市販のプチプラヘアオイルこだわり別ランキング!
普段、ヘアオイルを使っていますか?ドライヤーの前に使ったり、スタイリングで使っている方も多いかと思います。重ためのものや軽めのもの、いい匂いのものなど種類も様々。今回は、ドラッグストアやドンキホーテなどで買える人気のプチプラヘアオイルをご紹介します。
2024年05月08日更新
記事の目次
ヘアオイルはなくてはならないもの?
何故シャンプーとコンディショナーだけではダメなの?
それなりに品質が良いものを使っているはずなのにパサつく髪…良いシャンプー・コンディショナーを使えばそれでOKというわけではなさそうです。
まずはシャンプー・コンディショナー・ヘアオイルそれぞれの役割について調べてみました。
・シャンプー
シャンプーは地肌を綺麗にするためのもの。
泡立てたシャンプーをで地肌をマッサージするように洗います。
髪の汚れはシャワーで洗い流すときに一緒にすすぐくらいでOKです。
髪の毛ごとゴシゴシしてしまうと逆に髪を傷めてしまいます。
・コンディショナー
シャンプーのみだと髪はキシキシになってしまいます。
キシキシを防いで髪をコーティングしてくれるのがコンディショナーです。
また、コンディショナーは他のヘアケアグッズの浸透を良くしてくれる効果もあります。
・ヘアオイル
コンディショナーで潤いを補給してもそのままだと保湿成分が抜けていってしまいます。
お肌のケアも化粧水のあとに乳液などでフタをしますよね。
ヘアオイルはそんな乳液のように保湿成分などを逃さないようにフタをしてくれる効果があります。
毎日使う必要はある?髪が傷むのはどうして?
髪が傷むとは?
髪の傷みが進み、パサパサして広がったりキシキシ、ゴワゴワになる髪の毛…。
どうしてこのようになってしまうのでしょうか?
髪の毛の表面はキューティクルというウロコ状の構造になっています。
綺麗な髪はこのキューティクルが閉じていてしっかりフタをされている状態になっています。
しかしダメージでこのキューティクルが開いてしまうと髪の内部の水分やタンパク質が乾燥してしまいパサパサになってしまうのです。
髪が傷む原因とは?
・カラーやパーマ
カラーやパーマはキューティクルを無理やり開いて髪の内部に薬剤を浸透させて色を変えたり形をつけたりします。
無理矢理キューティクルを開くのですからどうしても髪は傷んでしまいますね。
・シャンプー
なんとシャンプーも傷みの原因に。
頭を洗うときにシャンプーを泡立てるために髪を強くこするようにしていませんか?
これでは髪を傷めてしまいます。シャンプーは泡立ててから頭皮をマッサージするように洗うと髪が傷みにくいです。
タオルドライをするときも強くこすらず、タオルで優しく髪を挟んでぽんぽんするように水気を取るようにするといいです。
・ドライヤー
キューティクルは熱に弱く、長時間髪に熱を与えると開いてしまいます。
ドライヤーをあてるときは15cm以上離してあてて、なるべく時間を短くするのが大事です。
そのためにもタオルドライのときにしっかり水気を取ることが大切になります。
・紫外線
紫外線も傷みの原因になります。
健康な髪であれば日本人の髪は黒髪で紫外線を吸収するメラニン色素が多いので多少の紫外線ならそれほどダメージはありません。
しかし、傷んでキューティクルが開いている状態だったり、メラニン色素が減っている場合はダメージが大きくなってしまうので日傘や帽子、日焼け止めなどで紫外線をカットしましょう。
・夜更かし
なかなか髪の傷みに直結しにくいような夜更かしですが、こちらも髪の痛みの原因になってしまいます。
夜更かし、質の悪い睡眠や睡眠不足があると寝ている間に生成される成長ホルモンがうまく分泌されなくなり、ダメージの修復ができなくなってしまうのです。
・喫煙
なんと…タバコも髪を傷める原因になるんですね。
これは喫煙により血管が収縮し、栄養が髪に届かず栄養不足になりダメージの修復ができなくなるのが原因。
傷むだけでなく白髪などの原因にもなるようです。
・濡れたまま寝る
先ほどドライヤーが傷む原因になるとお話ししましたが、ドライヤーを使わず自然乾燥させる方もいるかも知れません。
しかしこちらも傷む原因になります。
濡れた状態のときはキューティクルが開いた状態になっています。
開いた状態のまま長時間放置するのは髪の内部の水分までなくしてしまうので傷む原因になり、さらに濡れたまま寝てしまうとキューティクルが開いた状態の髪を枕でこすってしまうのでとても傷みやすくなってしまいます。
こんなにたくさんの原因があるんですね…綺麗な髪を保つためには毎日のケアが必要なことがわかります。
高いヘアオイルを使わなきゃだめ?
