衣類スチーマーでニオイもシワも取り除こう!口コミで人気のブランドからおすすめ9選
衣類スチーマーを使ったことがありますか?アイロンよりも使い方が難しい、お手入れがたいへんそう、価格が高そうなど衣類スチーマーを敬遠する声がある一方で、もっと早く使っていればよかった、もう手放せないという愛用者が増えています。実は衣類スチーマーの使い方は簡単。アイロンがけが難しい素材やデザインの服でもさっとシワを取ることができます。さらに服についた嫌なニオイを抑えてくれる防臭効果もあるのです。口コミでも話題の人気衣類スチーマーを詳しく紹介します。
2019年06月05日更新
記事の目次
[1]衣類スチーマーの効果とは?脱臭や除菌もできるの?
衣類スチーマーとは高温のスチームを大量に噴射して衣類のシワを伸ばす家電です。スチームによってシワを伸ばすため衣類はハンガーにかけたまま作業することができます。
また、直接生地に押し当てプレスする必要がないためアイロン台を用意する必要もありません。手軽でコンパクト、軽量型の機種が多いためストレスフリーで作業ができるのが魅力です。
衣類スチーマーは高温、大量のスチームを瞬間的に噴射するために簡単にシワを伸ばすことができますが、このスチームのちからによってシワを伸ばすだけではなく、汗やほこり汚れ、生活空間で付着するさまざまなニオイの除菌・消臭効果も期待できる機種が多く揃っているのです。
[2]衣類スチーマーとアイロンはどちらを選ぶ?
衣類スチーマーがアイロンと比べて優れている点はいつくか挙げられます。一つ目は手軽さです。アイロン台を用意する必要がなく衣類をハンガーにかけたままスチームを当てるだけでシワ取りができます。
二つ目は電源を入れてセットすると数十秒でスチームを噴射することができる立ち上がりの速さです。忙しい朝にスーツやシャツのシワが気になるというときにはとても便利です。
三つ目は携帯に適した機種が多く出揃っていることです。衣類スチーマーはファッション撮影などの際にスタイリストの必需品として使われることからわかるように持ち運びにしやすい仕様になっているタイプがほとんどです。長期出張や旅行の際にも活躍してくれるはずです。
四つ目はアイロンを当てにくいデリケートな素材や装飾の服のシワを取りたい場合に適していることです。そして最後に、衣類スチーマーはアイロンとしての機能が付いているタイプもあるため一台で二役をこなすことも可能という点です。
このように衣類スチーマーのメリットを挙げていくと、一台目としてアイロンではなく衣類スチーマーを選んでもよさそうです。しかし、衣類スチーマーをうまく使いこなすためには少しコツを習得する必要があるため、家族で使用する場合はきちんと使いこなせるかをチェックしてから購入するようにしましょう。
[3]ワイシャツのシワにも効果的?衣類スチーマーに適した衣類とは?
衣類スチーマーはアイロンを当てることができない素材にも使えるため、ほとんどの衣類に使用可能だと考えてよさそうです。もちろんワイシャツのシワ取りにも活躍します。
ワイシャツの場合は時間があるときであればアイロンをきっちり当てるほうがシワを伸ばす効果は高くなりますが、忙しい朝、出掛けにシワが気になったというような場合にはハンガーにかけたままさっとスチームを噴射してシワを取ることができます。
ニットやレース、シフォン、またプリーツやフリルなどの立体的な装飾が施されている場合にも衣類スチーマーは活躍します。ウエディングドレスのお手入れなどにも衣類スチーマーは使われています。
[4]衣類スチーマーの使い方
衣類スチーマーを使いこなすために大切なことは、生地をよく見て温度を調整することです。具体的には繊細な生地ほど衣類とスチーマーの距離を離すことが大切です。熱で繊維を傷つけたり溶かしてしまうことがないように気をつけましょう。
基本的な使い方はアイロンと同じようにシワの気になる部分にスチームを当てていくだけです。ハンガーにかけたまま当てる際には、片方の手で衣類を引っ張るようにのばしながらスチームを当てるときれいに仕上がります。
袖や襟など立体的に仕上げたい部分には、アイロン用のミトンを用意して生地の下に入れてスチームを当てるとふんわりと丸みを帯びて仕上がります。この場合もスチームの熱でデリケートな素材はすぐに溶けてしまうことがあるので注意が必要です。
[5]衣類スチーマーの購入ガイド
衣類スチーマー選びのポイント
衣類スチーマーを購入する際にまずチェックしておきたいのが、機種の重量、給水タンクの容量です。基本的にスチーマーは片手で持つことが多いためあまり重いものは負担になり、そのうちに出番がなくなってしまうということになります。余裕をもって扱える重さかどうかを確認しましょう。
