ドライマウスになると口臭がきつくなる!?その症状から原因・対策・治療までを徹底分析
さまざまな要因から唾液の分泌が少なくなり、口のなかが乾燥してしまうドライマウス。実はドライマウスになると口臭がきつくなると言われています。口のニオイを気にしていろいろな対策をしてもよくならないという方はドライマウスの症状を疑ってみることが大切です。まずはドライマウスとはどんな症状が出るのか、その原因、そして日常的にできる対策、治療までを詳しく紹介します。
2018年12月17日更新
記事の目次
[1]ドライマウスとはどんな症状が出るの?
軽度
■喉が渇く
ドライマウスの初期の症状としては口のなかが乾燥してくるため喉が渇きやすくなります。目安として3ヵ月以上毎日喉の渇きを感じるようだとドライマウスの可能性があります。
■口のなかがネバネバする
ドライマウスになると口のなかのネバつきを感じる方が多いようです。歯周病などの疾患が原因でネバつきを感じる場合もありますが、ドライマウスの症状としても出ることがあります。
■口臭が出る
ドライマウスになると徐々に口臭が出てくるようです。自分では気づきにくいかもしれませんが、家族や親しい人に指摘されたり、ふとした瞬間に感じるニオイで気づくことがあるかもしれません。
■乾いた食べ物が食べにくい
唾液が少なくなることでパサパサとした乾いた食べ物をかみ砕き飲み込むことがスムーズにいかなくなることがあります。普段通りの食事をしていて食べにくさを感じたらドライマウスの症状かもしれません。
■会話しにくい
口のなかが乾燥する、ネバつきを感じるようになることで話づらさを感じることがあります。十分唾液が分泌されて口のなかが潤っていないと発話するのが難しくなり会話が滞ってしまうこともあるようです。ドライマウスの症状がひどくなるにつれて話しづらさを強く実感するようになります。
重度
■強い口臭
ドライマウスになると軽い口臭から強い口臭に変化していきます。虫歯や歯周病が進行しやすくなることで自分でもはっきりと感じるくらいの強烈なニオイを発することがあります。
■舌がひび割れる、痛みが出る
唾液によって抑えられているカビ菌の活動が活発になり舌や歯茎がぴりぴりと痛くなることもあります。また乾燥により舌がひび割れて痛みを伴う状態になることもあります。
■膿栓ができやすい
ドライマウスになると口のなかの状態が酸性に傾き菌のバランスが保たれず悪玉菌が活発になってしまいます。このため喉にも強い口臭の原因となる膿栓や膿汁ができやすくなってしまいます。
■味覚障害
舌にピリピリとした痛みを感じたり、上述の症状を発症することで食べ物の味をはっきりと感じることが難しくなってしまうことがあります。
■誤嚥性肺炎
ドライマウスが重度になると口のなかの細菌が肺に入って肺炎を引き起こす恐れも考えられます。
参考:天野歯科医院
[2]ドライマウスになる原因を正しく知ろう
生活習慣によるもの
■やわらかい物中心の食生活
毎日の食事で食べ物をよく噛み、顎と舌の筋肉をしっかりと動かすことで唾液が分泌されます。しかし、噛み応えのある食材を豊富に取り入れた食事からやわらかい物中心の食事になることで噛む動きが減り、唾液の分泌が減少。ドライマウスになる原因となってしまうことがあるのです。
■ストレスや緊張の多い生活
唾液の分泌はリラックスした状態では十分に行われますが、ストレスや緊張の多い生活では減少してしまいます。緊張状態が時々起こる場合は、休息をとりリラックスすることですぐに唾液の分泌も正常に戻りますが、常にストレスにさらされているような日常生活ではドライマウスを引き起こしやすくなると言えます。
■アルコールの摂り過ぎ
