男性・女性別おすすめの市販シャンプー20選!香りの良いシャンプーも
アミノ酸やノンシリコン、ボタニカルなど流行りのキーワードはたくさんあるけれど、結局自分にあうシャンプーはいったいどれなのかわからず、シャンプージプシーを続けている人も多いのではないでしょうか?シャンプーの選び方とオススメの市販シャンプーをご紹介します。
2024年03月06日更新
記事の目次
良いシャンプーとは?
良いシャンプーの選び方
いろいろな口コミや評判を読んでシャンプーを買い換えたけど、思ったような仕上がりにならなかったり、CMのようにさらさらつやつやにならない、といった経験はありませんか?
シャンプー選びは一度間違えるとテスターでもない限り当分使うことになってしまうので、慎重になりたいところです。一般的に言われている、良いシャンプーの条件とはなんでしょうか。
1つは、洗浄力が強すぎない、ということがあります。有名なシャンプーの多くに使われている洗浄成分に「ラウレス硫酸Na」があります。
安価で泡立ちがよく、しっかり洗えるといったメリットのある洗浄剤ですが、女性の髪にはやや洗浄成分が強すぎることがあり、必要以上に皮脂を落としてしまうため、頭皮が乾燥してしまい、キューティクルにもダメージを与えてしまう可能性があります。
乾燥はフケやかゆみの原因にもなるので注意が必要です。ラウレス硫酸Naは安いシャンプーにのみ使われているわけではなく、サロン系のシャンプーなどでも使われていることがあります。
洗浄力が強いシャンプーは向いていないとわかっている場合は、成分表示をよく見てラウレス硫酸Naなどの強い洗浄成分が含まれていないか確認するようにしましょう。
2つめは、髪の内部まで浸透して修復してくれるような成分が入っているかどうかです。髪の内部を修復する効果としてはトリートメントが担う部分が多いのですが、できればシャンプーもダメージが少なく、髪を修復する力があれば良いですよね。
シャンプーに含まれる成分としては、髪の補修に効果的なPPTという天然由来のタンパク質加水分解物が入っているものがおすすめです。
PPTも髪の毛も同じタンパク質がもとなので、タンパク質を細かく分解したPPTなら傷んだ髪にも吸着し、失われたタンパク質を補い、輝きのある健康な髪へと導きます。
3つめは、キューティクルを補修する成分が入っているかどうかです。髪の中には髪のなかのさまざまな物質をつないでいるCMCという成分があります。
CMCはキューティクルを接着しているものでもあるので、これを成分に付加されているシャンプーを使うと、キューティクルが補修され、髪がすべすべになります。
補修効果のないシャンプーでも同じラインのコンディショナーにシリコンが使われていれば、コーティングで指通りを改善することはできますが、髪質が改善されるわけではありません。
本当に良いシャンプーを選んで使い続けると、数週間で髪質が改善されてきます。髪の根元からさらつやの髪を目指すのであれば良いシャンプーを選んで使うようにしましょう。
シャンプーの種類
・ノンシリコン
最近よく聞く「ノンシリコン」とは、シャンプーや化粧品などにシリコンが含まれていないことを表しています。シリコンは、代表的なものは「◯◯メチコン」といった名前で成分表示されており、このシリコンをシャンプーやコンディショナーに使用すると、シリコンオイルが傷んだキューティクルの剥がれなどを保護してくれて髪がすべすべになります。
しかし、肌に付着すると、コーティング力が強いため毛穴を塞ぎ、吹き出物ができたり、髪が生えにくくなるという説があります。一度肌についたシリコンは、メイク落としなどを使わないと完全に落ちないと言われています。
頭皮にだけメイク落としをするのは難しいですし、完全に肌や頭皮につけずに髪の毛のみコーティングするのは難しいため、シリコンを使わないノンシリコンのほうが身体に良いという風潮が生まれました。
・アミノ酸系
アミノ酸系シャンプーとは、シャンプーに使用されている主な洗浄成分がアミノ酸系のシャンプーをいいます。人の皮膚や髪を構成するアミノ酸と同じ成分で、弱酸性のため、洗浄力はそこまで強くなく、優しく頭皮や髪の汚れを落としてくれます。
