飲みすぎた翌日のお酒臭さを消すには?諦める前に試して欲しい方法10選!
つい深酒をしてしまって、そのままベッドになだれ込んだ翌朝、鏡に映る自分を見てビックリ!疲れが取れないまま出社するということに、身に覚えのある方は少なくないはず…。身なりはお風呂に入るなどすれば、なんとかなりますがお酒のニオイはどうでしょう?今回は、飲みすぎた翌日のお酒臭さを予防する方法や消す方法をご紹介します。
2024年02月08日更新
記事の目次
酒臭くなるのを抑える方法10選
お酒臭さを抑える方法は下記10選です。
- お酒は水割りにする
- 寝る前にシャワーを浴びる
- 食べ物を食べながらお酒を飲む
- たまねぎやにんにくを食べる
- 市販ドリンクを飲む
- グレープフルーツジュースを飲む
- リンゴを食べる
- ヨーグルトやチーズを食べる
- こまめに汗を拭く
- ガムなどを噛む
では早速詳しく見ていきましょう♪
お酒を飲みすぎた際はぜひ参考にしてみてくださいね!
お酒は水割りにする
人間はアルコールを摂取すると、体内の水を入れ使ってアルコールを分解します。
口内を含む体中から水分を集めることになるのですが、口内の水分が不足すると唾液も不足し、口内環境が一気に悪化し雑菌が増えます。この増えた雑菌が悪臭の原因になるのです。飲んだ日の翌朝に喉が渇いて水が欲しくなるのはこのためです。
予防策としてお酒を飲むときは、チェイサーと合わせたり、ロックやストレートではなく水割りでいただくようにしましょう。そうすることで、水分が不足するのを防ぐことができます。
寝る前にシャワーを浴びる
前述したように、アルコールは飲みすぎると血中に溶け込み汗として分泌されます。
その汗がイヤなニオイの一因にもなっているのですが、飲み過ぎた日にお風呂に入るのをやめてしまい、そのまま寝てしまうことも多いのではないでしょうか。
皮膚についたお酒のニオイを落とさないうちは臭いままです。石鹸を使わず、お湯でサッと流すだけでもいいので、飲んだ日にシャワーを浴びるようにしましょう。
寝ているときにかく汗にもまだアセトアルデヒドが含まれていることもあるので、朝もシャワーを浴びることをおすすめします。
食べ物を食べながらお酒を飲む
お酒を飲むときは食べ物も食べましょう。食べ物がアルコールを吸収し、唾液の分泌を促してくれます。これにより飲んだ後の脱水症状を予防し、口臭を防ぎます。バーなどでピーナッツなどの軽いおつまみが出るのは理にかなっているなですね。
たまねぎやにんにくを食べる
強い香りを持つ食品には、お酒のイヤなニオイを打ち消してくれる効果があります。
ニンニクや赤玉ねぎなどのニオイは長く持つので、お酒のニオイをあまり感じなくなります。
お酒のニオイを消したいがあまり、ニンニクを生で食べたりするのは効果的ですが、それ自体のニオイの臭さが際立ってしまうのでおすすめしません。
市販ドリンクを飲む
お酒を飲む前に、肝臓の働きを助けてくれる「ペパリーゼ」や「ウコンの力」などの市販ドリンクを飲むようにしましょう。
アルコールを素早く分解する手伝いをしてくれる肝臓エキスやウコンが含まれており、肝臓の機能をパワーアップさせます。
味が苦手な方は飲みやすい錠剤も出ていますので、ぜひ試してみてください。持ち運びにも便利です。
グレープフルーツジュースを飲む
グレープフルーツは、アルコールの分解を助けてくれるフルクトースを主成分にしています。
また、ビタミンCやクエン酸も豊富に含み、アルコール分解をサポートします。また、ビタミンB1、ビタミンB2、カルシウム、カリウムなどお酒を飲むことで不足してしまう成分も補えるので、二日酔い対策にもなります。
リンゴを食べる
お酒を飲んだ後に、リンゴを食べてみるのはいかがでしょうか。
リンゴには強力な消臭力を持っているポリフェノールがたくさん含まれているので、イヤなお酒のニオイを体内から抑えてくれます。
