メンズ向け香水のおすすめブランドを年代別でご紹介!香水を正しく付けて大人の男に
大人の男性なら、さりげなく香水をまとって男らしくセクシーな魅力を演出したいものです。そんな男性のために、正しい香水の付け方や、おすすめのブランド、年代別の人気の香水を紹介します。
2018年02月28日更新
記事の目次
[1]大人の男の嗜み。正しい香水の付け方
いい香りがする男性って、大人な感じがしたり、セクシーな印象になり、とっても素敵ですよね。しかし、いざ香水を買って付けてみると「アレ?香りが強い?」「逆に臭いかも」なんてことはありませんか?せっかく購入したいい香りの香水で、自分をより魅力的に見せるためにも、香水の正しい付け方を知っておきましょう。
香水のつける位置
まずは、香水のつける位置から、解説します。香水は、温度が高いほうが香りが出て広がりやすくなるため、体温の高いところに少量をつけるのがポイントです。具体的には、上半身:耳の後ろ、首筋、うなじ、肩、腕の内側(二の腕)、手首の内側、ウエスト。下半身:太ももの内側、ひざの裏側、足首。これらの、香水をつける位置は体の中でも比較的温度が高い部分です。
香水をつけるおすすめの位置は、大きく上半身と下半身に分かれますが、上半身は自分にとっても鼻から近い位置で香りを強く感じやすいですし、周囲の人も同様に香りを感じやすいため、1プッシュに留めておくのがよいでしょう。「今日は香りを少し多めに残したい」という日や、香りが薄れてきた頃に再度つける場合は、上半身ではなく下半身に数プッシュがよいでしょう。鼻から近い上半身につけたときは香りが強く感じられやすく、下半身につけたときは優しく漂うように香ってくるということを覚えておきましょう。
香水のつけ方!注意ポイントは?
香水の正しい付け方において、気にするべきポイントは付ける位置だけではありません。
- 香水を「擦らない」、肌から離して吹きかける
「香水をつける」というと、手首にプッシュして、両手首を合わせて擦り、それを首筋につけるという付け方をイメージする人が多いと思いますが、実はそれは間違いです。香水は微妙なバランスでさまざまな香り成分を調香し作られたもの。こすってしまうことで、香りが潰れてしまい、本来の香りが損なわれてしまいます。香りをふんわりと香らせるためには、肌とボトルを20cm以上話した状態で、吹きかけるようにしましょう。広く香水の香りをまとう事ができるため、香りの立ち方が自然になります。
- 香水は、首筋より下半身メインで
香水をつける位置は、手首や首筋につける人が多いですが、体全体からふんわりと香らせたい場合には下半身につけることをおすすめします。香水はアルコール成分が含まれており、この揮発性を利用して香りを立たせています。揮発する際は下から上へ香りがのぼるため、下半身につけることで体全体を包むようにして香りを楽しむことができます。
- 人と会う直前ではなく、20〜30分前に
香水は、トップノート→ミドルノート→ラストノート(ベースノート)へと変化します。香水をつけた直後はアルコールのニオイもあり、香りが強く感じられます。そして、トップノートからミドルノートに変化するのが20〜30分頃。ミドルノートは、各香水の個性が表れるタイミングで一番華やかな香りです。ですから、20〜30分前に香水をつけることで一番良いタイミングを迎えられるのです。ちなみに、ラストノート(ベースノート)は、香りの余韻とも言えるもので香りが落ち着き一番長く続きます。
香りがきつくて、周囲の人に不快感を与えてしまうような場合はそれは「香害」です。自分自身も香りを楽しみ、そして周りの人にも好印象をもってもらえるよう、正しい香水の付け方をマスターしましょう。
[2]香水を探すメンズに!おすすめ10ブランドを紹介
香水初心者も、いつもと違う香水を使いたい人も知っておきたいメンズにおすすめのブランドを紹介します。
BLVGARI(ブルガリ)
出典 BVLGARI
イタリアのファインジュエリーブランド、「BLVGARI(ブルガリ)」。香水以外にもジュエリーや、ウォッチ、レザーグッズ、さらにホテル事業なども持っている世界的に人気のブランドです。すでにブルガリの香水を使っている人も多いのではないでしょうか?メンズのみならず、レディースの香水も人気で愛用者も多いです。
- ブルガリマリンシリーズ:「マンインブラック」や「ブルガリマン」などの新たな男らしさを表現してくれるブルガリらしい独特で官能的な香り。
- ブルガリアクアシリーズ:「プールオムアトランティック」「アクアプールオムマリン」などのフレッシュで勇ましい力強さを感じさせてくれる香り。