汚れは落としても肌のうるおいは残してくれ、さらに植物由来なので自然環境にもやさしいと言われます。アミノ酸系シャンプーかを見分けるには、裏の成分表示が水に続いて何が書かれているかで調べます。
成分表示は含有量が多い順で並んでいるので、「グルタミン酸」「ココイルグルタミン酸TEA」「アラニン」などアミノ酸系成分がメインで並んでいればアミノ酸系シャンプーと言えるでしょう。
・オーガニック
シャンプーを表す言葉のひとつにオーガニックというものがあります。オーガニックとは化学肥料や農薬を使わずに有機栽培された植物を原料に作られたものを指しますが、食品であれば農林水産省が有機JASマークがつけられるため目安がありますが、シャンプーは食品でないため、国内ではオーガニックの統一規格がありません。
オーガニックにこだわるのであれば成分表示や説明などで自分が納得できるものを選びましょう。オーガニックのシャンプーは自然由来の成分で作られるため、先ほど紹介したアミノ酸系の洗浄成分が含まれることが多く、洗い上がりもマイルドです。
しかし、オーガニックをうたっていても、抽出する際に強い溶剤を使っていたり、強い洗浄力の成分が含まれていることもあるので確認してから使いましょう。
・くせ毛・ダメージヘア用
シャンプーの中には、くせ毛やダメージヘアに有効なシャンプーもあります。くせ毛の改善に向くシャンプーは、タンパク質層にあるコルテックスという細胞に働きかけ、調整してくれるものや、水分量の偏りを調整して、均一にし、水分量を増やしてくれるものなどがあります。
くせ毛を完全に直すものではなく、くせ毛によるうねりや広がりを緩和してくれるアイテムですが、賢く使うことでくせ毛が扱いやすくなり、毎日のスタイリングのストレスも減ってくるでしょう。
美容院・サロン専売のシャンプー
シャンプーの中には、ドラッグストアなどで購入できる市販のシャンプーと、美容室やヘアサロンにしかおろされていない、美容院・サロン専売のシャンプーがあります。
サロン専売のシャンプーではミルボンなどのメーカーが有名です。昨今ではインターネットの通販などでサロン系シャンプーも手に入れることができるようになり、両者の垣根はあいまいになってきています。
サロン専売のものでも、ラウレス硫酸Naなどの強い洗浄成分が入っていることもありますし、シリコンを使ったシャンプーの可能性もあります。大切なのは市販かサロン系シャンプーかではなく、きちんと成分を知った上でシャンプーを選ぶかどうかです。
もちろんサロン系のシャンプーをヘアサロンや美容院で購入する場合は、美容師さんにアドバイスを受けながら、実際に髪に合うか試してから購入できるというメリットもあります。
サロン系のシャンプーは評判がいいと安易に飛びつくのでなく、調べて試して、良いものを選びましょう。
市販で買える!女性向けおすすめシャンプー10選
市販で購入できる女性向けのおすすめシャンプーをご紹介します。
haru kurokamiスカルプ
haru kurokamiスカルプは100%天然由来でリンス、コンディショナー不要の1本完結型のシャンプー。
haru kurokamiスカルプは4種のヤシ由来の洗浄成分が頭皮汚れにしっかりアプローチして取り除きます。また、3種のアミノ酸が配合されているので保湿力もバッチリ◎。
シリコン、合成ポリマー、カチオン界面活性剤、石油系界面活性剤、合成香料、合成着色料、鉱物油、紫外線吸収剤、合成防腐剤、合成保存料の10種類が不使用です。
「ヘマチン」「オオムギ発酵エキス」「ワカメエキス」といった頭皮をすこやかに保つ成分を独自に配合されており、髪の土台づくりにぴったり。
髪も年齢に応じたエイジングケアをしたい方におすすめです。
アミノメイソン モイスト ホイップクリーム シャンプー
メイソンジャーのようなボトルと、可愛いロゴが印象的なアミノメイソンのヘアケアシリーズ。可愛い見た目だけでなく実力派のシャンプーでもあります。