アルコールを適量以上に摂取することでもドライマウスになりやすくなります。体内に入ったアルコールは汗や尿と一緒に体外へ排出させる利尿作用が働きます。このため脱水状態になりやすく結果として唾液の分泌も抑えられ、ドライマウスになってしまうことがあるようです。
■加齢による筋力の低下
年齢を重ねることで口の周りの筋肉は徐々に衰えてくるものです。それに伴い唾液の分泌も減少してドライマウスになってしまうことがあります。また、全身の筋力が低下することで口呼吸になりやすく唾液の分泌が少なくなることもあります。このため高齢者ではドライマウスの症状がある人が多くなると言われています。
■薬の副作用
薬の服用によりドライマウスになりやすい場合があります。例えば、鎮痛剤や花粉症の治療に用いられる抗ヒスタミン剤、降圧剤、抗うつ剤、精神安定剤、睡眠導入剤などの副作用として唾液の分泌が抑えられることがあります。気になる方は薬の副作用として”口渇”という症状が書かれていないかチェックしてみましょう。これらの薬を数多く、長期間服用することでドライマウスによりなりやすく、重症化しやすくなることもあります。
病気によるもの
●糖尿病
糖尿病の初期症状として喉が渇きやすいということが挙げられます。糖尿病とは膵臓でつくられるインスリンの分泌や作用が下がり、血糖値を下げることができずに慢性的に高血糖の状態になる生活習慣病です。このため体内では糖を含んだ尿を大量に排出しようという作用が働き脱水状態になってしまい喉が渇きやすくなるようです。ドライマウスをともなう疾患として糖尿病が疑われます。
●シェーグレン症候群
免疫異常による膠原病の一種と言われている疾患がこのシェーグレン症候群です。口内だけではなく目や皮膚など全身が乾燥しやすくなります。関節痛や息切れなどをともなうこともあり、40代から60代の女性に多い病気のようです。関節リウマチや全身性エリテマトーデスなどの合併症を引き起こすことあります。
●脳出血、くも膜下出血、脳梗塞
脳卒中と言われるこれらの疾患は激しい頭痛や嘔吐、手足や五感の麻痺などが起こり、命の危険がある重篤な症状をともないます。口のなかの筋肉も麻痺することから唾液の分泌が減りドライマウスを引き起こします。
●更年期障害
女性は閉経前後の約10年間を更年期として迎え、女性ホルモンのバランスが激しく変化するために起こる心身のさまざまなトラブルと向き合わなくてなりません。唾液分泌も女性ホルモンのコントロールを受けていることから更年期になるとホルモンバランスを崩し、唾液の分泌が減少しドライマウスになってしまうということがあります。
参考:天野歯科医院
[3]ドライマウスと口臭の関係は?
私たちの身体を健康に保つために欠かせない唾液にはそれぞれ特徴をもつ2つのタイプがあります。一つ目はサラサラした唾液です。自律神経によりコントロールされていると言われる唾液の分泌ですが、このサラサラした唾液は主に副交感神経によって分泌を促されています。このためリラックスしているときや食事中に多く分泌されます。消化酵素を多く含み、食べ物を飲み込みやすく、消化吸収を助ける役割も担っていると言われています。
もう一方のタイプはネバネバした唾液です。こちらは主に交感神経によりコントロールされていて緊張したときなどに分泌されます。この唾液には細菌が体内に侵入するのを防いだり、粘膜を保護する役割があると言われています。
これらの唾液がバランスよく、十分な量分泌されることで口内も身体全体も健康に保たれているのですが、ドライマウスになると唾液の分泌は大幅に減少し、口のなかは乾燥してしまいます。抗菌作用や自浄作用をもつ唾液が少なくなると雑菌が増殖してしまいその菌が食べかすや汚れ、口内の細胞を分解しニオイの成分を発生させます。虫歯や歯周病にもなりやすく、進行を早めるため強い口臭をともなうこともあるのです。
[4]ドライマウスについて知りたい!よくあるQ&A11選
1.何科を受診すべき?
