アロマが香るバジャーの日焼け止め!赤ちゃんや敏感肌の方におすすめアイテムをご紹介
夏になってくると1番気になるのは紫外線です。紫外線対策としてほとんどの方が日焼け止めを使用していると思いますが、日焼け止めと行っても種類がたくさんあって迷うのではないでしょうか。毎日使うものはなるべくもの使いたいですよね。そこで今回はオーガニックコスメブランド「バジャー」の日焼け止めをご紹介します。肌が弱い方や小さなお子様にもおすすめの商品です。
2018年11月27日更新
記事の目次
[1] バジャー(Badger)とは?
バジャーとはどのようなブランドなのでしょうか。成り立ちや魅力についてご紹介します。
バジャー社の成り立ち
バジャーは、アメリカのニューハンプシャー州に住んでいた大工が仕事で荒れた自分の手を労るためにバームを作ったことがきっかけで誕生したブランドです。大工が作ったバームが話題になり、1995年にアメリカ発のオーガニックコスメとしてスキンケアブランドを立ち上げました。
ブランド名の「バジャー」の由来はアナグマからきています。アナグマは植物の知恵を持つ動物と言われており、普段は地下に住み、家族を守りながら困難にもこつこつと立ち向かう頑張り屋な性格です。バジャーの商品には全てこのアナグマが描かれており、木の下で絵本を読んでいる絵はリフレッシュ、魔法を掛けている絵はつやつやなどと、可愛らしい絵で商品の使いみちを表現しています。
バジャーの魅力
バジャー社の考えに「植物は体を癒やすがケミカルは混乱させる」というものがあります。ケミカルとは化学物質のことを意味します。そのためバジャーの商品は一切化学薬品を使っていません。オーガニックの原料で作られているのでスキンケア効果を抜群に発揮します。このようにバジャーはオーガニックコスメとしてのこだわりを徹底しています。
製品だけでなくバジャーは環境保全にも力を入れています。バームの容器はプラスチックを使わず、ステンレス製です。開発や製造の過程で動物実験もおこなっていません。自然を愛し、大切にするバジャーの社風もとても魅力的ですね。
[2] バジャーの日焼け止めが赤ちゃんにおすすめの理由
子どもには特に肌に負担のない日焼け止めを使ってあげたいですよね。バジャーの日焼け止めは子どもにも安心して使用することができます。その理由をご紹介します。
肌に優しい成分
成分…酸化亜鉛18.75%、ミツロウ、サンフラワーオイル、トコフェロール、シーバクソンエキス、カレンドラエキス、カモミールエッセンシャルオイル
バジャーの日焼け止めの特徴は、ナノ粒子不使用、紫外線吸収剤不使用ということです。ナノというのは単位のことで、1ナノメートルが10億分の1メートルを表します。人間の肌は250ナノメートル以上の物を通すことができません。ところが、分子をナノにすることによって成分を肌の奥まで届けることが可能になります。一見効果が高まりそうにみえますが、ナノ化することによって本来の肌のバリア機能さえも通り抜けて浸透してしまうことは体に悪いのではないかという考えがあるため、バジャー社はあえてナノ粒子を使用していません。
また、ノンケミカルの日焼け止めには通常酸化チタンが使用されていますが、バジャーの日焼け止めは酸化亜鉛が使用されています。酸化チタンよりも酸化亜鉛の方が体内で代謝されやすいというメリットがあります。そのため赤ちゃんなど肌の弱い方も安心して使用できます。
[3] バジャー日焼け止めの種類や口コミ
バジャーの日焼け止めにはいくつか種類があるのでご紹介します。好みの香りを見つけてくださいね。
バジャー サンスクリーンモイスチャライザー SPF30 ラベンダー
オリーブオイル、カカオバター、シアバターなど保湿力の高い成分が配合されており、サンスクリーンモイスチャライザーの中でも使い心地が一番しっとりとしています。ラベンダーは優しい香りでリラックスするだけでなく、肌を清潔に保ち、かゆみや肌荒れを抑える効果もあるのでおすすめです。
バジャー サンスクリーンモイスチャライザー SPF30 アンセンティッド
酸化亜鉛の効果で紫外線から肌をしっかりと守ってくれます。香りが付いている日焼け止めが苦手な方には嬉しい無香料タイプです。
バジャー サンスクリーンモイスチャライザー SPF30 デリケート
デリケートな肌の方や赤ちゃんのために作られた日焼け止めです。1歳未満の赤ちゃんに使用する場合は小児科に相談してから使用してください。ほのかで優しいカレンデュラとカモミールの香りに癒やされます。
バジャー サンスクリーンモイスチャライザー SPF30 タンジェリン&バニラ
オレンジ油が配合されており、ビタミンAとビタミンCが入っているので肌の保湿や皮膚の活性化、収れん作用などがあります。タンジェリンの爽やかな香りとバニラの甘い香りがマッチしていて子どもからも大人からも人気の香りです。