美髪成分の加水分解ケラチンと、16種類のアミノ酸をプラチナに結合させた「アミノケラチン」と保湿アミノ酸をブレンドし、低分子化したことでダメージ部分まで入り込んでしっかり補修。ホイップクリームのようなテクスチャーで、髪をしっとりとやわからく包み込み、優しく洗い上げます。
香りは爽やかに香るホワイトローズブーケの香りです。トップは洋梨やカシスなどの甘めの果実、ミドルはホワイトローズ、ジャスミン、マグノリアが華やかに香ります。ラストはホワイトムスクやアンバーの心地よい香りです。
毎日使うものだから甘すぎない心地よさを追求した香りのブレンドで、シャンプーの時間を華やかに楽しませてくれます。
パンテーン シャンプー ミセラーシリーズ ピュア&クレンズ
シャンプーの新製品に溢れる日本で、MAQUIAのベストコスメ2018上半期 シャンプー&コンディショナー部門賞の1位を獲得したのがこのパンテーンの「ミセラーシリーズ ピュア&クレンズ シャンプー」とトリートメントです。
そもそもミセラーとはフランスのスキンケア業界で流行中の拭き取りクレンジング「ミセラークレンジングウォーター」のことで、濃いメイクでもしっかり落とせるのに、肌に優しいことが特徴でした。この技術をヘアケアに応用したのが、パンテーンのミセラーシリーズです。
このシャンプーに配合されているミセラー粒子という粒子は、シャワーの水に触れることにより、最小0.6μmのミクロ粒子となって地肌の毛穴に入り込みます。
そして、普通には目に見えない汚れまで、マグネットのように吸着してくれ、しっかりと落とします。そこにPROビタミン美容液が浸透して、夕方までサラサラの髪が続いてくれます。
香りもミントと桃やカシスを使ったさわやかな甘いフルーティーな香りで使いやすいです。
パーフェクトビューティ モイストダイアン エクストラダメージリペア シャンプー
オーガニック認証を受けた品質の高いアルガンオイルのほかに、サポテ、バオバブ、キヌア、サボテン、プルーン、マンゴー、アンディロバ、マルーラと世界中の様々なオーガニックボタニカルオイルを贅沢に使ったモイストダイアンシリーズ。
エスクトラダメージリペアには、ダメージ補修をするアミノケラチンがふくまれており、髪の深部まで補修してくれます。
ノンシリコンで、ラウレス硫酸Naもフリー、カラーやパーマをしていて、特に毛先までまとまるような仕上がりを求める方にぴったりのシャンプーです。
同じラインのヘアマスクもAmazonランキングのヘアマスク部門1位を獲得する人気なので、ぜひラインで使って効果を実感してみてください。
mogans(モーガンズ) ノンシリコン アミノ酸 スキャルプケア シャンプー
「100年後の世界も美しい自然と」をブランドコンセプトにする自然派コスメブランドmogans。自然の恵みを凝縮したヘアケア製品は、芳醇な自然の香りでバスタイムを演出してくれ、大人気となっています。
この「ノンシリコン アミノ酸 スカルプケアシャンプー」は甘草やセンブリエキス、クローブ、コリアンダー果実油、ゼラニウムなどの天然エキスと、15種類の美髪のための植物由来アミノ酸成分を配合し、頭皮湿疹やかゆみ、頭皮のべたつきなど、頭皮の環境から改善、抜け毛やフケ、薄毛などを予防します。
天然精油のみをブレンドした贅沢な配合の香りは、コリアンダー果実油をメインに、イランイラン、ゼラニウムを配合しており、その植物にあふれる香りは深い安らぎを与えてくれます。
ディアボーテ オイルインシャンプー
黄色いボトルにひまわりの花が目にとまるディアボーテのHIMAWARI。ドラッグストアで一度は目にしたことのある人も多いのではないでしょうか。
「ひまわりのように前向きな、美しき全ての女性たちへ」のメッセージのもと、30代後半ぐらいからの髪のうねりに悩む女性たちに応え、ヒマワリオイルの力で髪を美しく整えてくれます。
プレミアムヒマワリオイルEXは、オメガ脂肪酸を豊富に含んでおり、これが流動性が高くて、浸透速度が速いという特性を持つため、すみずみまで髪の脂質と水分のバランスを整えてくれ、くせやうねりを改善していきます。