- ブルガリクラシックスシリーズ:「プールオム」や「プールオムソワーレ」などの香りの変化が大きくマスキュリンで大胆な香り。
- レジェンメ:ハイジュエリーブランドブルガリの伝統と、ジュエリーからインスピレーションを受けたボトルデザインが印象的。オートパフュ−マリ独自の世界観が感じられます。
CHANEL(シャネル)
女性向けのファッションやレザーアイテム、メークアップアイテムの印象が強い「CHANEL(シャネル)」ですが、香水(フレグランス)も人気で、メンズものフレグランスシリーズもたくさんあります。
- ブルードゥシャネルシリーズ:「オードゥ パルファム」という香りで、自由にいきる男性の精神を表現しています。この香りのボディウォッシュやローションもあります。
- アリュールオムシリーズ:1999年に誕生したシリーズ。センシュアル、フレッシュ、ウッディ、スパイシーな特徴のある4つの香りが感じられる香りです。「アリュールオム」、「アリュールオム エディシオン ブランシュ」があります。シリーズには、2004年から躍動感あふれる「アリュールオム スポーツ」というスポーツ向けの香水もでました。
LANVIN(ランバン)
出典 LANVIN
ファッションブランド「LANVIN(ランバン)」は、フランスのパリで帽子店として創業され、今日ではメンズ・レディース向けのファッションやアクセサリー、そして香水も展開している100年以上も続いているブランドです。
- アルページュシリーズ:1924年に発売され、ランバンを代表するフレグランスシリーズとなっているアルページュのメンズ向けが「エクラ・ドゥ・アルページュ プールオム オードトワレ」。男性の本質的なたくましさを表現しており、スタイリッシュかつモダンな香り。
- ランバンオムスポーツ:名前の通り、スポーツのときや、スポーツのあとのリフレッシュしたときにつけたい香り。トップノートにシトラスが感じられる爽やかな香りです。
LANCOME(ランコム)
女性向けのビューティーケアアイテムがメインの「LANCOM(ランコム)」。スキンケアアイテムやメイクアップアイテムがメインな印象ですが、女性向けのフレグランスは4シリーズ、そしてメンズ向けにも香水があります。
・
- 「ランコムミラクオム」:現代男性を象徴した香り。控えめな甘さの中に、セクシーさとスパイシーさがあり、芯のある男性を印象づけます。製造は中止になっているため、興味がある人や、愛用している人は、もし見つけたらすぐに購入することをおすすめします。
GIORGIO ALMANI(ジョルジオ・アルマーニ)
出典 GIORGIO ARMANI
「GIORGIO ALMANI(ジョルジオ・アルマー二)」は、ブランド名にもなっているジョルジオ・アルマーニが1975年に設立しました。アパレルから、化粧品、香水、インテリア、飲食などトータルライフスタイルを提案するべく幅広い事業が展開されています。ナチュラルで現代にマッチするものを追究した結果、今のアルマーニのモダンでエレガントなイメージのブランドになっています。アルマーニの香水は、全体的にシトラスの香りを使った爽やかな香りが印象的です。
- アクアディジオシリーズ:「アクアディジオ プールオム オードトワレ」「アクアディジオ プールオム エッセンザ」「アクアディジオ プールオム プロフューモ」があります。どれもセクシーでたくましい男らしさを感じる香りです。
- アルマーニコードシリーズ:タキシードをモチーフにしたボトルデザインのアルマーニコードシリーズは、優雅さとセクシーさを兼ね備えたエレガントな大人の男性をイメージしています。「アルマーニコード スポーツ オードトワレ」「アルマーニコード アイス」「アルマーニコード オードトワレ」「アルマーニコード アルティメイト」があります。
- アルマーニプールオムシリーズ:プールオムシリーズは、アルマーニ香水のメンズラインの定番ともいえるシリーズです。ほんのり甘さが感じられますが、とてもセクシーな香りで、年配の男性でも楽しめる香り。「アルマーニ プールオム オードトワレ」「アルマーニ プールオム アローム」「アルマーニ プールオム シダー」「アルマーニ プールオム ナイト」があります。
ISSEY MIYAKE(イッセイミヤケ)
出典 ISSEY MIYAKE