バジャー サンスクリーンモイスチャライザー SPF35 アウトドア
配合されているホホバ種子油が肌への密着力を高めてくれるので水や汗に強いタイプの日焼け止めです。スポーツや海、プールなどに行く時におすすめの商品です。耐水性ですが、タオルで体を拭いた後はもう一度塗り直すことをおすすめします。無香料タイプの日焼け止めです。
バジャー サンスクリーンスティック SPF35
持ち運びが便利で片手でサッと塗ることができるスティックタイプの日焼け止めです。ウォータープルーフなのでレジャーやスポーツ時に大活躍です。顔だけでなく腕や足など全身に使用できます。スティックタイプなので手が汚れることもなく、子どもも自分で簡単に塗ることができます。香りが苦手な方におすすめの無香料タイプです。
Badger Companyダマスクローズフェイスサンスクリーン・ティント
ダマスカスバラやラベンダー、カモミールが配合されており、肌をリフレッシュしてくれます。肌に付けるとほんのりとピンク色の色がつきますが、肌に馴染むのでさほど気になりません。付け心地はさらっとしており伸びが良く、白浮きしないのが特徴です。日本未販売商品なのでアイハーブなどでの購入がおすすめです。
口コミ
一歳の息子と自分のために
この日焼け止めが欲しくて探していたところこのサイトに出会いました! すぐに売り切れになる様で、入荷を待って注文しました。 子供に使う前に敏感肌の自分で使ってみて、なんともなければ子供に使おうと… めちゃくちゃ固めのクリームでしたが、手のひらで温めるようにのばして顔にペタペタ。 少し待ってティッシュで余分な油分をオフ、ブラシでミネラルファンデを塗りチークをだけをして一日過ごしました。 途中子供と外で遊んだので一度あぶらとり紙で油をとりましたが、一日いつものように過ごせました! 日焼け止めを塗ったあとの肌のゴワゴワ感やすごいベタつき等は一切ありませんでした!いつもの洗顔で落ちましたし、これはいいものに出会えました!
引用:アットコスメ
スティック状なので 力加減で薄く塗れます。 私は下地にはしっかりクリーム状の物を使い、出先での塗り直しにスティック状のこちらを薄くぬっています。 使用期限も2年半後になっていたので、安心しました。
2日連続で天気の良い時の登山で使用。塗り忘れ、保護し忘れた首まわりが赤くなったものの、ちゃんと塗った顔は、日焼けで肌がヒリヒリしたり、赤くなったりすることはありませんでした。塗り心地は重く感じますが、吹き出物ができることもなかったです。 とにかく焼けないこと、持ち歩きしやすいことがよかったです。
引用:シャボン
[4] バジャー日焼け止めの付け方と落とし方
バジャー日焼け止めの正しい付け方と落とし方をご紹介します。
付け方
バジャーの日焼け止めは重ためのテクスチャーなので伸びにくく白浮きしがちです。そのため、時間をかけてゆっくりとマッサージするように肌に馴染ませてあげましょう。顔に付ける時は手のひらで顔を覆って日焼け止めを温めるようにしてから全体に伸ばすといいですよ。しっかりと肌に馴染ませることで仕上がりはツヤツヤできれいになります。
落とし方
日焼け止めをしっかり落とそうとゴシゴシと擦ってしまうと肌を傷めてしまいます。洗顔だけで落ちるものもありますが、石鹸だけではきれいに落としきないものもあります。クレンジングオイルで日焼け止めを浮かせたあとで洗顔で洗うときれいに落とすことができます。ホホバオイルなどを使用するのもいいでしょう。
赤ちゃんの日焼け止めの落とし方
大人は自分で簡単に落とすことができますが、赤ちゃんや子どもの日焼け止めを落とすのは大変ですよね。特に小さい子は顔周りを触られることを嫌がるので顔に付いた日焼け止めを落とすのは一苦労です。
そこで赤ちゃんや子どもの日焼け止めを落とす時におすすめなのがココナッツオイルです。大さじ2分の1程度のココナッツオイルを顔に付けて優しくマッサージしてあげます。あとは浮いた日焼け止めをガーゼで拭き取ってあげるだけです。ベタつく場合は石鹸をよく泡立てて軽く洗顔してあげてください。水をかけるのは嫌がる可能性があるので拭き取る時はぬるま湯でしぼったガーゼなどを使用してくださいね。ナッツアレルギーのお子様は使用しないようにしてくださいね。
[5] 肌に優しいバジャーの日焼け止めで夏を乗り切りましょう
夏場は日焼け止めが欠かせません。毎日使用するものなので肌への負担が極力少ない日焼け止め選びが大切になってきます。バジャーの日焼け止めは肌のことをしっかりと考えて作られており、肌に負担のかかりにくいオーガニック成分が使用されているので肌の弱い方やお子様は特に安心して使用することができます。パッケージも可愛らしく、香りもいくつかあるので自分に合った好みの商品を探してみてくださいね。