悩み別に3つのラインナップがあるので髪質に合わせてラインでつかうとさらに効果的です。
パンテーン エクストラ ダメージケア シャンプー
70年間にも渡り、スイスのビタミン研究所と長期的なパートナーシップを結んで、プロビタミンの研究を続けるパンテーン。その、プロビタミン処方が、その濃密プロビタミン処方は切れ毛、枝毛等のダメージに効果的にアプローチします。
パンテーンのシャンプーのシリーズは数多くありますが、ライン使いで統一することで、諦め掛けていた傷んだ毛先までダメージを忘れたつるつる髪を取り戻します。
香りも、ラズベリーや洋梨、ブルーベリーの果実を感じさせる甘く、華やかな香りで、シャンプーするのが楽しみになります。
BOTANIST(ボタニスト)ダメージケアシャンプー
日本にボタニカルシャンプーを根付かせた先駆者的なシャンプーがこのBOTANIST ボタニカルシャンプーです。
白いボトルにラフなBOTANISTのロゴはSNSやメディアで多く取り上げられたこともあり、誰しもが目にしたことがあるのではないでしょうか。そのボタニストシリーズ最高峰と謳われているのがこのダメージケアシャンプーです。
初回販売分は完売になる程の人気の商品ですが、その秘密は、植物由来成分と、石けん系成分で、汚れを落としダメージを受けた髪を優しく洗い上げてくれ、カメリヤやアルガン、ヒマワリなど植物の種から抽出したオイルをブレンドしたボタニカルシードオイルが保湿してしっとりした潤いを与えてくれます。
また柚子やサトウキビなどのボタニカルケア成分が髪の深部へと浸透・補修してくれ、指通りのよい髪となります。アイリスとフリージアの優しい香りでバスタイムも楽しめる、贅沢なシャンプーです。
Kracie いち髪
「一髪、二姿」という日本の古くからの言い伝えを大切にするクラシエのいち髪。この言い伝えはまず髪を大切にすることで、その人らしい美しさが引き出されるという意味が込められています。
毎日のシャンプーが、将来の美髪を叶えるという、予防美髪の考え方を現代テクノロジーで実現しているいち髪は、「純・和草プレミアムエキス」の力で、髪と地肌にうるおいを与えて、乾燥や摩擦からのダメージも予防・補修してくれます。
また、10周年で紫玄米米ぬかエキスを配合されるようになり、よりしなやかで健康な髪を実現してくれます。
キュレル シャンプー
花王のキュレルシャンプーは赤ちゃんのデリケートな肌にも使えるシャンプーです。スキンケア業界では定番となりつつある、セラミドに着目し、健康な頭皮の為に必須のセラミドを守りながら、うるおいを保ち、かつ皮脂や汚れはしっかり落とします。
植物由来の消炎剤も配合されており、かゆみやフケも防いでくれます。泡立ちがよく、キメが細かい泡の為絡まずスムーズに洗えるのもポイントです。
フケやかゆみ、乾燥に悩む乾燥性敏感肌に方におすすめのシャンプーです。
市販で買える!男性向けおすすめシャンプー10選
市販で購入できる男性向けのおすすめシャンプーもご紹介します。
ユニリーバ クリアフォーメン トータルケアシャンプー
「男性には男性のための頭皮ケア」をうたい、男性用シャンプーの世界売上1位を誇るユニリーバのクリアフォーメンシャンプー。毛髪と頭皮を徹底的に科学し、頭皮の奥3層から根本的にケアします。
ユニリーバのクリアは男性と女性の頭皮の違いに合わせて開発されており、皮脂が多くてタンパク質が失われやすい男性の頭皮にタンパク質の成分であるアミノ酸をしっかりと届けます。また、油っぽい頭皮をしっかりと洗えるようにすすぎやすい処方を研究されています。
トータルケアシャンプーは、スーパーフードと呼ばれるチアシードとひまわりのオイルを使用し、保湿をしっかりしながら、タウリンを配合して、健康的な頭皮と、根元から立ち上がる髪へと導きます。清涼感のある、スパークリングフルーティの香りです。
サンスター トニック爽快頭皮ケアシャンプー
30代から40代のベタつきやニオイの原因となる皮脂を徹底的に除去してくれるサンスター トニックスカルプクリアシャンプー。