名前からもわかる通り、日本人デザイナー「三宅一生」が作り出したブランド「ISSEY MIYAKE」。広島原子爆弾の経験から、「破壊されてしまうものではなかう、創造的で美しさや喜びをもたすもの」を作りたいという思いから創業されています。東洋と西洋を融合させたデザインや、服作りの概念を覆す発送が世界的に評価されています。そして、1992年からフレグランスのラインも発売が始まりました。
- ロードゥイッセイシリーズ:イッセイミヤケのフレグランスシリーズ。「ロードゥ イッセイ サマーオードトワレ」「ロードゥ イッセイ プールオム サマーオードトワレ」はサマーフレグランスとして人気な香水で、夏をイメージしたボトルデザインや、爽やかな香りが印象的です。柑橘系の甘酸っぱい爽やかさのなかに、ほんのりとフローラルな香りが感じられます。
- 「ロードゥ イッセイ ピュア オードトワレ」は、水をコンセプトにしたフレッシュで柔らかい香りです。フローラルの香りとフルーツの香りがまるで一滴のしずくが花びらの上にこぼれ落ちるような情景をイメージさせてくれます。
HERMES(エルメス)
出典 HERMES
馬具工房からスタートした「HERMES(エルメス)」。世界中で愛され、各国の王族なども愛用するトップブランドです。カバンや財布などの革皮製品からスタートし、腕時計や服飾品・アクセサリー、香水まで展開しています。エルメスの香水は、種類は少なく大地と空気と水の間で生まれた物語をイメージさせる「テール ドゥ エルメス」は、植物のパワーを感じるミネラル溢れるウッディな香り。
官能性と力強さを感じる「ロカパール」は、自由な男を印象づけてくれるウッディで、イキイキとしたあたたかみのある香り。スパイシーさとウッディな香りを感じる「エキパージュ」はエルメスらしいエレガントで洗練された印象です。パフュームだけでなく、シャボンやローションなどをラインで展開している香りもあるため、気に入った香りで統一してみるのもおすすめです。
CALVIN KLEIN(カルバン・クライン)
出典 CALVIN KLEIN
アメリカのファッションブランド「CALVIN KLEIN(カルバン・クライン)は、1968年にスタート。アパレルを中心に展開していますが、スポーツウェアや香水事業もおこなっています。「CK」のブランドロゴが印象的です。
- シーケーシリーズ:「シーケーワン」や「シーケービー」が該当するシリーズ。ブランドとして最初に出した香水として「ワン」(=「第一号」)が名前になった「シーケーワン」は、世界的に人気となった香水です。
- エタニティシリーズ:エタニティには、レディースとメンズ向けがそれぞれあります。すがすがしくクールな香りです。他にも「エタニティアクア フォーメン」などがあります。
AQUASAVON(アクアシャボン)
出典 AQUASAVON
アクアシャボンは、そのブランド名からも想起されるように「泡」をテーマにしたコスメティックスや、スキンケアアイテム、バスアイテムなどを展開しているブランドです。ですから、香水もお風呂上がりのような優しいシャボンの香りが感じられるものばかりです。透明感のある波打つような形状のボトルもイメージにピッタリです。フローラルな香りだと女性らしい印象になってしまいますが、「バスタイムの香り」や「ノルディックソープの香り」、「ウォータリーシャンプーの香り」、「エメラルドソープの香り」、「ホワイトコットンの香り」は、男性でも使用できる香りです。
GIVENCHY(ジバンシー)
出典 GIVENCHY
フランスのパリ発祥のブランド「GIVENCHY(ジバンシー)」は、アパレルや財布などが人気な印象がありますが、「ウルトラマリン」という非常に有名な香水をだしたブランドでもあります。
- ジバンシージェントルマンシリーズ:真の紳士がもつ、エレガントさを表現するシリーズです。大人な男を想起させるセクシーで男らしい香りです。「ジェントルマン オンリー オーデトワレ」「ジバンシイ ジェントルマン オーデトワレ」があります。
- プレイシリーズ:挑発的で遊びココロのある香り。感情をひきだし、より官能的に魅惑的な人物を演出します。「プレイ インテンス オーデトワレ」「プレイ オーデトワレ」があります。
- パイシリーズ:無限、終わりがないことを意味する「π(パイ)」をロゴにした香水のシリーズ。名前の通り、終わりのない挑戦や、そのエネルギーを感じさせる革新的な男をイメージさせてくれます。「パイ ネオ オーデトワレ」「パイ オーデトワレ」があります。
[3]【20代】人気香水を紹介!爽やかな男を演じて…
20代の男性であれば、いろいろな系統の香りに挑戦できる時期ではないでしょうか?挑発的で官能的な香り、爽やかでフレッシュな香り、甘めでアンニュイな香り…。20代の男性であれば、いろんな香りにトライしてみましょう。