また、給水タンクの容量はスチーム噴射量に関わります。容量が少ないものは噴射量も少なく、たびたび給水をしなければなりません。しかし、給水タンクの容量が大きくなることで機種全体が重くなって持ちにくいということにもなるため、ちょうどいいバランスを見極めなくてはなりません。
また、出張や旅行の際に携帯したい方は持ち運びやすさを重視して選ぶ必要があります。お手入れのしやすさなども大切です。
衣類スチーマーの価格帯は幅広いため予算内で自分が納得できる機能が揃った商品を見つけ出せるようにリサーチすることがポイントです。どのような目的で衣類スチーマーを使いたいのかをはっきりさせておきましょう。
衣類スチーマーを選ぶ際には信頼できるブランドかどうかという点もひとつの基準です。家電製品であるためアフターメンテナンスをきちんと行ってくれるかどうか、故障の際の保証などはあるのかどうかをチェックしておきましょう。
価格帯
衣類スチーマーの価格は1,000円台のものから10,000円以上の商品までさまざまです。低価格のタイプはシンプルな機能になります。またスチームの噴射量、立ち上がり時間などにも違いが出てきます。
通常のアイロンを持たずに一台目として購入を考えているようでしたらある程度の価格の商品を信頼できるブランドから見つけることをおすすめします。
主に通常のアイロンを使用し、衣類スチーマーは補助的に使うというような場合は最低限の機能が備わったお手頃価格のタイプを購入してもよさそうです。
衣類スチーマーのラインナップは豊富なため、時間をかけて探すことで価格、機能面ともに納得できる商品を見つけることができるはずです。
コードレスタイプもあるの?
衣類スチーマーに分類される商品のほとんどがコード付きタイプです。大量&高温のスチームによってシワのばしや除菌、消臭を行うためにコードレスタイプを実現しにくい設計になっていると言えます。
スチームアイロンにはコードレスタイプがあり扱いが便利ですが、温度が下がりやすいなどのデメリットがあるためにコード付きタイプを求める方も多いようです。
アイロン機能付きもあるの?
衣類スチーマーには衣類から離してスチームを噴射するスチーマーとしての機能と、通常のアイロンのように衣類をプレスして使う機能が両方備わった商品があります。
デリケートな生地、立体的な装飾が施された服などをふんわり仕上げたいときにはにはスチームを使い、綿のシャツなどシワをしっかりと伸ばしたい生地にはアイロンとしてプレスすることができます。
一台で二役をこなしてくれることが魅力の商品として注目されています。一台目の購入を考えている方はアイロン機能付きタイプの衣類スチーマーはとてもおすすめできます。価格はやや高めの傾向です。
ヨドバシ、楽天、Amazonが人気?衣類スチーマーはどこで買う?
衣類スチーマーの購入を検討し始めたら実際に店舗に足を運び商品を手に取ってみることが大切です。扱いやすい大きさ、重量であるかどうか、使い方のコツなどを店員の方にアドバイスしてもらえるかもしれません。
種類も豊富で価格も抑えてあるヨドバシカメラは家電量販店のなかでも人気があります。オンラインショッピングも充実しているのでチェックしてみましょう。また楽天、Amazonは多くの人が購入していることから扱う商品の種類も豊富でたくさんのレビューを参考にできることが魅力です。
[6]口コミで人気の衣類スチーマー4大ブランドとおすすめ機種を紹介
綾瀬はるかのCMで有名な「パナソニック」
綾瀬はるかさんのCMで認知度を高めている「パナソニック」の衣類スチーマーは圧倒的な販売台数を誇ります。ユーザーの使い勝手のよさを徹底的に追求して改良を重ねた商品づくりが支持されています。
信頼できる大手メーカーである点も魅力的。新作、旧作合わせて現在入手できる衣類スチーマーのバリエーションは豊富にあります。
・NI-FS540
2018年4月下旬に発売された新製品。スーツやシャツの折り目をピシッと決めたい、きっちり仕上げたい方に最適な機種です。最大の特徴はフラットなアイロン面。
衣類をハンガーにかけたままスチームを噴射するスチーマーとしてはもちろん、アイロン台を用意して通常のアイロンと同様にプレスすることもできるという、一台二役を担っている魅力的な仕様です。パワフルなスチームを噴射して脱臭や除菌、アレル物質対策にも有効。
充実した機能が備わっていながらもたった705gという軽量&コンパクトを実現しています。出張、旅行などに携帯する際に便利です。カラーバリエーションはネイビーとホワイトの2色。一台目のアイロンとしてもおすすめできます。
・NI-FS340
2018年4月下旬発売の新製品。衣類スチーマーとしてふんわりと衣類を仕上げたいときに最適な機種です。アイロン面がラウンドになっていて服にフィット。