ポリフェノールは皮の部分に多くあるので、皮ごと食べるのがおすすめです。
また、ポリフェノールだけでなくビタミンCやクエン酸などの成分も含まれているので、アルコールの分解を助けてくれます。リンゴの他にポリフェノールを多く含む柿や緑茶も消臭効果が期待できます。
ヨーグルトやチーズを食べる
ヨーグルトやチーズには肝機能を高める働きがあり、イヤなお酒のニオイを短時間で消す効果が期待できます。
お酒を飲んだ翌朝に、お酒のニオイが残っていると感じたらヨーグルトやチーズを食べることをおすすめします。
こまめに汗を拭く
前述のとおり、アルコールを摂取しすぎると分解しきれなかったニオイの原因物質のアセトアルデヒドは汗として分泌されます。ニオイの原因である汗をこまめに拭くことで、ニオイを抑えることができます。
ガムなどを噛む
お酒のイヤなニオイは、体内から発生しているので一般的な口臭対策では意味がありませんが、ガムなどを噛むことで口内の水分不足を防ぐことができます。
水分補給し口内を潤すことが一番ですが、噛むことで唾液の分泌を促すので口臭を和らげることができます。
また、ブレスケアなどは、ラーメンや焼肉などのニオイが強い物を食べたときに胃から発生するニオイを抑えるものなので、発生源が皮膚と肺であるアルコールには効果はほとんどないと言ってよいでしょう。
ピンチのときのオーラルケア「デイリーワン」
「お酒を飲んだあとに口臭対策したい!」
「昨日飲んだアルコール臭が残っている気がする……」
飲み会のあとや、翌日の職場で、お口のニオイに気づいたら、焦ってしまいますよね。
こんな風にピンチのときは、レスキューアイテムがマスト!
「デイリーワン」は、殺菌能力と洗浄力を持つ「シメン-5-オール」や抗炎症能力がある「アラントイン」を含む医薬部外品のマウスウォッシュ。
口内を健康に保ちながら、口臭のケアが可能です。
有効成分以外に9種類の植物由来成分を含んでいて、刺激を抑えつつ口内のケアができます。
デイリーワンは個包装で携帯しやすく、使用後にすすぐ必要がないため、お酒を飲む場面でもお手洗いなどで手軽に口臭ケアできるのが魅力です。
いざ!というときのお酒臭さ対策に、デイリーワンを携帯しておきませんか?
お酒臭くなる原因
なぜ、お酒を飲みすぎると臭くなってしまうのでしょうか?まず、お酒は肝臓でアセトアルデヒドという物質に分解されます。その後、水と酸に分解され体外に排出されます。
しかし、飲みすぎてしまうと肝臓のアルコールを分解する機能が追いつかず、血液に溶け込むことになって、血液に乗って全身を巡ります。
そして、この血中のアセトアルデヒドは、汗として皮膚から出てくることになります。身体が臭くなる原因はこの汗にあります。さらに、アセトアルデヒドが肺に到達してしまうと、息もお酒臭くなってしまうのです。
もともと日本人は、アルコールを分解するのが得意ではありません。
お酒のニオイも残りやすいので、お酒の飲み方には注意が必要です。お酒の発生している場所は、先ほどもお話ししたように「皮膚」と「肺」ですから、消臭ガムを噛むなどの一般的なケアでは、酒臭い問題を解決することはできません。
では、どうしたらお酒のニオイを消すことができるのでしょうか。
アルコールの分解速度
人によってアルコールの分解速度は違うので、だいたいの自分のアルコールの分解速度を知っておくことは大切です。
例えば、体重が60kgの成人男性がビール500mlを飲んだときに分解するのにかかる時間は約3〜4時間といわれています。
翌日にお酒のニオイが残っているということは、肝機能が追いつかずアルコールの分解が間に合っていないということになります。これではお酒臭くならないように色々な予防をしても、意味がありません。
身体にもよくないので、自分なりの飲む量を決めておくことをおすすめします。
お酒は口臭の原因にも!?