【選び方】女性ウケも大事、20代メンズ「今の自分、なりたい自分」をイメージして
20代であれば、香水による香りはオシャレの1つとして取り入れている人も多いのではないでしょうか?そうなると、基本的には自分の好きだと思った香水を使用することになると思いますが、悩んだときには、今の自分と香水によってつくりたい自分のイメージを思い浮かべましょう。
この年代は、フレッシュさを感じさせながらも、社会人となり大人の男として仲間入りをし、ビジネスマンとして成長していく時期でもあります。そのため、爽やかさを残しながらも、大人のセクシーさを想起させる香りがおすすめです。また、女性にもてたい、女性との出会いを求める時期でもあるため、女性ウケのよい香水を選ぶのありです。
ブルガリ プールオム
ブルガリの「プールオム」は、メンズ香水において最高傑作ともいえる定番で人気の香水です。Amazonなどの通販サイトでも、常にランキング入りしている香りで、人気の高さが伺えます。しかも、メンズ香水ですが、女性でも使用している人がいるほど、女性にとっても「いい香り」と感じてもらえる女性ウケばっちりの香りです。ダージリンティーやベルガモットのトップノートから、ペッパーやローズウッドのセクシーなミドルノートへと移り、ムスクの優しい甘さも感じられる、透明感のある洗練された香りです。知的な大人の男を演出してくれます。
・容量:100ml
カルバンクライン シーケーワン
女性でも愛用者がいるカルバンクラインの「シーケーワン」。グリーンティーがベースになったナチュラルでピュアな空気をかもしだします。ヘディオンやムスク、アンバーの香りが、さりげないセクシーな魅力をひきだしてくれます。
・容量:100ml
ジバンシー ウルトラマリン
メンズに大人気の「ウルトラマリン」。アマゾンでもトップ10に入る人気の香水です。広大な海をイメージする青色のマリンブルーのボトルが印象的です。甘さがあるのに、ウォーターフルーツのみずみずしい香りが爽やかさを感じさせてくれ、さらにミントやマダガスカルクローブがスパイシーに引き立ちます。エネルギッシュな海の力を感じさせてくれます。ユニセックスフレグランスとして男女問わずに人気です。
・容量:100ml
[4]【30代】人気香水を紹介!大人な香りを纏わせて…
20代ほどのフレッシュさはないものの、まだまだエネルギッシュな30代。とはいえ、ビジネスでも落ち着いてきて、プライベートも安定してくる年代ではないでしょうか。香水選びはどうしたらよいのか。おすすめの香水もチェックしましょう。
【選び方】頼りがいのある大人な香りで、ビジネスシーンにも対応
多くの人が香水を選び慣れたり、愛用する香水が決まってきている年代。あるいは30代に入る頃に、「年齢にあった香水を選びたい」、「そろそろ香水を使おう」という人もいるのではないでしょうか。そこでおすすめなのが、深みのある落ち着いた香りです。ただ落ち着きすぎても逆に年齢を感じさせてしまうため、エレガントで華やかさがあるのがポイントです。
例えば、ムスクやバニラなどで甘さを感じさせながらも、ウッディな香りで落ち着きをだすことです。甘さが少しあるほうが、セクシーさやスパイシーな香りは引き立ちます。落ち着きのある香りなら、ビジネスシーンにつけていても、頼れる先輩・上司としての雰囲気をつくり、プライベートでも優しくしっかりとした人物を印象づけられます。
シャネル エゴイストプラチナム
シャネルのメンズ向けエゴイストシリーズの「エゴイストプラチナム」。トップノートはやさしく香るラベンダーやローズマリーが華やかに、そしてゼラニウムのさっぱりとした甘さの中にクラリセージや、セダー、ヴェチヴァーやセダーがスパイシーに香り、エキゾチックでセクシーなイメージを沸き起こし、シャネルらしいきらめきと華やぎが感じられます。
・容量:100ml
アルマーニ プールオム
トップノートには、シトラスやライム、スイートオレンジなどのフレッシュで甘酸っぱい香り。若々しさを感じますが、ミドルノートからは、シナモンやナツメグ、コリアンダーなどのスパイスが香り始め、ジャスミンの落ち着いた香りでまとめてくれます。さらに、最後には長時間香るオークモスやサンダルウッドなどのラストノートが感じられて、さりげなく大人のホンモノの男を感じさせてくれる香水です。
・容量:100ml
グッチ ギルティ ブラック プールオム