ドライマウスと思われる症状に気づいたらまずは歯科医を受診しましょう。歯科医ではドライマウスの検査、治療を行うことができます。また、ドライマウスによって虫歯や歯周病が進行している場合もあるので併せてチェックし、必要ならば治療を行います。また糖尿病やシェーグレン症候群などの病気に伴うドライマウスの症状であることもあるので、慎重に判断する必要があります。歯科医で相談し、症状がなかなか改善されないようなら内科を受診しましょう。
2.ドライマウスの市販薬はあるの?
ドライマウスの症状を和らげるために口内を潤すジェルやスプレーなどは市販薬として販売されているようですが、ドラマウスを治療するためには歯科医を受診することが大切です。
3.漢方薬は効くの?
ドライマウスの症状を漢方薬によって軽減させたいという方は多いようです。漢方ではドライマウスの症状がストレスや更年期障害、薬の副作用などどんな要因により引き起こされているか、服用する方の体力や体質なども考慮して処方されるようです。口内のうるおいを補う働きのある漢方薬が中心になります。ゆっくりと穏やかな効果を発揮し、副作用が少ないと言われている漢方薬ですが、より安全に、そして効果的に服用できるよう専門家のアドバイスに従いましょう。
4.自律神経との関係は?
自律神経と唾液の分泌は深い関係があると言われています。また、自律神経は舌の動きにも大きな影響を及ぼすようです。舌が運動しなくなると唾液腺が緊張してしまい唾液の分泌が減ってしまうのです。このことから強いストレスや緊張などの影響を受け、自律神経のバランスが崩れることで口内が乾燥しドライマウスを引き起こすと言われています。
5.更年期になるとドライマウスになりやすい?
唾液の分泌は女性ホルモンの影響も受けていると言われています。このことから更年期になると唾液の分泌が減少しドライマウスになる方は多いようです。しかし、ドライマウスはさまざまな更年期障害の症状の一つであり、更年期の女性が必ずドライマウスになるわけではありません。気になる症状が出た場合にはきちんと受診し、どんな要因によりドライマスになったのかをきちんと把握することで正しく治療、対策ができるはずです。
6.痛みが出るの?
ドライマウスになると舌がピリピリとすることがよくあるようです。また症状がひどくなると舌にひび割れができて強い痛みや、味覚障害を引き起こすこともあります。刺激物や舌にしみるような食べ物を避けて症状の改善に取り組みましょう。
7.マスクをした方がいいの?
ドライマウスの方は就寝中に専用のマスクを着け口内、喉の乾燥を守り、うるおいを保つようにすることでつらい症状が軽減されると言われています。普通の衛生マスクよりもドライマウス対策のナイトガードなどを使用する方が効果的です。
8.ドライアイと関係あるの?
涙の分泌量が減り、目がゴロゴロする、疲れやすいなどの初期症状から角膜に傷がつく乾燥性角結膜炎などを起こす恐れもあるドライアイ。”ドライシンドローム(乾燥症候群)”としてドライマウスとドライアイをセットとして表現することもあるようです。このことからドライマウスとドライアイは併発することがよくあることがわかります。また、どちらもシェーグレン症候群の初期症状としてよく起こる症状であることから注意が必要です。どちらの場合も早めに受診しましょう。
9.改善するための食べ物、飲み物はあるの?
ドライマウスの症状が進んでしまっている場合、パサパサとした乾いた食べ物は食べにくいことがあるので喉ごしのよいものや、水分を補いながら食事をするなどの工夫が必要になってきます。また刺激のある物、しみる物なども避けましょう。タバコ、お酒も控えるようにします。ドライマウスの予防としては噛み応えのある食べ物を積極的に摂るようにして普段から顎を動かし、口周りの筋肉を鍛え、唾液の分泌をよくしましょう。
10.ドライマウスのサプリメントはあるの?