アルコールは口臭を悪化させる一因となるといわれています。口臭の原因の多くは歯周病ですが、この歯周病を進行させるのがアルコールといわれ、アルコール摂取率の高い人ほど歯周病の人が多いという報告がされています。
アルコールを飲むことで口内の水分が不足し雑菌が繁殖し、ニオイの元となる硫化水素などの臭気ガスを発生させるためです。一見、アルコールで口内が除菌されるような気がしますが、全くの逆効果ですね。
酒臭さを消す方法についてよくある質問
ここまで酒臭さを消す方法や対策について詳しくご説明をしてきました。
手軽にできるものが多いので実際に生活に取り入れてみようと思った方も多いかもしれません。
疑問や不安がある方はよくある質問をまとめますのでぜひ参考にして不安を解消しましょう!
酒臭さを治す方法は?
酒臭さを治す方法は様々です。ここではおすすめの方法を10点紹介します!
- お酒は水割りにする
水分不足を防ぎます。 - 寝る前にシャワーを浴びる
アルコールを飲みすぎると血中に溶け出し汗として分泌されるようになるのでニオイの原因になってしまうことも。 - 食べ物を食べながらお酒を飲む
食べ物がアルコールを吸収してくれて、唾液の分泌を促します。唾液の分泌が口臭予防にも繋がりますよ。 - たまねぎにんにくを食べる
にんにくや赤玉ねぎといった強い香りを持つ食材はお酒の嫌なニオイを打ち消してくれます。 - 市販ドリンクを飲む
肝臓の機能をパワーアップしてくれます。 - グレープフルーツジュースを飲む
グレープフルーツにはアルコールの分解を手助けしてくれるフルクトースという成分があります。他にもアルコール分解のサポートをしてくれる成分やお酒を飲むことで不足しがちな成分を補ってくれるので、グレープフルーツは積極的に取るのがおすすめです。 - リンゴを食べる
リンゴには強力な消臭力を持つポリフェノールが含まれているので嫌なお酒のニオイを体内から抑えてくれます。 - ヨーグルトやチーズを食べる
ヨーグルトやチーズには肝機能を高めてくれる働きがあります。 - こまめに汗を拭く
アルコールの過剰摂取でニオイの原因となるアセトアルデヒドは汗として分泌されるためこまめに汗を拭くのがおすすめです。 - ガムなどを噛む
お酒の嫌なニオイは体内から発生しているので一般的な口臭対策はニオイの元からの解決はできません。しかし、ガムを噛むことで口内の水分不足を防げるので口臭の緩和は期待できます。
酒臭いニオイは何時間で無くなる?
酒臭いニオイが何時間で消えるかはお酒の量だけでなく、各個人の体質や体調によって大きく差が出てくるため一概に言えません。
参考として500mlのビールのアルコールを分解するのには、お酒が飲める男性だと飲み終わって約4時間、お酒が飲めない人や女性、高齢者だと飲み終わって約5時間かかると言われています。
場合によっては24時間酒臭いニオイが抜けない場合もあるので注意しましょう。
酒臭い人はなぜ臭い?
酒臭い人が臭い理由は大きく下記3点です。
- 呼気中のアルコール
アルコールを飲むと、アルコールの一部は呼気を通して体外に排出されます。これが酒臭さの主な原因です。 - 汗や皮脂に含まれるアセトアルデヒド
アルコールは体内で分解されると、アセトアルデヒドという物質に変化。アセトアルデヒドは揮発性があり、汗や皮脂を通して体外に排出され、体臭の原因となります。 - 肝臓の機能低下
肝臓はアルコールの分解を担う臓器です。肝臓の機能が低下していると、アルコールの分解速度が遅くなり、体内にニオイの原因となるアセトアルデヒドが蓄積しやすくなります。
お酒を飲むのもほどほどに!
楽しい席ではついついの飲んでしまいがちですが、翌朝にお酒臭いのは明らかに飲み過ぎです。市販ドリンクなどを飲んで予防をして酔わないからといって、その分飲む量が増えてしまっては意味がなくなってしまいます。
飲み過ぎて身体に良いことは何もないので、飲酒量を加減して飲めるといいですね。