オレガノオイルとは?種類や効能を分析!
オレガノはドライフラワーやリースとして人気で、乾燥させても香りが強く残るハーブです。ピザやトマト、チーズなどとも相性が良いので料理でも大活躍です。今回はそんなオレガノを使用したオイルについて詳しくご紹介します。
2018年11月22日更新
記事の目次
[1]オレガノとは
オレガノは地中海沿岸の多年草で草丈が30~60センチに生長し、6月~9月頃に赤紫色の苞に包まれた淡いピンク色の小花が球状に集まって花を咲かせます。
花言葉
オレガノの花言葉は「輝き」、「財産」、「自然の恵み」、「富」、「あなたの苦痛を取り除きます」という意味が込められています。
オレガノには殺菌作用や鎮静作用があったり、お茶や料理、ドライフラワーなど花や葉がたくさんのことに活用できたりすることからこれらの花言葉ができたといわれています。
種類
ハナハッカ属は地中海沿岸に20種類ほど分布しており、草の形によって3つの種類に分類されます。3種類の特徴についてご紹介します。
- オリガヌム類
- マヨナラ類
- アマラクス類
一般的にオレガノというとこのオリガヌム類を指します。古代ギリシャ・ローマの時代から薬用として使用されたり、さまざまな料理にも使用されています。
防腐剤として古代エジプトで使用されていたマジョラムを代表品種とする種類です。香りが強いことが特徴で葉は小さく、たまごのような形をしています。
ケントビューティーなど花や葉がきれいなものが分類され、観賞用の種類といえます。
[2]オレガノオイルは天然の抗生物質?
現在、オレガノは食用ハーブとしての利用が多いため、薬用としての効能があることを知らない方が多いのではないでしょうか。
オレガノは2500年前から民間療法として使用されてきました。ところが最近では体調を崩すとすぐに病院へ行くという流れが定着しています。
昔と比べて目まぐるしい社会になり、仕事を休めない、家事や育児のために早く体調を治したいという人々の思いが強いためだと考えられます。
病院で簡単な問診を受けるだけで、抗生物質や解熱剤を出してもらえるため症状も短期間で良くなります。しかし、抗生物質にはいくつかの副作用があります。
抗生物質の副作用とは
経済協力開発機構は抗生物質処方の50%以上が不適切だと指摘しています。風邪の原因となるウイルスには抗生物質は効果がないことから、厚生労働省もそのような場合は投与を行わないことを推奨しています。
出典 http://wp.me/p2v6oD-2xU
- 抗生物質を使用し続けることで抗生物質が効かない耐性菌を作ってしまう
- 腸内の善玉菌をやっつけてしまい、腸内細菌のバランスを崩してしまう
- ビタミンの吸収を妨げ、腸内壁を傷つけて異物が血液に漏れ出してしまう腸管壁浸漏を引き起こしてしまう
抗生物質を服用して一時の体調は良くなったかのようにみえますが、広範囲において健康な細胞まで壊してしまうため、いずれその反動が返ってくることが予想できます。
オレガノの効能
オレガノオイルはオレガノを1000㎏採取してようやく1g取れます。カルバクロールとチモールの2つの強力な抗酸化物質が濃縮されているとても万能な精油です。
実際の研究でもオレガノは抗生物質より安心だということが確認されています。
すぐに病院で抗生物質を出してもらうよりも人間に備わった治癒能力を引き出してくれるオレガノを使用する方が長い目でみて体のために良いのではないかと考えられます。
- 防カビ作用
- 抗菌作用
- 呼吸器系や消化器系への効果
- 抗酸化作用
- 寄生虫除去
オレガノ精油の一般的な使用方法はカビ菌やカンジタ菌へと治療といわれています。
カルバクロールとチモールの抗酸化物質が体内にあるバクテリアやカビ菌を死滅させてカンジタを治すことが研究で明らかになっています。
基本的に精油を直接内服することは危険とされていますが、用法を守れば可能です。ただし、使用を続けることで耐性菌を作ってしまう場合があるため注意してください。
細菌やウイルスをやっつけてくれるため、風邪やインフルエンザにも効果があります。早めに取り入れることで予防にも役立ちます。
ノロウイルスやO‐157などの強い細菌にも効果があります。水に数滴混ぜてうがいをするのがおすすめです。
オレガノオイルには痰を切る作用もあるため、肺炎や気管支炎、喘息などの呼吸器系に効果があります。
また、オレガノオイルに含まれるチモールという成分は胸やけや食欲不振などにも効果があり、消化を助ける働きがあります。