頭皮が油っぽいと感じるのは30代が一番多く、この皮脂がニオイの元となり、家族やパートナー、周りの人を不快にしているかもと不安に思う男性が多いようです。
しかし、なんとなく家族と同じシャンプーを使っている人も多く、男性向けではない洗浄力が足りていないシャンプーで洗ってしまっていると、皮脂汚れが十分に取れていない可能性があります。
サンスターのトニックシャンプーは、皮脂除去成分「SCALP-CLAEN」と「PEG-20ラノリン」でベタつきやニオイの原因の皮脂を徹底的に除去してくれます。
細かな泡で洗いやすく、髪や頭皮をやさしく、そしてしっかり洗えます。またサンスターのトニックといえば、その清涼感です。独自の清涼成分「クールプライムメントール」で、洗った瞬間からすっきり。清涼感が持続します。
花王 サクセス 薬用シャンプー
男性の頭皮研究から生まれた「吸い込む泡」が特徴のサクセス薬用シャンプー。
男性のねっとりとした皮脂や毛穴臭を「すいこむ泡」が吸着して、頭頂部から耳の裏の毛穴臭までしっかりと洗えます。
サクセス独自の「直シャン」は、頭皮をしっかり洗うためのシャンプースタイルで、シャンプーのノズルを頭皮に直接当てて、洗浄液をあえて頭皮に直接つけるというスタイル。
頭皮に直接つけることでサラサラの液体が頭皮全体に行き渡り、地肌から泡立つことで、髪の毛に邪魔されることなく、頭皮をすっきりと洗いあげることができます。頭皮がしっかり洗えているので、その後に使用する育毛剤や、育毛トニックの浸透がしやすくなります。
こちらのタイプはシトラス系の香りでスースーしないので冬に使っても寒くありません。爽快感が欲しい方には、エクストラクールタイプもあります。
プロテク 頭皮ストレッチシャンプー
薄毛・頭皮の環境・体臭・ボディラインなど30歳を過ぎた頃からの男性のカラダの変化に着目したブランドプロテク。
頭皮ストレッチシャンプーは頭皮の固さに注目したシャンプーです。「セラミド類似体」と「生姜根茎エキス」が角質層にうるおいを与えてくれ、頭皮をやわらかくします。
モノラウリン酸ポリグリセリルという皮脂除去成分の入ったジェルが詰まった毛穴の奥の汚れまですっきりと落とします。さらにオクトピロックス配合でフケやかゆみまで防いでくれます。
使い心地は清涼成分のメントールが含まれている為、ひんやりと気持ちよく、ジンジンする使い心地です。
自宅で使えるポンプとその詰め替え用、そしてスポーツジムや旅行で使いやすいチューブタイプも揃えられており、男性のライフステージとその生き方を考えられて作られたシャンプーです。
資生堂 SEA BREEZE シャンプー
汗と青春の香りが似合う資生堂のSEA BREEZEシャンプー。家族と初めて別のシャンプーを使ったのがこれという男性も多いのではないでしょうか。
シーブリーズのブランドメッセージも、すべてのいいアセを応援します、という、青春を感じさせるものになっています。実はその歴史は古く、アメリカ・メイン州の「J.W.ブルックス&カンパニー」という企業で薬剤師だった「ブルックス」の手によりシーブリーズは誕生しました。
自然の生薬カンフルや、ハッカ油、ユーカリ油などを使用しており、その配合やレシピはなんとほとんど変わることなく今日にまで至っています。シーブリーズのシャンプーは皮脂汚れや汗でベタついた地肌や髪をすっきりと洗い上げてくれ、指通りが軽いさらさらな髪になります。
心地よいアクアティックシトラスの香りが、汗を流した後の気分をすっきりとリフレッシュさせてくれます。
ルシード 薬用スカルプデオシャンプー
【Amazon.co.jp限定】 LUCIDO(ルシード) 【医薬部外品】薬用 スカルプ デオシャンプー メンズ 加齢臭対策 …
中年男性特有の皮脂のアブラっぽいニオイを差す「ミドル脂臭」。そのミドル脂臭と、一般的な汗の臭い、そして、そのニオイのもととなる頭皮のアブラをフラボノ洗浄でしっかりと掻き出してくれるのが、「ルシード 薬用スカルプデオシャンプー」です。
