足の爪が臭いのは「爪垢」のせい?嫌なニオイの原因と対策

「足の爪が臭い」と感じたことはありませんか?チーズや銀杏と例えられる独特な臭い…。中には「癖になる」「好きな匂い」という方もいますが、靴やパンプスを脱いだ時に臭わないか気になりますよね。今回は足の爪が臭い原因と対策法をご紹介します。

足

2022年07月24日更新

ニオイ/体臭対策

Kaede (フェリーチェ編集部)

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なぜチーズや銀杏みたいなニオイが…足の爪が臭い理由と原因

足の爪のニオイが気になるイメージ

足の爪のニオイが気になった経験はありませんか?まるでチーズや銀杏のような強烈な
匂いに「靴を脱ぐのが恥ずかしい…」と悩んだ経験がある方も多いと思います。

ここでは大きく2つに分けて原因をご紹介します。
ニオイの原因は「爪の垢」と「菌」
水虫の可能性も

さっそく足の爪のニオイの原因について詳しく解説していきますね。

ニオイの原因は「爪の垢」と「菌」

足の爪のニオイが気になる

足の爪のニオイの主な原因となるのは「爪の垢」と「菌」です。

泡立てた石鹸やタオルでしっかり洗っていても、いつの間にか発生している黒い爪垢
中には白っぽかったり黄色の垢も。

特に親指の爪は他の爪よりも内側に湾曲しており、気付けば爪垢が溜まっている
なんてこともよくあります。 爪垢のもととなるのは、以下のような物質です。

①古くなった角質の塊
②靴下・ストッキングの繊維
③外気の汚れやホコリなど

爪垢になる物質は1つとは限らず、様々な物質が混ざり合って溜まる場合も
もちろんあります。 3つのうち爪垢の大部分を占めるのが古くなった角質です。

通常、必要なくなった角質は自然にはがれ落ちていきますが、爪と指の間では
落ちることができずに蓄積してしまうのです。 爪垢が溜まって不衛生な状態が続くと、
雑菌が発生し、臭いニオイを発生させます。

菌は不衛生な場所だけでなく湿度の高い場所も好むので、靴下や靴によって足が
蒸れやすい方も気をつけましょう。爪垢をエサに菌がどんどん繁殖してしまいます。

誰にでも発生する爪垢ですが、溜めたまま放置しておくのはNG。ボディケアの中でも
足の爪は見落としがちな部分ですが、定期的なケアを忘れないようにしましょう。

『サンダルは蒸れないから大丈夫』は間違い

サンダル

靴下も履かず、つま先も包まないサンダル。通気性が良いように感じますが、
足の裏は靴底と密着していいて意外と蒸れやすい点には注意が必要です。

素足ということはその間に汗を吸うものが何もありません。素足で履いたそのサンダルを、
また明日も履く。ニオイのもとになるのは当然だと思えてきませんか?

また、爪の中にゴミが溜まるのは靴の中だけではありません。風が吹けば細かいちりが
舞ってむき出しの細かい部分に入り込みます。 暑さで滲んだ汗と絡み、黒いカスや白い垢
になって蓄積
されていくのです。

水虫の可能性も

足がかゆいイメージ

足の爪を清潔に保ってもニオイが取れない場合は、水虫がニオイの原因となっている
可能性もあります。水虫菌は白癬菌(はくせんきん)といって、人から人へ感染する
カビの一種です。

水虫は指の間などにできやすいイメージがありますが、爪白癬といって爪に発生する
水虫もあります。爪の白濁や変形などにお悩みの方は水虫になっているかもしれません。

水虫菌そのものが臭いニオイの原因にはなりませんが、水虫で皮膚が荒れることによって、
ニオイのもととなる雑菌が発生
します。

水虫菌もほかの雑菌と同様に高温多湿で不衛生な場所を好むため、足が蒸れたり爪垢が
溜まっていたりすると感染しやすくなるので注意が必要です。 かゆいイメージのある
水虫ですが、場所によってはかゆみを感じない場合も。

しつこい足のニオイにお悩みの方は水虫の可能性を考えてみましょう。

家にあるものでOK!足の爪垢の取り方&ニオイの対処法

足の爪のニオイの取り方

足の爪の嫌なニオイは、正しい対策方法やニオイの取り方を知っておけば怖くありません。

ニオイを手軽に解消できる方法を5つご紹介します。 自分の好きなアイテムを選びましょう。
家にあるものを活用する方法であれば今日からでも実践可能なので、気になるものは
さっそく試してみてくださいね。

