日常使いできる革新的ニューバージョン!シャネルNo5ローの魅力を徹底解明!
かの有名なマリリン・モンローの言葉「眠る時にはシャネルのNo.5を数滴。」マリリン・モンローも愛した歴史的名香シャネルNo.5から、全く新しい香り『No.5 L'EAU(ロー)』が2016年に誕生しました。澄みきった水のように透明感があるのに、No.5のDNAをしっかりと引き継いでいる。『No.5 L'EAU(ロー)』に世界中が驚いたことでしょう。今回は実際に使用したレビューと共に『No.5 L'EAU(ロー)』の魅力に迫りたいと思います。
2024年03月05日更新
記事の目次
シャネルの5番「No5 L’EAU」とはどんな香り?
シャネルの5番『No.5 L’EAU(ロー)』は、かつてないほどの透明感とフレッシュさを絶妙なバランスで取り入た香り。水がしたたるようなみずみずしいフローラルシトラスの香りに仕上がっています。
『No.5 L’EAU(ロー)』は、オリジナルの『No.5』を『新世代のフェミニティを象徴する香り』へ進化させた香りとして生み出されました。
シャネルの4代目専属調香師であるオリヴィエ・ポルジュが3年の歳月をかけて完成させたものです。
シャネルの5番とは?
もととなったシャネルの香水「N°5」は、1921年に発売されました。
シャネルの5番(No.5)は、ジャスミンやローズ、イランイランなどの花がふんだんに使われており、お花畑に囲まれたような豊かなフローラル調の香りになっています。
これはシャネル初のフレグランスで、天然の花々と合成香料アルデヒドの組み合わせによる革新的な香りとして知られています。
シャネルの創業者であるガブリエル・シャネル(ココ・シャネル)と、科学者兼調香師のエルネスト・ボーにより生み出された『No.5』。
この伝説のフレングランスは、何年にも渡り、シャネルの歴代専属調香師たちへさまざまなインスピレーションを与えてきました。
シャネルは今もオリジナルの香りを大切に守りつつ、時代にマッチした新たな香りを提案し続けています。
調香師オリヴィエ・ポルジュ
Olivier Polge
1974年生まれ フランス グラース出身
代表作
バレンシアガ
バレンシアガパリ
フローラボタニカ
バーバリー
バーバリーブリットリズム
バーバリースポーツ
ブルガリ
ブルガリオパフメルージュ
モンジャスミンノアール
シャネル
ブルー
ボーイシャネル
チャンスオーヴィーヴ
シャネル1957
シャネルNo5ロー
ココマドモアゼル インテンス
ガブリエル
クリスチャンディオール
ピュアプアゾン
ドルチェ&ガッバーナ
ザワン フォーメン
ジョルジオアルマーニ
アルマーニコード
ジミーチュウ
ジミーチュウ
ランコム
ラヴィエベル
ヴィクター&ロルフ
フラワーボム
オリヴィエ・ポルジュはシャネル3代目専属調香師ジャック・ポルジュを父に持つサラブレッドです。オリヴィエは高校卒業後、歴史やアートを専攻したいと思っていましたが、インターンシップ先のシャネルで、彼の人生は大きく変わります。
父と同じ調香師を志すことを決めたオリヴィエは1998年にインターナショナルフレーバー&フレグランスに入社し、調香師として15年間修行を積みました。その間、オリヴィエは様々なメゾンと契約し、数々のヒット作を世に送り出しました。
そして2013年に父ジャック・ポルジュと入れ替わるようにしてシャネルの4代目専属調香師に就任したのです。
どんな香り?実際の使用感
■トップノート
レモン ネロリ オレンジ マンダリン ベルガモット ライム アルデヒド
■ミドルノート
ジャスミン ローズ イランイラン
■ラスト
シダー ムスク バニラ オリスルート
■持続力
★★★☆☆ 普通
■香りの強さ
★★★☆☆ 普通
水のような透明感!クラシックで重厚なNo5を日常使いにした革命的香水!!
まず始めに、透明感のある澄み切った香りに驚きました!それでいてNo.5のDNAをしっかりと引き継いでいるのです。香りに重厚感があり、日常使いはしづらかったNo.5ですが、面影は残りながらも、フレッシュに広がる香り。これは日常に使えるNo.5と言えます。
なんて画期的な香水でしょうか。
トップノートはレモンやベルガモットの目の覚めるようなシトラス、そこにシャネルらしいモアッとしたアルデヒドが香ります。
アルデヒドが拡散された後、ふわっとフローラルが顔を出します。
本家No.5よりローズとイランイランは控えめで、少しパウダリーな香りに変化します。
ラストに近づくにつれてほのかに甘くなっていきますが、ウッディーノートが深みを出してムスクが石鹸のような香りを放ち、甘すぎずバランスを取っています。
バニラの甘さはあまり感じられませんでした。
とにかく使いやすい!それでいてきちんとエレガント。これぞ、シャネルの提唱する『新時代のフェミニティを象徴する香り』です。
シャネルの5番・シャネルNo.5L’EAU(ロー)についてよくある質問
1921年に誕生したシャネルの5番は、世界で最も愛されている香水のひとつです。
時代を超えて愛され続けるその香りは、多くの人を魅了し続けています。
しかし、シャネルの5番について、疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
ここからは、シャネルの5番について、よくある質問をまとめて回答していきます。
シャネルNo.5L’EAU(ロー)ってどんな香り?
シャネルの「N°5 ロー オードゥ トワレット」は、フローラル・シトラスの香りが特徴です。
レモンをベースとしたシトラスの香りを残しつつ、イランイランやネロリの明るい香りに。
かつてないほどの透明感とフレッシュさをが調和して、まるで水がしたたるような瑞々しい香りを感じられます。
- トップノート
レモン ネロリ オレンジ マンダリン ベルガモット ライム アルデヒド
- ミドルノート
ジャスミン ローズ イランイラン
- ラストノート
シダー ムスク バニラ オリスルート
シャネルの5番の意味は?
シャネルの5番は創業者のガブリエル・シャネルのラッキーナンバー「5」から付けられたと言われています。
彼女の誕生日は8月19日で獅子座です。獅子座は12星座の中で5番目の星座に当たります。
彼女はこの5番という数字をラッキーナンバーとして、お守り代わりにしていたそうです。
他にもシャネルの香水「N°5」は、試作ボトルの中から5番目の試作品を選んだことから名付けられたとも言われています。
シャネル5番はどの年代が似合う?
シャネルの5番は30代、40代の女性に似合うと言われています。
上品で大人の印象を与えるローズやイランイランが華やかさを演出しますよ。
20代の女性が付けると少し老けた印象になるという意見もありました。
30、40代の女性がつけると年齢と香りがマッチしてより一層魅力を上げてくれる香りです。
想像を超える新しい香り『No.5 L’EAU』を体験してみて!
クラシックで濃厚な香り、エレガンスを極めたNo5は年に数回、特別な日にのみつけるような香水でした。
しかし、そんな時代はもうおわりました。
『No.5 L’EAU(ロー)』特有の透明感を演出しながら、なおかつオリジナルの『No.5』のDNAをしっかりと感じられる香りは、あなたの毎日に欠かせないものとなる事でしょう。
マリリンモンローのように、日常にNo5を♡
新時代のフェミニティを是非体験してみて下さい♪