オレガノオイルは他の精油と比べて抗酸化作用が非常に強いです。ビタミンCやビタミンEの含有率も高く、アンチエイジングや細胞の老化を遅らせる働きがあり、ニキビなど肌の炎症を抑えてくれます。
使用の際は、濃度を1%以下にして必ず薄めた原液でパッチテストをおこなってください。
海外旅行で寄生虫を持って帰ってきていないか、身近でもカタツムリやナメクジに寄生する広東住血線虫が野菜についていないかなど心配になります。
オレガノオイルには抗寄生虫作用あがあり、寄生虫を除去してくれます。
オレガノオイルの副作用
優れた薬効のあるオレガノオイルにはほとんど副作用はありませんが、場合によってはアレルギーや胃もたれを起こす場合もあります。
直接口にしたり、肌につける場合は少量から始めて様子を見てから使用してください。
また、妊娠している方は子宮を刺激する作用があるため多量に摂取せず、使用についてはかかりつけ医へ相談しましょう。
[3]体調不良にはカプセルやハーブティーが有効
オレガノカプセル
オレガノカプセルとはオレガノ精油が入ったカプセルのことです。ナタネ油に質の高いオーガニック精油を配合したサプリメントです。
カプセルを飲んで2日もすると鼻づまりが楽になったり、喉のイガイガした症状も軽くなるといわれています。風邪のひきはじめや体調が優れない時に飲むのがおすすめです。
長期にわたって大量摂取すると肝臓に負担がかかるため、1日の摂取量を守り、摂取期間は5~7日間にとどめることをおすすめします。
ハーブティー
シングルでの飲み方
- 茶葉を少し揉んで香りを引き立たせます。
- 大さじ1杯のオレガノを入れます。
- お湯を注いで3分待てば完成です。
- 喉に効くブレンド
- 頭痛に効くブレンド
オレガノ1杯、タイム3分の1杯、ペパーミント3分の1杯
タイムが痰の絡みを取り除いてくれ、ペパーミントのメントールが喉をすっきりさせてくれます。
オレガノ1杯、フィーバーフュー2分の1杯、菊花3分の1杯
フィーバーフューは頭痛に非常に効果があるといわれています。
[4]オレガノのアロマやブレンドに最適な精油をご紹介
オレガノアロマ
ナウフーズ エッセンシャルアロマオイル オレガノ 30ml 【正規輸入品】
ドライフラワーハーブからの水蒸気蒸留で抽出された100%天然のオレガノアロマです。スパイシーな香りで元気が出ます。原液では使用しないでください。
dōTERRA[ドテラ] オレガノ [15ml]
医学の父と呼ばれたヒポクラテスもオレガノを使用していたといわれています。風味がとても強いアロマオイルのため、食事や水と一緒に香料として使用してください。
オレガノ 10mlミドルノート プラナロム社エッセンシャルオイル(精油)
気持ちが落ち込んだ時に元気や勇気を取り戻してくれる香りです。農薬29種、酸化防止剤5種などいろいろな角度から分析して純粋性を確認しています。
ブレンドに最適な精油
オレガノと相性の良い精油をご紹介します。オレガノはハーブ系やスパイス系の香りと特に相性が良いです。
- ハーブ系…サイプレス、アンジェリカ、バジル
- 柑橘系…レモングラス、シトロネラ
- フローラル系…ラバンジン、ゼラニウム
- スパイス系…フェンネル
- オリエンタル系…イランイラン
- 樹木系…マートル、パイン、シダーウッド
- 呼吸器疾患系に効果的…ニアウリ、イニュラ、ユーカリ
- 腸内ガスに効果的…フェンネル、ペパーミント、クミン
[5]オレガノはオイルだけでなく食用としてもおすすめ
オレガノは非常に薬効があるオイルということが分かりましたね。
病院に行けばすぐに体調は良くなりますが、長い目で体のことを考えればオレガノオイルを使用して自然治癒力を高めることの方が大切だと感じます。
薬としてだけではなく、オレガノは料理でも活躍します。トマトやチーズとの相性がいいため、ピザやスープ、肉料理の臭み消しなどに使用することをおすすめします。
薬としても食用としても万能なオレガノを是非お試しください。
※アロマオイル(精油/エッセンシャルオイル)を使う際の注意点
アロマオイルは医薬品ではないため、「治療」できるものではありません。ここに掲載されている内容は精油の効果効能、心身の不調改善を保証するものではありません。予めご了承ください。症状がひどい場合は医療機関を受診することをおすすめいたします。実際にアロマの香りに癒されるという方はたくさんいます。自分の体の状態や気分に合わせて上手に取り入れてくださいね。