髪の傷みを補修してくれるヘアオイルですが、毎日使うとなるとなかなかの出費になる気がしてしまいますね。
大きなダメージをケアするには高いものじゃないとダメなのでしょうか?
プチプラのものでも効果があるのか?成分の面から見てみたいと思います。
ヘアオイルに使われる成分
ヘアオイルによく使われている成分を何種類か調べてみました。
・シリコーンオイル
ヘアオイル で多いのがこのシリコーンオイルを使ったもの。
シリコーンと言うと有害のようにいわれていますがこちらは実は安全性が高く、変質しにくいため皮膚が荒れる心配も少ないものです。
シリコーンベースなので見た目もツヤツヤになります。
・モロッカンオイル
モロッコにあるアルガンオイルの木から採取したオイル。
アルガンオイルのなかでも最高級のものです。モロッコのアルガンツリーは国有林として保護されています。
100kgの実からわずか1リットルしか採取できないんだそうです。
・ナッツ系
アーモンドオイルやマカダミアナッツオイルなどナッツから抽出したオイルを使ったもの。
先ほどのモロッカンオイルもアルガンツリーの実から採れたものでしたね。
ナッツ系には良質な油分がたっぷり含まれています。
・シード系
グレープシードオイルやヘンプシードオイルなど植物の種から採取されたオイルを使ったものをいいます。
最近はボタニカルやオーガニックと言う単語をよく見かけますが、天然由来のものが人気があるようです。
プチプラオイルは植物由来?
オーガニックオイルの人気が高いようですが、なんだかとても高価そう…。
そんなイメージでしたが、最近はオーガニック系のオイルがたくさん出ているのでプチプラな商品も登場しています。
【編集部おすすめ】傷んだ髪にはコレ!「coconeヘアエッセンスオイル モイスト」
coconeの「ヘアエッセンスオイル モイスト」は、8種類のボタニカルオイルを贅沢にブレンドした優秀なヘアオイル。
頭皮にも髪にもしっかりと栄養を与えます。
頭皮や髪に潤いを与えるだけでなく、傷んでパサついた髪もしっかりとダメージケアができるよう、オイルの質にもこだわりが。
スキンケア基準で厳選された原料を使用しているので、髪だけでなく頭皮にも使えるのが嬉しいポイントです。
髪を包み込むようなベルガモットの優しい香りは、香水よりも自然でさりげなく、周りの人に好印象を与えるでしょう。
興味のある方はぜひ一度試してみてください。
ドラッグストアでも買える!人気のヘアオイルランキング
ヘアオイルは、髪にツヤを与え、まとまりやすくしてくれる優れものです。
ドラッグストアでも手軽に購入できる、優秀なヘアオイルはたくさん♪
そこでここからは、人気のヘアオイルをランキング形式でご紹介します。
あなたの髪質に合った最適なヘアオイルを見つけてくださいね!
成分で選ぶおすすめのヘアオイルTOP5
●1位 L’Oreal Paris(ロレアルパリ) 洗い流さないトリートメント
6種のフラワーエキストラオイル(保湿成分)を配合したヘアオイル。
アイロンやドライヤーの熱、ブラッシング、紫外線などによるダメージから髪を保護し、しっとりまとまる髪に仕上がります。
湿気によるうねりや広がりも抑えてくれます。クセ・うねり・髪の広がりでお悩みの方におすすめ。毛先までしっかり潤し、1日中まとまる髪へ導きます。
髪がすごいくせ毛で、パサついて広がりが凄かったんです。色んなオイルを試して、ロレアルに辿り着きました。シャンプーもロレアルのクレンジングクリームにしています。驚く程パサつきが抑えられ、髪の毛が柔らかくなりました。また、シャンプーのせいか、年々減ってた髪の量がかなり増えてます。ただ、オイルは毎朝晩、すごい量を消費しています。同じくくせ毛の娘も気に入って使い始めたので、あっという間に一瓶なくなります。それくらい、重宝しています!
