日本でも人気上昇中!心地よく香るパフュームオイルの魅力
ここ最近、ポピュラーになりつつあるパフュームオイル。ふんわり優しく、さりげなく香るので、香水は苦手、でもオイルは好き。という方もいるかもしれませんね。 とはいえまだパフュームオイルをあまり知らないという人も多いのではないでしょうか いったいパフュームオイルとはどういうものなのか?ご紹介します!
2019年02月04日更新
記事の目次
[1]パフュームオイルとは?
アルコールを使用していないオイル香水のことです。
『香油』という言葉は聞いたことがある方も多いと思いますが、お酒が禁止されている国では、アルコールが主原料となる『香水』を作ることができなかったため、オイル+天然の精油などで作った『香油』が古くから親しまれてきました。
“アルコールフリーの香りのついたオイル”という意味では、パフュームオイルと香油は基本的には同じですが、色んなブランドが手法や製法に工夫を凝らし、手軽に楽しめるフレグランスアイテムとしてパフュームオイルは世の中に浸透しつつあります。
[2]パフュームオイルってどこで買えるの?
パフュームオイルは実際の店舗での取り扱いはまだまだ少ないですが、オンラインショップでの取り扱いはとても豊富です。私は、海外旅行に行った際に現地で購入することもありますが、日本でも買えるものだと以下のアイテムがあります♪
シンガポールの香水専門店「パフュームオイルファクトリー」
浅草発、キャライノベイト「nobLED candle Bijou ロールオンパフュームオイル」
スキンケア・ヘアケアアイテム寄りではありますが、ロジェガレ「パフュームオイル」
出典 roger-gallet.jp/product/body-care/?body-oil
バス&ボディーケア、ライフスタイルアイテムのブランド、MOR「リトルラグジュアリーズ ロールオンパフュームオイル」
出典 gpp-shop.com/shop/c/c4047_m1206/
どの商品も、見た目もかわいくオシャレで香りも気になるものばかりですが、パフュームオイルのブランドはまだ日本未上陸のものがたくさんあります。
私が最近注目している新上陸のブランドをご紹介します!
[3]香水の聖地、フランス・グラースで生まれたリッチクオリティ PARFĒ(パルフェ)
天然香料とその香りに情熱を注いできた、フランス・グラースのエッセンシャルオイル工場を所有するオーナーが作った、アルコールフリー、ウォーターフリーのオイルパフュームブランドです。
自社工場で生産したエッセンシャルオイルを使用しているため、リッチなフレグランスをより手軽に楽しむことができ、アルコール・ウォーターフリーなので低刺激で、香りを長く楽しめるのも嬉しいポイントです。
「世界中の人々が言葉を超えてPARFĒの”香り”を感じて受け止めてほしい。」という想いからボトルには、1~12の数字が記されています。オーナーの愛情とホスピタリティの賜物であることが伺えますね。
現在No.1~12まで、全12種類発売されているパフュームオイルのうち、3本をピックアップしてみましょう。
No.1
高級フルーツゼリーや高級フルーツキャンディのような、とても上品でジューシーな、これ以上ないほどに優しいシトラスの香りが、ふんわり軽やかに立ち上ります。
フワフワしていて、感覚的にはまるで綿あめのように可愛らしく愛らしい。とはいえ子供っぽいわけではなく、年代問わずに使える凡庸性があります。どこか懐かしい気持ちになり、緊張や疲れがほぐれるような安心感すら覚えるのは、ベチパーやシダーのウッディ系の効果によるものかもしれません。
クセもなく、香り立ちも穏やかで非常につけやすいので、パフュームオイルの入門編として是非使っていただきたいアイテムです。
~ウッディフローラル~
ネロリ・ベルガモット・ブラックカラント・レモン・ムスク・ベチパー・シダー
No.7
これを塗った瞬間、思わずペロッと舐めてしまいたくなるほど美味しそうな香り。
つけたてはやや強めに香りますが(と言っても香水の比ではありません)、すぐに落ち着き、ピーチがもたらすフルーティな甘さに、ローズやジャスミン、バニラが柔らかく溶け込んだ、極上の芳醇な香りが楽しめます。
少しだけ外国のキャンディのような甘さを彷彿させる、ちょっと変わったこの香りはなかなか珍しく、人とはあまり被らない香りをお探しの方にはピッタリです。
ただ、あまりにも美味しそうなので、動物を飼っているお家では確実にペットが寄ってくるに違いありません。ご注意くださいね(笑)。
~フルーティフローラル~
ピーチ・プラム・シナモンゼラニウム・ローズ・バニラ・ハニー・ジャスミン
No.12
「タンジェリン」は、デコポンやポンカンと同様、ミカン科ミカン属の果物です。日本ではあまり馴染みがないように思いますが、この「No.12」はそのタンジェリンにローズやバニラ、そしてアンバーやレザーという香水で言うところの “オリエンタル” 要素が含まれているので、「渋くてカッコイイ」一面を覗かせてくれます。
なので、男性がつけてもOK。むしろ男性がつけると程よく色気が増し、いつもより素敵に思えてしまうかもしれません。
熟れた果実のようでもあり、熟成されたブランデーのようでもあり、どちらかと言えば大人っぽい香りなので、フォーマルな場でも大活躍してくれそうです。
男性へのクリスマスや誕生日プレゼントとしても最適です。
~フルーティフローラル~
ローズ・バニラ・タンジェリン・パチョリ・ジャスミン・アンバー・レザー
[4]パフュームオイルで“素敵な香りのする人” に
天然のエッセンシャルオイルがふんだんに使われていて、匂いが拡散することなくふんわり優しく香り立つアルコールフリーのパフュームオイルは、アルコールにかぶれやすい人や、香りが強いのはちょっと苦手…という方には、まさにうってつけのアイテムです。
まるで自分の体の一部のような、自然でさりげない香りの立ち方は、パフュームオイルだからこそのなせる技。
まだまだこれからブームの兆しを見せてくれそうです。