中年男性のしつこい頭皮の皮脂や、ニオイを落としてくれる「分岐型ノ二オン活性剤」配合のディープクレンジング処方で、毛穴に蓄積された脂栓まで除去します。
保湿成分の緑茶エキスや、植物フラボノミックスを配合。殺菌成分がニオイ菌を殺菌し、頭皮独特のアブラっぽいニオイを防いでくれます。ヌルつかず、さっぱりとした洗い上がりで40歳以上のねっとりとしたアブラもスッキリ落とします。
MARO 薬用デオスカルプシャンプー
有効成分配合で、頭皮の汚れを根元からすっきりと洗い上げ、フケやかゆみを防止してくれるMAROの薬用デオスカルプシャンプー。
オウバクエキスや、ホップエキス、緑茶エキス、柿タンニンの5つの保湿成分を配合し、頭皮アブラを落とすだけでなく、頭皮のうるおいや髪を守ります。
殺菌成分のイソプロピルメチルフェノールと洗浄成分のシクロデキストリンの効果で、気になるニオイの原因菌まで除去してくれます。
また保湿効果もあるのに爽やかなグリーンミントの香りで泡立ちもよく、頭皮のアブラをすっきりと除去し、洗い上がりにもきしまない、清潔な髪へと生まれ変わります。
大塚製薬 ウル・オス
男性の抱える悩みの多くは肌をケアすることで解決すると考え、男性のスキンケア習慣を応援するブランドが大塚製薬のウル・オスです。
ウル・オス薬用スカルプシャンプーは、殺菌成分のシメン-5-オールと、消炎剤のグリチルリチン酸2Kを配合しており、ニオイの元となる菌を除去、消炎作用で健康的な頭皮へと導きます。
シャンプーだけで済ませると、どうしても髪はきしみがちになりますがウル・オスの薬用スカルプシャンプーなら、ノンシリコンなのにリンスが要らず、きしまずにサラサラの仕上がりになります。
アミノ酸系の洗浄成分が主体なので、洗浄成分がキツすぎることもなく、キメの細かく泡立ちの良い泡で優しく洗浄できます。エッセンシャルオイル含んでおり、メントール配合の大人の清涼感のため、シャワー後もキツすぎない適度なすっきり感で爽やかなお風呂上がりを楽しめます。
持田製薬 コラージュフルフルスカルプシャンプー
持田製薬の「コラージュフルフルスカルプシャンプー」は、抗真菌(カビ)成分ミコナゾール硝酸塩と、アミノ酸系の洗浄成分で頭皮ケアをするシャンプーです。
抗真菌成分でフケの原因菌である癜風菌の増殖を抑制し、フケやかゆみを防ぎます。また、オプトピロックスが頭皮のニオイを防ぎ、センブリやアルニカ、セイヨウキズタ、オランダカラシなど10種類の植物エキスが頭皮と髪にうるおいを与えます。
こだわりの処方で低刺激のため、敏感肌の人でも使えるため、頭皮環境のケアや、育毛に興味のある方におすすめのシャンプーです。
大正製薬 リアップエナジーシャンプー
リアップエナジーは発毛剤でおなじみリアップの大正製薬から生まれた、スカルプケアブランドです。
リアップから続く大正製薬の毛髪研究から誕生した、ヘアサイクルに注目するライフタイムスカルプケアを提唱し、若年期から壮年期までの生涯にわたりその時の頭皮状態にあったシャンプーやヘアケア製品を選び、頭皮環境を整えることを提案しています。
シャンプーはストロングオイリーと、オイリー、ドライとその時の頭皮にあった3種類から選べ、それぞれにあわせてボタニカル成分を配合してあります。
合わせてコンディショナーもあるので、自分の髪質と今の状態に合わせ、最適なシャンプーを選べるのが特徴です。
香りもメンズシャンプーはメントール系が多い中で、アロマティックレモンとミント、ハーブと自然な香りをラインナップしており、大人の余裕を感じさせてくれるシャンプーです。
市販シャンプーについてよくある質問
毎日使うシャンプーだからこそ、自分にぴったりのものを選びたいですよね。しかし、ドラッグストアにはたくさんの種類が並んでいて、どれを選べばいいのか迷ってしまうことも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、市販シャンプーについてよくある質問をまとめました。ぜひ、シャンプーを選ぶ際に参考にしてみてください!