フリルやプリーツなどの立体的なデザイン、装飾が施された服のシワを取り、ふんわりとさせたいときに活躍するスチーマーです。パワフルなスチーム噴射でも665gという軽量&コンパクトなサイズは魅力的です。
脱臭や除菌、アレル物質対策にも対応しているため頻繁にクリーニングできないデリケート素材の衣服のケアにも役立つはずです。カラーはブラック×ピンクの1色展開。特に女性に人気の高い衣類スチーマーです。
・NI-FS310
NIF-FS340の前身にあたる機種。ラウンド面で衣類にきれいにフィットしてふんわりと仕上げます。旧作ではありますが、人気の高い衣類スチーマーです。カラーはホワイト×ピンクの女性らしい配色。コンパクトで場所をとらないことから、一人暮らしの女性に好評です。
・NI-FS530
NI-FS540の旧作。プレス仕上げできっちりと仕上げる衣類スチーマーです。パワフルなスチームには定評があり嫌なニオイを脱臭・除菌もしてくれるため、出勤前にさっとスーツにスチームを当てるというビジネスパーソンが多いようです。
もちろん旧作もアイロンとしてプレスするのに適したフラット面のため、頑固なシャツのシワなどにはしっかりとアイロンを当てることができます。
・NI-FS350
2014年に販売された旧作。男性用の衣類スチーマーとして大ヒットしました。ハンガーに吊るしたままシャツのシワを取ることができ、また通常のアイロンとしてもプレスできるという一台二役は当時も話題になりました。
現在では一部のサイトで取り扱いがあるようです。最新機種NI-FS540が引き継いでいます。
売れ筋ナンバー1の人気商品を誇る「日立」
手首に負担をかけない構造や温度調節機能など使いやすさを第一に作られた「日立」の衣類スチーマー。使用後の満足度の高さから口コミで広がりロングセラーを保っています。
・CRS-RX1
効率よく広範囲にスチームを当てられるようにと工夫されたクロスラインスチームを採用しているのが特徴。これはスチームの噴射口をタテヨコ12個も設けることで広範囲に連続してスチームを当てられます。
またダイヤフォルムベースと呼ばれる独特のダイヤ型のかけ面は、全方向スムーズにスチームを当てることができるため手首に負担をかけません。温度節機能によって繊細な生地にもやさしい熱でスチームを当てることができるのも嬉しい機能です。ネイビーブルー、ホワイトのカラーを展開。
アイロン機能付きのパワフルスチームが魅力の「東芝」
スチーム噴射量を調節することができる「東芝」の衣類スチーマー。パワフルなスチームにこだわっているため衣類の深いシワも撃退。服についた嫌なニオイを消臭する効果も期待できます。アイロン機能もついているため、しっかりとプレスできるのも魅力。アフターメンテナンスも整い長く使い続けられそうです。
・TAX-X3
シワの深さや衣類についたニオイのレベルに応じてスチーム噴射量をシャワーモードかスチームモードに切り替えできます。
スチームモードは通常の噴射量。シャワーモードは毎分最大約15mLの強力な噴射でシワとニオイを取り去ります。パワフルではありますが、690gという軽量&コンパクトな機種のため負担にならないと評判です。
かけやすいアイロン面の設計、自動OFF機能なども備わり使いやすさを追求しています。ホワイト×ゴールド、ブラック×ピンクのカラーバリエーションがあります。
使いやすさに定評がある「ティファール」
調理家電やキッチン用品に定評がある「ティファール」。衣類スチーマーにもヒット商品があります。「ティファール」の衣類スチーマーとして人気のあるタイプは強力なスチームの「アクセススチーム」シリーズと一台二役の「トゥイニー」シリーズです。
・トゥイニー
スチームもアイロンもこの一台でこなしてくれる本格派のための衣類スチーマー。強力なスチーム噴射によってサッとシワをのばしてくれます。
・アクセススチーム
ヘッド部分がとても大きく広範囲にスチームを当てることができる「アクセススチーム」。衣類のみならずカーテンや寝具類にもスチーム噴射で除菌、消臭ができる衣類スチーマーです。ダニやハウスダスト、花粉対策にも効果が期待できそうです。
パワフルかつ連続のスチームによってストレスなくシワ取りができるのが魅力と評判のようです。
[7]衣類のシワやニオイも簡単に取り除く衣類スチーマーでストレスフリー!
アイロンを温め、アイロン台をセット、重い機種を持ち上げてプレスするアイロンがけは重労働です。忙しい朝や疲れて帰宅した夜に衣服をハンガーにかけたままちょっとしたシワを取りたい、嫌なニオイを脱臭したいというときに活躍する衣類スチーマー。ストレスフリーで生活の質を上げてくれるはずです。