GUCCI(グッチ)のギルティシリーズのメンズ向けから、「ギルティ ブラック プールオム」。甘さは抑えられ、セクシーさとスパイシーさが際立つ香りです。フレッシュながらも独特な香りを放つグリーンコリアンダーと華やかなラベンダーが最初に、そしてエネルギッシュで刺激的なネロリとオレンジフラワーが重なります。ラストノートは、グッチの香水の特徴でもあるパチョリが力強さとたくましさを感じさせてくれます。いきいきとして自信に溢れた、大人の男性を演出してくれます。
・容量:90ml
[5]【40代】人気香水を紹介!エロスを感じるおしゃれな大人の男なら…
香水好きなら、香水をTPOで使いわけるという香水上級者もいるのではないでしょうか?自分だけの香りがあっても、年齢と共に使い分けて、印象をよりよく変えることができるのも香水の役割です。また、人によっては体臭や加齢臭が気になり始める人もいるでしょう。では、40代を迎えた男性は、一般的にはどのような香りを選ぶのがよいのでしょうか。
【選び方】エロさも感じるかっこいい大人の男を演出
40代にもなると、プライベートでもビジネスシーンでも、今まで以上に責任を感じる立場になってきます。「まだまだこれから」という心意気にふさわしい香りをえらびましょう。また、若い時には似合わなかった香りも40代に入ってくれば、つけこなせるようになるはずです。
セクシーさ、スパイシーさで官能的な香りは柔らかく、大人だからこそ似合う個性的な香りを取り入れてみてください。また、フローラルな香りをさりげなく差し込むことで、品のある上質な男性を演出することができるはずです。
トムフォード トスカレンザー
上質のレザーを重宝していたというトム・フォードが生み出した、これぞ“大人の男”というスモーキーで、上品な香りの「トスカレンザー」。甘さはとことん省かれていますが、どことなく男らしい甘さを感じるスモーキーな香りが、落ち着きを感じさせてくれます。レザーの動物的な香りとそのなめらかな質感が見事に表現されています。ジャスミンやブラックスエードにより、洗練された個性的な香りを作り出しています。
・容量:50ml
ゲラン ゲランオム
「ゲランオム」をまとうとエレガントでシックな空間にいるような感覚に。ライムやミント、ラムがトップノートにくることで、まるでモヒートカクテルのような香りに。そして、グリーンティやベルガモットが重なり、生き生きとした印象を加えます。そして、シダーなどのウッディな香りにより落ち着きを感じさせてくれます。かすかな甘さを感じる瞬間がありますが、スーツやジャケットがしっくりとくるような香りに仕上がっています。
・容量:50ml
カルバンクライン エンカウンター
トスカレンザーやゲランオムに比べると少し甘さはありますが、コニャックの香りが病みつきになる香り「エンカウンター」。マンダリンやカルダモン、ラムがトップノートで華やかに香り上品な印象に。そしてペッパーやジャスミン、パチョリ、が魅惑的ながらも大人の余裕を感じさせるコントラストのある香りです。
・容量:100ml
[6]【50代・60代】人気香水を紹介!個性的で落ち着いた香りで…
各ブランドの名香をつけこなせる年代に。官能的な香りやフレッシュな香りではなく、自分にしかつけることができない、自分にさらに自身を持たせてくれる香りを選び抜きましょう。
【選び方】年齢に縛られない!個性的でもバランスのいい香りを
50代、60代になると、どうしても甘さのない落ち着いた香りを選びがち。香水を含めて、おしゃれや人生をまだまだ楽しむ年代です。個性的だけど、深みのあるバランスのいい香りを選びましょう。各ブランドの名香と呼ばれる長く愛される、続いてきた香水に、ついにチャレンジしてみてはいかがですか?
イヴ・サンローラン ロム
イヴ・サンローランのスピリットが宿った香水「ロム」。特徴的なジンジャー、ホワイトペッパー、トンカビーンなどによってカリスマ性のある比類ない香りに。そして、イヴ・サンローランのイメージする男を想起させてくれます。
・容量:100ml
エルメス テールドエルメス
特徴は、動物性の成分を全く使用せずに、植物由来の成分、鉱物成分をメインに生成されている点です。グレープフルーツやオレンジのフレッシュな香りあとに、パチョリやペッパー、ペンゾインが印象的に香ります。エルメスのエレガンスさを残しつつ、個性的な香りに仕上がっています。
・容量:100ml
[7]自分の年齢にあった香水を正しく付けて魅力的なメンズに
正しい香水の付け方をマスターして、自分にあった、そして年齢とともに変化していく香水を上手につけこなしてください。香水を極めることで、自分の印象も一緒に高めていくことができますよ。