出典:Amazon
●2位 ダイアン パーフェクトビューティ ヘアオイル
オーガニックアルガンオイルとアミノケラチン配合で保水力と浸透力抜群。
髪のダメージをしっかり補修・軽減し、パサつきを抑えます。
スタイリングにも使え、なめらかでツヤのある髪に。ベタつかずしっとり潤います。
何を使ってもバサバサとして、艶もしっとり感もなく悩みの髪でした。洗髪の後、これを2滴伸ばして使うだけで、翌朝はまとまりのある艶髪になっています。
出典:Amazon
●3位 ボタニスト ボタニカルヘアオイル エアリースムース
グレープフルーツ、オレンジ、ジャスミンといった自然由来の保湿成分を配合したヘアオイル。
髪を内側から補修し、なめらかでツヤのある髪に仕上げます。
エアリースムースは、さらさらで軽やかな仕上がりにしたい方におすすめ。
しっとり系で髪がまとまるようになりました。また手触りはとてもさらっとしていて、大体いつも風呂上りに化粧水をつけた後の流れで使用していますが、その後手を洗わなくてもべとついたりしなくてとても使いやすいです。不思議です。ベリー系の匂いがしますが、髪が乾いたらそこまで残らないのでユニセックスに使いやすいと思います。リピートしています。
出典:Amazon
●4位 ルシードエル オイルトリートメント #ヘアスムージングジュレ
アルガンオイル配合、UVカット処方でオイルジュレタイプのヘアオイル。
美容成分を豊富に含んだアルガンオイルが髪のダメージを密着補修し、スルスルの手触りに仕上げます。
心地よい指通りやサラサラ髪に仕上げたい方におすすめ。
この商品の香りがめちゃくちゃ好きでリピ買いしました…!少量を毛先にサッと髪につけるとまとまって、いい香りがして好きです!出掛ける前に仕上げで必ずつけるので「よし!出掛けるぞ」ってなります٩(^‿^)۶♡
出典:Amazon
全然ベタベタしなくてサラサラになるのと毛が太くて広がる髪質なのにまとまりもよくて最高です。値段も手を出しやすい価格で容量もそこそこあるので結構長く使えます!
●5位 大島椿
ドラッグストアでよく見かける大島椿のオイル。
1〜3滴ほどで効果があり髪だけでなく、お肌にも使えてコスパがいいのが嬉しいですね。
広がりやすく、パサつきやすい髪質のため何度も購入しています。少しの量で私の場合は広がりがおさえられます。最近は娘も毎日使うようになりました。そして何よりも発送が早いので助かってます。
出典: 楽天市場
いい匂いがするおすすめヘアオイルTOP5
髪の毛をいい香りで包んでくれるヘアオイルは、気分まで上向きになりますよね。今度は香りに重点を置いて選んだヘアオイル をご紹介します。
●1位 ロレッタ ベースケア オイル
ローズ系の香りですが、男性でも使える爽やかな香りです。
ベタベタせずサラッとしたオイルで使いやすいです。洗髪後に1プッシュ+朝半プッシュでサラサラヘアーになります
出典: 楽天市場
●2位 ロレアル パリ エルセーヴ フレグランス ヘアオイル ローズ インフュージョン
こちらもエルセーヴシリーズから。ヘアオイルとしての効果はもちろん、バラの香りでリッチな気分になれます。
香りが良く、使いやすい。オイルですがベタベタしないのに髪は艶やかになります。
出典:楽天市場
●3位 モンシャルーテ アルガニーナ オーガニックヘアオイル
先ほど紹介したモンシャルーテシリーズのひとつ。こちらはハニーローズの香り。
愛用しています!サラサラになるし、何より香りがすごく好き!!私はドライヤーの後に使用しています。ヘアセットの仕上げにも使っています。時間が経ってもベタつきません。一回の使用量も少量で済むので、長く使えます
出典: 楽天市場
●4位 ロレアル パリ エルセーヴ エクストラオーディナリー オイル
百合のような甘い香りが高級感のあるヘアオイル。
保湿力も高く、このクオリティーがドラッグストアで手に入るのはかなりお得感があります!