1.爪ブラシや爪垢取りで爪垢を取る

足の爪のニオイの取り方

爪ブラシは爪の間の汚れを落とすための道具です。たわしのように硬さのあるブラシが
隅々まで届き、爪垢をしっかり落としてくれます。

爪ブラシは大きいため、足の爪には小回りが利きづらいと感じる場合もあるかもしれません。
そんなときは歯ブラシを使用する方法がおすすめです。歯ブラシを使用する場合は、
ブラシが硬めのものを選ぶと爪垢をしっかり落とせます。

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爪垢取りは細いスプーンのような形をしたステンレス製の道具で、耳かきのように爪垢を
かき出せますよ。

爪垢取りには爪やすり部分がついているものが多く、1本で爪まわりを効率よくケア
できます。ステンレス製だから使用後のお手入れは水洗いでOK。繰り返し使っても衛生面を
保ちやすい便利なアイテムです。

爪ブラシや爪垢取りは汚れを取りやすい反面、力を入れすぎると肌を傷つけてしまうことも。
器具を爪の奥まで入れすぎないように注意して、”やさしいケア”を心がけましょう。

・オイルを使ってケア

爪垢はクレンジングオイル等を使って取る方法もあります。綿棒やコットンなどの柔らかい
素材にオイルを含ませて爪の表面や爪の隙間を拭き取る
ように使いましょう。

クレンジングオイルは汚れを取るのに効果的ですし、指や爪を傷つけずに優しくケア
できるのもおすすめポイントです。ただし、隅々の細かい部分に関しては少々汚れが
取りにくいかもしれません。

オイルを使った場合は良く拭き取って洗い流し、爪垢が残らないようにしましょう。

2.足の爪まで洗う

足を洗う

お風呂に入る際、ついつい足の爪まで丁寧に洗うのを忘れていませんか?

ここまででも記述した通り、ニオイの原因のひとつは爪垢です。入浴の際に爪垢まで
しっかり洗い落とすのが非常に大切です。特に夏場は汗で蒸れやすく、雑菌が繁殖しやすい
環境なので注意してください。

蓄積した爪垢が固くなっている場合は無理に押し出そうとせずに専用グッズを使用して
皮膚や爪を傷をつけないように優しく洗うようにしましょう。

・足の爪が長くなったら定期的に切る

足の爪が長くなると皮膚と爪の隙間に垢だけでなく衣類の繊維等が溜まることも。

足の爪が長いとニオイの原因になるだけでなく、割れやすくなったり、擦れて痛みを伴う
原因
になる場合もあるので必ず定期的に切るようにしましょう。お風呂上がりの爪が少し
柔らかくなっているタイミングだと切りやすいです。

ただし、水分を含んで膨張した状態で切ると後々乾いた際に深爪になってしまう場合
あります。更に子供の場合、普段より柔らかさが増してしまうため、深爪や爪の周りの
皮膚まで一緒に切ってしまわないように注意が必要です。

3.薬用石鹸を使う

薬用石鹼のイメージ

いつも使っているボディソープや石鹸で洗ってもニオイが気になる場合は、薬用石鹸
使用してみてはいかがでしょうか。

薬用石鹸とは、菌を殺菌する成分を配合している石鹸のこと。足用の薬用石鹸は爪や
指の間の汚れだけでなく角質や皮脂もケアできるので、ニオイ対策何から始めたら良いか
分からないとお悩みの方におすすめです。

雑菌のエサとなる角質を落とし、気になるニオイを根本から防ぎます。 足用でなくても、
ワキガや加齢臭などニオイ対策に特化した薬用石鹸であれば、さまざまな体臭に有効な
殺菌成分や消臭成分が配合されているものが多いため、足のニオイへの効果も期待
できますよ。 ちなみに薬用石鹸に限らず、固形石鹸は洗浄力が高いのが魅力。

ボディソープに比べてきめ細やかな泡で汚れをすっきり落とせます。

「洗ったのに臭う…」とお悩みの方は、まずボディソープ→固形石鹸への切り替えから
試してみても良いかもしれません。

4.重曹やミョウバンの足湯もおすすめ

湯につける足

ニオイ消しや汚れ落としに広く使用される重曹やミョウバンを足の爪のニオイ対策に
活用する方法もあります。

重曹はアルカリ性なので、チーズのような発酵臭の原因となる酸性の成分「イソ吉草酸
(きっそうさん)アルデヒド」を中和する働き
があります。 反対にミョウバンは水に
溶かすと酸性になるので、疲労などが原因で発生するアルカリ性のアンモニア臭に効果的。