ドライマウスの症状にはうるおいを補うジェルやスプレー、唾液の分泌を促進する飴やガム、タブレットなどのアイテムがありますが、根本的な治療法として確立しているものではないようです。栄養素としては唾液腺の機能を向上させるために活性酸素を抑える抗酸化作用のあるものを取り込むことがドライマウス予防に効果があるのではないかと考えられています。
11.運動不足でドライマウスになるの?
特に若い方でドライマウスになる場合はストレスが原因のことが多いようです。このストレスは不規則な生活、運動不足とも密接な関係があるので、運動不足がドライマウスに関係していないとは言えないはずです。またドライマウスの症状が出る糖尿病などの生活習慣病も運動不足が一因になることがあります。普段からできるだけ身体を動かすことを心がけたいものです。
参考:タケダ健康サイト
参考:米田歯科医院
参考:口臭・ドライマウス外来専門サイト
[5]ドライマウスの治療とは?
■問診、視診、唾液分泌チェック
ドライマウスの診断は歯科医で行います。検査の内容は問診、視診、唾液分泌検査が一般的です。問診では薬の服用の有無、生活習慣のチェック、ストレスや緊張の多い生活であるかどうかなどを調べます。視診では口のなかに炎症がないか、乾燥状態などをチェックします。唾液分泌検査では安静時の唾液量、刺激時(ガムを噛んだとき)の唾液量などを時間を決めて測定します。
参考:NHK健康ch
■血液検査
シェーグレン症候群を始め他の病気が原因と疑われる場合は専門科を受診し、血液検査や内科の検査を行うことを進められるようです。
■画像検査
同じくシェーグレン症候群が疑われる場合には専門科との連携または紹介などにより唾液腺の造影検査や病理検査を行うよう指導されるようです。
■ドライマウスの治療とは?
ドライマウスを引き起こす原因によって治療法が異なります。薬の副作用が原因の場合、ストレスが原因の場合、また他の病気によりドライマウスの症状を伴っている場合などさまざまです。ドライマウスの対症療法としては人工唾液や保湿効果のあるジェルが処方されるようです。またドライマウスを予防する生活の指導や唾液分泌を促す唾液腺のマッサージなどを指導される場合もあります。
[6]ドライマウス対策で口臭を防ごう
基本の予防法
●タバコ、お酒を控える
タバコのニコチンには利尿作用があり体内の水分不足を招く恐れがあります。また口臭にも影響することから禁煙をするようにしたいものです。また、アルコールにも同じく利尿作用があり体内の水分を排出し、脱水状態を引き起こすことがあります。すると唾液の分泌量も減ってしまい、ドライマウスの症状がひどくなってしまいます。お酒は適量を守り、水を一緒に摂るなど水分補給をしながら楽しむようにすることが大切です。
●ストレス解消
ストレスや緊張の多い生活を送っていると唾液の分泌が抑えられてしまうことがあります。若い方でドライマウスの症状が出る場合はストレスが原因の場合が多いと言われています。自分なりのストレス解消法を見つけ、精神的な疲れ、緊張を溜めないようにしましょう。またストレスには運動することが効果的とも言われているので積極的に取り入れてみましょう。
●噛み応えのある食べ物を食べる
日頃から顎をしっかりと動かし、口周りの筋肉を鍛えておくことで唾液腺が刺激されます。唾液の分泌を促すためにもやわらかい物ばかりの食生活は改め、噛み応えのある食べ物を積極的に摂るようにしましょう。たくさん会話をすることでも唾液腺が刺激されるようです。
●規則正しい生活を送る
唾液の分泌を促進し、自律神経の働きを整え、生活習慣病を予防するためにも規則正しい生活を送ることが基本の対策になります。一日3回の食事、睡眠、運動習慣を見直し、ストレスのない生活を目指しましょう。