何してもギシギシだったブリーチ毛でもさらっさらになりました。感動。
出典: 楽天市場
今までシャンプー変えたり、美容室でトリートメントしたり、いろいろしましたがこれが1番です。ずっと使い続けたい。
少量でも伸びが良いのでセミロングで半量で大丈夫なのでコスパも良いです。
●5位 ellips ヘアトリートメント ダメージヘア用
プチっとしたカプセルに入った可愛いオイル。100均で売ってることもあります!
つけるとベタベタせずにしっとり馴染みます。香りが部屋に漂いますが、乾かすと薄まります。なにもつけないとバッサバサな髪がかなり落ち着いてくれて、艶も少し出ました。傷みが少ない人は一個で十分です。(32歳 専業主婦)
出典:公式hpの口コミ
プチプラのヘアオイルに関するよくある質問
髪は日常生活でもあらゆるダメージを受け、乾燥やパサつき、ダメージヘアにお悩みの方も多いのではないでしょうか?
ドラッグストアやコンビニでも手に入るプチプラヘアオイルは、そんな髪悩みをケアする強い味方です。
今回は、プチプラヘアオイルに関するよくある質問をまとめました。
ヘアオイルの使用頻度は?
ヘアオイルの使用頻度は、髪質や季節に合わせて調整することが大切です。
スタイリング用として使う場合は、毎日の使用も問題ありません。
ただし、オイルをつけすぎると髪がベタついてしまうので、少量ずつ様子を見ながら使いましょう。
髪が乾燥していると感じたら使用頻度を増やし、逆にベタつきが気になる場合は使用頻度を減らすことをおすすめします。
ヘアオイルは寝る前にもつけるの?
ヘアオイルは寝る前にも積極的につけることをおすすめします。
寝ている間は髪が乾燥しやすいため、オイルで保湿することでダメージ補修効果を高め、翌朝の髪をツヤツヤでまとまりやすくできます。
ただし、つけすぎると髪がベタついてしまうので、少量ずつ様子を見ながら使いましょう。
ヘアオイルの上手な付け方は?
ヘアオイルの上手な付け方をご紹介します。
- シャンプー後、タオルドライした髪に適量のヘアオイルをなじませる。
- 毛先から中間部分にかけて、髪全体にまんべんなく行き渡るように揉み込む。
- 根元は避けて、髪表面を軽くコーティングするようにつける。
- ドライヤーで髪を乾かす。
- 仕上げに、気になる部分に少量のヘアオイルを重ねづけする。
髪質やダメージの状態に合わせて、ヘアオイルの種類や使用量を調整することが大切です。
プチプラのヘアオイルでも効果はでる?
プチプラのヘアオイルでも、髪質や目的に合ったものを選べば十分な効果を実感できます。
近年は、高価なヘアオイルに匹敵する質のプチプラのヘアオイルも多いので、普段のヘアケアにぴったりです。
自分に合ったプチプラヘアオイルを見つけて、美髪を目指しましょう。
プチプラのヘアオイルでも取り入れたい成分は?
ダメージが多い髪のケアには、ケラチン、ホホバオイル、アルガンオイルなどを取り入れると効果的にケアできます。
乾燥が気になる髪のケアには、シアバター、ココナッツオイル、スクワランなどの保湿効果があるものを選びましょう。
その他に、髪のダメージを補修しキューティクルを保護するアミノ酸や、髪表面をコーティングしツヤを与えてくれるシリコーンも欠かせません。
美髪への道は日頃のケアが大切
いかがでしたでしょうか。美髪のためには毎日のケアを継続することが大切です。カラーリングやパーマなどでパサパサ髪になってしまった方も毎日日差しを浴びて髪が傷んでしまった方もプチプラのヘアオイルでも十分効果がありますし、好きな香りを探して楽しむこともできます!
オイルと言えど適量で使用すればベタつくこともなくサラサラに仕上がりますのでぜひドラッグストアでお気に入りのヘアオイルを探してツヤツヤサラサラの美しい髪を目指しましょう!