重曹の足湯は40度ほどのぬるめのお湯を洗面器などに溜め、小さじ1〜2杯の重曹を入れて
溶かすだけでOKです。 ここに、ハッカ油を1滴ほど垂らすとスーッとする清涼感や爽快感も
得られます。

ハッカ油にも消臭・抗菌効果が期待できますが効き目は弱いので、単体ではなく重曹と
組み合わせて使うと良いでしょう。 ミョウバンの足湯をする場合は、まず「ミョウバン水」を
作ります。ミョウバン水は水150mlミョウバン5gを入れてよく溶かせば完成です。

足湯を行う際は、洗面器などに溜めたお湯にミョウバン水100ml程度を入れます。
アルカリ性の重曹と酸性のミョウバンは混ぜると中和し合ってお互いの効果を
弱めてしまうので、別々に使用しましょう。

いずれも入れすぎると肌荒れや刺激につながるので、分量を守ってお試しください。

消毒用エタノールで足のケアはNG

消毒用エタノール

殺菌効果の高い消毒用のエタノール(アルコール)で、ニオイの原因となる雑菌の繁殖を
抑えられるのでは?と思った方もいるかもしれません。

しかしながら、消毒用エタノールの体への使用はおすすめできません。アルコールは
皮膚への刺激が強く、肌荒れや炎症につながる危険があるからです。 またエタノールの強い
殺菌力のせいで、ウイルスや菌を跳ね返す善玉菌まで殺してしまうリスクも。

善玉菌がなくなり常在菌のバランスが崩れると、かえってニオイの悪化につながる
恐れがあります。 アルコールは殺菌力が強い反面、ニオイの原因となる汗や皮脂、角質の
ケアはできないデメリットもあるので肌への使用は控えましょう。

足の爪のニオイ対策には専用のデオドラント用品など、肌に使える、ニオイの根本的な解決が
期待できるものを選んでくださいね。

5.靴のニオイ対策も忘れずに

女性用の靴

爪のニオイ対策には靴を洗浄するのが一番効果的ですが、そう簡単にはいかないものですよね。
洗ったり、専用のアイテムがなくても自宅にあるものでニオイ対策できちゃいます!

できる限り簡単に、帰宅後にさっとできるシューケアをご紹介しますので時間を掛けずに
手軽に対策をしていきましょう♪

・消毒用エタノールで簡単シューケア

靴のニオイ消し

まずは、先ほど足に使うのはおすすめできないと書いた消毒用エタノール

靴に対しては使用可能です! 靴の中に残っている雑菌やニオイのもとの除菌には、
まぎれもなく有効な手段ですよ。スプレーボトルを使って振りかけるようにすれば肌が
荒れる心配もなし。

靴の材質によっては劣化や色落ちするおそれがあるため、その点に関してはしっかり
確認しておきましょう。

・重曹で簡単シューケア

重曹

足の消臭にも使える定番アイテム重曹は、もちろん靴にも使えます。

使用していない靴下の中にそれぞれ重曹を100gほど入れ、口を結んで靴の中に
入れておくだけ。 一晩置いたら汗のニオイも湿気もさっぱりと
消し去ってくれているはずです。

交換の目安は3ヶ月程度
使用後の重曹も洗濯やお風呂の掃除に使えたりと、大活躍してくれますよ。

・新聞紙で簡単シューケア

新聞紙と靴

また、吸湿性の高い新聞紙を使う方法もとても簡単です。丸めた新聞紙を靴の中に詰め、さらにその靴を新聞紙で包みます

こちらも一晩置いておくことで消臭効果が期待できるでしょう。ただし靴が濡れている場合は避けてください。インクが移る可能性があります。

6.足用のデオドラント用品を使う

足用デオドラント

「今すぐ足のニオイをどうにかしたい!」「爪垢ケアだけではニオイ対策が間に合わない…」

そんな方におすすめなのが、足用のデオドラント用品です。 足用のデオドラント用品とは、
足のニオイケアに有効な成分はもちろん、汗や皮脂などを抑えて雑菌の発生も防ぎニオイを
解消&予防できるアイテム。

近年はクリームタイプやスプレータイプ、石鹸タイプなど様々な足用デオドラント用品が登場しています。

今回はその中でも特におすすめのアイテムを2つご紹介!

