ココロ踊る♪ Guerlain (ゲラン)のソープ
香水といえば、で最初に名があがるであろうGuerlain(ゲラン)。そんなGuerlain(ゲラン)は、2018年で190周年を迎えました! 2018年の「イセタン サロン ド パルファン」では、Guerlain(ゲラン)からさまざまな限定商品が発売されましたが、今回は特に、ソープに注目して語っていきたいと思います。
2019年02月26日更新
[1]Guerlain(ゲラン)とは?
Guerlain(ゲラン)は、1828年に創設者である、ピエール=フランソワ=パスカル・ゲランによって作られたブランド。パリのリヴォリ通りに店を開いたことが始まりです。
当時の皇后であるユージェニー皇后に献上した香水「オー・デ・コロン・イムペリアル」により、その後皇室御用達の香水ブランドとなりました。
その後も、「ジッキー」や「シャリマー」「ルール・ブルー」などの名品を数々と出し、名声を得て今に至ります。
[2]「イセタン サロン ド パルファン」限定のソープ
3代目調香師のジャック・ゲランがこよなく愛し、現在に至るまで、ゲランが愛している6つの素材が奏でる独自の調合を「ゲルリナーデ」と表現するそうです。
ゲルリナーデはゲランらしさを表現する香料と言えるでしょう。
その6つの要素とは、カラブリアンベルガモット、イタリアンジャスミン、ターキッシュローズ、トスカーナアイリス、ベネズエラントンカビーン、マダガスカルバニラ。
ちなみに、ベルガモットは異なる生産者からとれる、最も上質なエッセンシャルオイルをブレンドすることでゲランならではのベルガモットの香りに。
アイリスの香料は抽出までに約6年も時間をかけるそうで、1トンのアイリスから2リットルのエッセンスしか採れないのだとか!
相当こだわっていますよね……。
そんな最高級!な素材のみを扱うGuerlain(ゲラン)から限定発売のソープとあれば、素晴らしいに違いありません。
早速私は購入しました。
[3]実際に使用してみての感想
「イセタン サロン ド パルファン」の会場で6つの香りを試し、私が選んだのはベルガモット。2週間ほど、クローゼットに入れておりましたが、12月に入り使い始めました。(ソープをクローゼットに入れておくとお洋服がほんのりいい香りになるので、オススメです。)
スポンジで泡立てると、柑橘系の爽やかな香りがバスルームいっぱいに広がります!
香りが割としっかり目で、洗い流したあともベルガモットの美しい香りがふんわり漂って良い感じ。肌もつっぱらず、しっとり潤います。とても満たされた気分に……。
癒しのバスタイムがより一層楽しくなりました♪
ストックとして同じ香りをもう1個買っておけば良かったなぁ、なんて思ったほどです。
オシャレなパッケージ
今回の限定ソープ。
「イセタン サロン ド パルファン」でも話題になっていましたが、香りもさることながら、多くの人が心奪われたのは、そのパッケージの美しさではないでしょうか。
Guerlain(ゲラン)とその象徴である蜂が箔押しされており、高級感を放っていました。
カラーも、グリーン、オレンジ、イエロー、ブルー、マゼンタ、パープル……と華やか♪
ただ、色は選べなかったので、どの色が手元に来るかは運次第でしたが……。
「イセタン サロン ド パルファン」限定としての販売だったので、今はもう購入はできないのが残念です。
やっぱり一つだけでなく6つ全てを揃えておくべきだったな、とちょっと後悔しております。
今となっては「いつかまた限定で、復刻してくれないだろうか」と願うばかりです。