疲労に効果を発揮するといわれています。逆に、集中力を要する作業をするときは使用を控えましょう。
<効果効能>鎮静、自律神経調整、抗うつなど
[3]アロマの使い方
職場でアロマを使用するときは、香りよりもむしろ使用方法に注意しましょう。
ハンカチやティッシュペーパーを使用する方法
1滴垂らして芳香します。デスクに置いたり、鼻に近づけたりするとよいでしょう。
アロマストーンを使用する方法
アロマショップや雑貨屋さんで売られている、アロマ専用の石です。素焼きや石膏のものが流通しています。
このアロマストーンに精油を1~3滴程度垂らしデスクに置けば、自分の周りだけ香りが広がります。
隣の人にも迷惑になりにくい方法なので、オフィスに最適です。
アロマディフューザーを使用する方法
小型のアロマディフューザーをデスクに設置して香りを楽しみます。最近は持ち運び可能なタイプも販売されているので、出張や旅行にもおすすめです。
ただし、この方法は会社の電源を使うことになるので、社則をきちんと確認してからの方が良いという点と、香りの拡散範囲が広いという点は注意してくださいね。
[4]仕事中もアロマは最高の相棒になる
リラックスのために使うことが多いアロマも、その効果や効能を知ることで、活用の場を広げることができます。
今回は、仕事中でも使えるアロマをご紹介したので、ぜひ明日から実践してみてくださいね。
仕事を集中してこなせば、きっとプライベートも充実するはず!
効率よく仕事してアフター5を楽しむために、ぜひアロマの力を借りてみてくださいね。
※アロマオイル(精油/エッセンシャルオイル)を使う際の注意点
アロマオイルは医薬品ではないため、「治療」できるものではありません。ここに掲載されている内容は精油の効果効能、心身の不調改善を保証するものではありません。予めご了承ください。症状がひどい場合は医療機関を受診することをおすすめいたします。実際にアロマの香りに癒されるという方はたくさんいます。自分の体の状態や気分に合わせて上手に取り入れてくださいね。