足専用消臭スプレー「LLMフットシャワー」

LLM

「LLMフットシャワー」は”瞬間1秒”で足のニオイをケアできるアイテム。ミョウバン主体の有効成分「硫酸アルミニウムカリウム」で、ツンとする嫌なアンモニア臭を瞬間消臭します。

汗を抑えて足の蒸れを軽減することで、今気になるニオイはもちろんニオイのもととなる雑菌の発生も防ぎます。

就寝前に使用してもいいですし、外出先でストッキングの上から吹きかけるのも◎
オフィスなどでも気軽に使えるコンパクトサイズで、バッグの中に入れておけば心強い味方になります。

靴にも直接使えるので、脱いだ直後の靴もさっと消臭できて便利です。化粧水のように
シンプルで爽やかなパッケージで持ち歩きやすい点もうれしいですね。

臭い足の爪のトータルケアには「サラフィネ」

サラフィネ

サラフィネは2種類の有効成分が配合された医薬部外品のデオドラントアイテム

ワキのケアで有名ですが、足のニオイにもアプローチできるんです。

有効成分は、制汗する「クロルヒドロキシアルミニウム」と殺菌する「イソプロピルメチルフェノール」。

足のニオイが発生するメカニズムにのっとってWケアしてくれますよ。

なんとこの商品、足や脇などニオイが気になる部分に使えるのはもちろんですが、顔にも使えるやさしい処方なのが特徴。

合成色素、シリコン、鉱物油、石油系界面活性剤、紫外線吸着剤、香料の6つがフリー処方です。毎日使いやすいですね♪

サラフィネと足

使い方は簡単で気になる部分に塗り込むだけ!

おすすめのタイミングは朝。出勤・通学・用事前の身支度で靴下を履く前に1度サッと塗り込んでください。

外出先でニオイが気になる場合にも使用できますよ。

クリームタイプですがベタつかずサラッとしているとの口コミも◎

朝使うものなので使用感も大切なポイントですね。

シンプルなパッケージでデオドラント感が強くないので外出先にも持っていきやすいです。

ポーチやカバンに忍ばせましょう!

今なら公式サイトからのお申し込みで限定クーポンの利用が可能でお得に始められますよ

みんなやってる?特別ケアで足のニオイを取る方法

フットネイルサロンイメージ

ここからは足のニオイを取るための特別ケアをご紹介します!

どうしても自分ではケアが難しく垢も溜まりがちな爪。定期的にプロに頼るのもおすすめです。

サロンでプロの手を借りてフットケア

サロンでのフットケアとは具体的にどのようなものなのか詳しく見ていきましょう。

サロンでプロの手を借りてフットケア

フットネイルをしている方は定期的にネイルサロンに行く機会も多いのではないでしょうか?

主にネイルサロンではネイル交換に加えて爪の甘皮の処理や角質のケアをしてもらえます。
特に角質ケアをするとニオイ対策になるので、おすすめです。

フットネイルをしている方は伸ばしっぱなしにせず定期的にネイル交換に行くようにしましょう。

ニオイを事前に予防しよう!足の爪垢の予防法

足を手入れするイメージ

そもそも爪垢が溜まりにくい状態を保っておけば、嫌なニオイの発生を予防できますよ♪

そこで、ニオイ対策のために定期的に行いたい爪垢の対処法や足のお手入れ方法を詳しく解説します。

爪のケアを習慣化して「またニオうかも…」という心配とおさらばしましょう。

爪垢が溜まりにくい爪にする

爪垢が溜まりにくい足の爪

爪が長いと爪垢が溜まりやすくなるので、こまめにカットし清潔な状態を保つのが大切です。

爪垢が特に溜まりやすいのが、爪の先端の白い部分である「フリーエッジ」の裏側や両角。
ただし爪垢を防ぎたいからといって、深爪になってしまうのは良くありません。
爪が短すぎると、指の肉が爪に食い込む陥入爪や巻き爪を引き起こす危険があるからです。

爪は白い部分を1〜2mm程度残してカットするとトラブルが起きにくくなります。
靴がきつくなったと感じたら、爪が伸びすぎているサインです。

適切な長さにカットし、清潔な状態をキープしましょう。

巻き爪対策もニオイ予防になる

巻き爪対策

足のニオイと同時に、巻き爪にお悩みの方も多いのではないでしょうか。

実は、巻き爪の方は足のニオイが強くなりがち。 巻き爪になると角質や皮脂、靴下の
繊維などがこびりつき、爪垢が溜まりやすくなるからです。 衛生面を保つためにも、
巻き爪は改善へ向けて対策していきましょう。