シャンプーにはどんな種類がある?
シャンプーには様々な種類がありますが、ここでは大きく4つのタイプをご紹介します。
- シリコン入り/ノンシリコンシャンプー
シリコンは、代表的なものは「◯◯メチコン」といった名前で成分表示されいます。
シリコンをシャンプーやコンディショナーに使用すると、シリコンオイルが傷んだキューティクルの剥がれなどを保護してくれて髪がすべすべになります。しかし、肌に付着すると、毛穴を塞ぎ、吹き出物ができたりする可能性も。最近ではノンシリコンの商品も多く発売されています。
- アミノ酸系
アミノ酸系シャンプーとは、シャンプーに使用されている主な洗浄成分がアミノ酸系の商品です。人の皮膚や髪を構成するアミノ酸と同じ成分で、弱酸性のため、洗浄力はそこまで強くなく、優しく頭皮や髪の汚れを落としてくれます。汚れは落としても肌のうるおいは残してくれ、さらに植物由来なので自然環境にもやさしいシャンプーです。
- オーガニック
シャンプーを表す言葉のひとつにオーガニックというものがあります。オーガニックとは化学肥料や農薬を使わずに有機栽培された植物を原料に作られたもの。食品であれば農林水産省が有機JASマークがつけられるため目安がありますが、シャンプーは食品でないため、国内ではオーガニックの統一規格がありません。オーガニックにこだわるのであれば成分表示や説明などで自分が納得できるものを選びましょう。オーガニックのシャンプーは自然由来の成分で作られるため、先ほど紹介したアミノ酸系の洗浄成分が含まれることが多く、洗い上がりもマイルドです。
- くせ毛、ダメージヘア用
くせ毛やダメージヘアに有効なシャンプーも。くせ毛の改善に向くシャンプーは、タンパク質層にあるコルテックスという細胞に働きかけ、調整してくれるものや、水分量の偏りを調整して、均一にし、水分量を増やしてくれます。
シャンプーで避けたほうがいい成分は?
シャンプーに入っていると良くない成分は、下記の通りです。
1. 石油系界面活性剤
石油系界面活性剤は、洗浄力が強く、頭皮の皮脂を取り除きすぎて乾燥やフケ、かゆみなどの原因となる可能性があります。
2. シリコン
シリコンは、髪を滑らかにするために使用される成分です。シリコンを多く含むシャンプーだと、ベタつきの原因になったり、パーマやカラーが落ちやすくなったりすることも。
3. 合成香料・合成着色料
合成香料・合成着色料は、アレルギーや肌トラブルを引き起こす可能性があるので、できるだけ入っていないものがおすすめです。
4. パラベン
パラベンは、防腐剤として使用されます。敏感肌の方は肌荒れなどの原因になる可能性があります。
これらの成分は、すべての人に悪影響を与えるわけではありませんが、敏感肌や頭皮トラブルを抱えている方は、避けた方が良いでしょう。
シリコンシャンプーがダメな理由は?
シリコンシャンプーを使い続けるとパーマのかかりが悪くなったり、カラーが入りにくく、落ちやすいというデメリットがあります。
シリコンは髪の毛の表面をコーティングする役割を持っているので、コーティングが強いと、パーマやカラーがうまくいかなくなる可能性があるのです。
ただし、シリコンが入っているもの全てがダメというわけではありません。
ひどいダメージヘアの方や髪のきしみが苦手な方は、シリコン入りのほうが向いているときがあります。
ご自身の毛質に合わせて商品を選ぶと良いでしょう。
良いシャンプーを使って健やかな髪を育てよう!
どんなにいいトリートメントを使ってケアをしていても、まずは健康な頭皮がないと美しい髪は生まれません。それぞれに特徴のある成分を理解した上で、自分の髪質に合ったシャンプーを見つけて、健やかな髪を育てましょう。