巻き爪対策で最も重要とも言えるのが爪の切り方。爪は指の形に沿って丸くカット
したくなりますが”四角く”整える「スクエアカット」という切り方が正解です。

切り方は簡単で、爪を横に一直線に切った後、左右の角を少しだけ斜めに切り落とすだけ
カット後は爪やすりなどで角を丸く削るようにしましょう。

爪切りは刃の部分が曲線ではなく、直線になっているものを選ぶと深爪や巻き爪を
防げますよ。 ほかにも軽度の巻き爪対策として、補正テープを爪まわりに巻く方法
もあります。

巻き爪は合わない靴によって悪化しやすいので、きついと感じる靴は日常的に履かないように
しましょう。

自分で対策しても巻き爪が改善しない場合は、皮膚科や形成外科、整形外科など巻き爪治療を
している病院へ早めに相談してくださいね。

爪まわりを日常的にケアする

爪周りのお手入れ

爪は肌の延長線上にあり、肌の組織が変化してできたもの。肌の一部なので、
スキンケアと同様に爪まわりも日常的にケアするのが大切です。

爪が乾燥して硬くなると変形したり傷がついたりしやすくなり、衛生面の悪化から臭いニオイ
などのトラブルにも繋がります。 爪まわりを丁寧にケアしておけば、ニオイ対策はもちろん、
美爪も目指せて一石二鳥!

お手入れのモチベーションを上げるために、爪専用の美容液やオイルなどを新しく
取り入れてみるのも良いですね。

足の爪まわりのお手入れ方法

足の爪の手入れ

自分でできる足の爪まわりのお手入れ方法をご紹介します。

1.お風呂に入って爪まわりの角質を柔らかい状態にしておく。
2.爪垢取りなどの専用器具を使ってフリーエッジ(爪先端の白い部分)の裏側についた
角質をやさしくかき出す
3.ストレスポイント(爪の両端のピンクと白の境目となる部分)からフリーエッジにかけて
内側からなでるようにケアをする。

角質ケアの後は、ネイルオイルなどによる爪の保湿ケアも忘れずに行いましょう。  

割れ爪やささくれなどを防ぎ、丈夫できれいな爪を維持できますよ。

ネイルアートはこまめに変える

足のネイルアート

足の爪のニオイを防ぐには、ネイルをこまめに変えるのも大切。

ネイルを長期間つけたままにしておくと爪が伸び、巻き爪になりやすくなるからです。
前述のとおり、巻き爪になると爪垢が溜まりやすくなり、ニオイが発生する原因となります。

足の爪は手の爪より伸びる速度がゆっくりですが、ネイルをつけていると早く伸びやすい
言われていますので注意が必要です。

フットネイルは1ヶ月〜1ヶ月半ほどの周期で付け替えると良いでしょう。
付け替えのタイミングで爪切りや爪垢のケアなどのメンテナンスを行う癖をつければ、
臭いニオイを防ぎ快適に過ごせますよ。

足の爪が臭い時についてよくある質問

質問

足の爪の臭いは、周囲の人への迷惑になるだけでなく、本人にとっても不快なものです。

足の爪のニオイの原因は、主に垢や細菌の蓄積。そのため、足を清潔に保つのが、
ニオイを予防・改善する上で重要です。しかし、足の爪の臭いには、さまざまな原因や対策が
考えられるため、何をすればよいのか分からないという人も多いのではないでしょうか。

ここからは、足の爪が臭い時についてよくある質問をまとめました。質問ごとに、原因や
対策をわかりやすく解説します。

足の爪のニオイを治すには?

足の爪のニオイを治すには大きく分けて6つの対策があります。

1.爪ブラシや爪垢取りで爪垢を取る
市販の専用グッズを使って爪垢を取る方法です。様々な形状があるので自分の爪に合った
アイテムを選びましょう。隅々の汚れまで取れるので自宅で簡単に使うアイテムが
欲しい方におすすめです。

2.足の爪まで洗う
足の爪の隙間に溜まった垢がニオイの原因のひとつ。普段から入浴の際に足の爪まで洗う
習慣をつけましょう。

3.薬用石鹸を使う
いつも使っているボディーソープではニオイが取れないという方には薬用石鹸が
おすすめです。ニオイの根本となる雑菌から対処することで気になるニオイを
対策します。

4.重曹やミョウバンの足湯もおすすめ
自宅にある重曹等を使って足湯をするのもニオイの対策になります。
重曹はアルカリ性なので、ニオイ原因となる酸性の成分
「イソ吉草酸(きっそうさん)アルデヒド」を中和する働きがあり、
反対にミョウバンは水に溶かすと酸性になるので、疲労などが原因で
発生するアルカリ性のアンモニア臭に効果的。

5.靴のニオイ対策も忘れずに
靴のニオイ対策グッズは比較的簡単に手に入りますが、専用のアイテムがなくても
自宅にあるものを使ってニオイを取りをしましょう! ・消毒用エタノールで簡単シューケア
足に直接振りかけるのはNGで、靴によってはエタノールが使えないものもあるので注意が
必要ですが、消毒用エタノールはニオイ取りが可能です。

重曹で簡単シューケア
使用していない靴下に重曹を100gほど入れ口を締めたものを一晩靴に入れておくだけで消臭が
期待できます。

新聞紙で簡単シューケア
新聞紙は吸湿性が高いので丸めた新聞紙を靴に入れて、さらに靴自体を新聞紙で包んで
一晩おくのもおすすめです。ただしインクが映る可能性があるので必ず乾いた靴に
試すようにしてください。

6.足用のデオドラント用品を使う
足用のデオドラントを使用するのも手軽にニオイ対策をするひとつの方法です。
足に使うものなのでテクスチャーや使用感も重視してアイテムを選ぶと良いでしょう。

足の爪から変なニオイがするのはなぜ?

足の爪から変なニオイがするのは、主に以下の2つの原因が考えられます。

ニオイの原因は「爪の垢」と「菌」
古くなった角質の塊、靴下・ストッキングの繊維、外気の汚れやホコリなどが爪の間に
溜まっている可能性が。足の爪は入浴の際にしっかり洗えていない可能性があるので
蓄積されてニオイの元となっているかもしれません。

水虫の可能性も
水虫菌は白癬菌(はくせんきん)といって、人から人へ感染するカビの一種です。
皮膚にできるイメージをお持ちの方も多いかもしれませんが、爪白癬といって
爪にできるタイプの水虫も。水虫そのものがニオイを発生させるというよりも、
水虫により皮膚が荒れてニオイ原因の菌を発生させます。

足の爪にカスが溜まるのはなぜ?

古くなった角質や衣類の繊維、ホコリなどが溜まってカスとなります。

その中でも大部分を占める角質ですが、通常は自然に剥がれ落ちるものの、
爪と皮膚の間では角質が剥がれたとしても落ちることができずに蓄積し、
カスが溜まる原因に。

足の爪のゴミはどうやって取るの?

足の爪のゴミを取るにはアイテムを使うのがおすすめです。

  • 爪ブラシ
    爪の間の汚れを落とすための道具。硬さのあるブラシを使うと指では取りにくい
    隅々まで届き、爪垢をしっかり落としてくれます。
  • 歯ブラシ
    爪ブラシは大きく、足の爪が小さい方やもう少し小回りが利くものが良いと
    感じる場合もあるかもしれません。そんな時は歯ブラシを使用すると
    良いでしょう。こちらもブラシが硬めのものを選ぶと爪垢をしっかり
    落とせますよ。
  • 垢取り
    スプーンのように窪んだ形をしたステンレス製の道具。爪垢をかき出せます。
    爪垢取りには爪やすり部分がついているものもありますよ。ステンレス製であれば
    使用後のお手入れは水洗いも可能です。衛生面も保ちやすいアイテムです。
  • オイルを使う
    クレンジングオイル等を使って爪垢を取る方法もあります。
    綿棒やコットンなどの素材にオイルを含ませて爪の隙間を拭き取るように
    使いましょう。皮膚や爪を傷つけずに優しくケアできるのもポイント。

足の爪を清潔に保って臭いニオイを防ごう!

いかがでしたか?足のニオイが気になっている方は靴を脱ぐ際やオフィスや学校など
人がいる環境で周りにニオっていないか心配になりますよね。

足の爪の臭いニオイは、日々の適切なケアによって防げますよ。ボディケアの1つとして、
爪垢ケアや爪まわりの保湿などお手入れを習慣づけてみてくださいね。

日頃からしっかりとお手入れをしていれば、気がついたら爪垢が溜まっていた!
などということも少なくなるかもしれません。

しっかりケアしていても「ニオイが心配…」というときは、持ち歩けるデオドラント用品
1つあれば安心です。シーンに応じて自分に合ったアイテムを上手に使い、
ニオイに悩まない快適な日々を過ごしましょう。

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