症状改善策
●生活空間の湿度を調整
乾燥した部屋で生活することで鼻が乾いてしまい口呼吸になってしまうことがあります。すると口内の乾燥を招きドライマウスになることがあるので室内の湿度設定は重要です。また外出時には保湿効果のあるマスクをつける、水分補給ができるように水を持ち歩くなど口のなかを乾燥させないような配慮が大切です。
●こまめな水分補給
体内を脱水状態にさせないため、口のなかや喉を潤すためにもこまめに水分補給を行いましょう。糖分の入った飲料水は虫歯や歯周病になりやすくなります。またカフェインには利尿作用があるので水を飲むことが大切です。
●飴・ガムで唾液分泌促す
飴をなめたり、ガムを噛むことで口の周りの筋肉が鍛えられ唾液の分泌が促されます。空腹時など口を動かしていない時間に飴やガムを口に入れることでドライマウスの対策になります。虫歯や歯周病を予防するためにシュガーレスタイプを選ぶようにしましょう。
●義歯やかぶせ物の適合や状態をチェック
唾液を十分に分泌させるためにはしっかりと噛むことが重要です。入れ歯やかぶせ物の不具合があることできちんと噛めなくなってしまうことがあります。定期的に歯科医を受診してチェックしましょう。
●唾液腺のマッサージ
唾液の分泌を促すために口周りの筋肉を鍛える、唾液腺を刺激するためのマッサージを行うことも効果的だと言われています。大きな唾液腺は3つあると言われています。この3カ所をマッサージして刺激しましょう。
- 耳の前にある耳下腺(じかせん)
耳たぶの前、上の奥歯あたりの頬に手の平を置き、後ろから前に10回ほど回す。
- 顎の骨の内側あたりにある顎下選(がっかせん)
顎の骨の内側になるやわらかい部分に親指を当てて耳あたりから顎先までを10回ほど押していきます。
- 顎の前にある舌下腺(ぜっかせん)
顎の先の骨の内側を両手の親指で舌を押し上げるように10回程度押します。
●噛む回数を増やす
唾液の分泌を促し口周りの筋肉を鍛えるためにも食事はしっかりと噛むことが大切です。そのためにも食事の時間はできるだけ余裕をもつように心がけましょう。
●口呼吸の改善
口呼吸は口のなかの乾燥を招く原因となるので鼻呼吸をするようにしましょう。特に就寝中の口呼吸を改善するためにナイトガードやマウスピース、湿らせたマスクなどを活用してみましょう。
●受診する
ドライマウスの症状を自覚したら生活習慣を見直したり、自分でできる対策を行うことも大切ですが、専門科を受診して正しい診断をしてもらうことが重要です。内科の病気や虫歯、歯周病などすぐに治療が必要な場合もあるので早めに診てもらうようにしたいものです。
参考:NHK健康ch
ドライマウス対策グッズ
飴・タブレットをなめる、ガムを噛むことで唾液の分泌は促進されます。
・アサヒグループ食品 和光堂 うるおいキャンディ アクアミント味
ノンシュガーキャンディなので安心して口に入れられます。なめることで口のなかに潤いが広がります。
・DHC オーラルクリア SS-K12
乳酸菌、キシリトール配合。口のなかでなめてとかすタイプです。口臭、乾燥対策に取り入れたいアイテムです。
・江崎グリコ ポスカ クリアミント 初期虫歯ガム
日本歯科医師会推薦の特定保健用食品。虫歯に効果的だと評判ですが、じっくりと唾液を分泌させるので口の乾燥も予防します。
保湿ジェル
口腔保湿ジェルは持続時間が長く、ドライマウスがひどい方にもおすすめの対症療法のようです。口のなかに直接塗り込みます。粘り気がある場合があるので人と会話する際に気になることもあるようです。
・和光堂 オーラルプラス 口腔保湿ジェル うるおいキープ
口臭も予防する保湿ジェル。無香料で食品原料のみを使用。お口のなかの乾燥を手早く防ぎます。
・BITAN(ビタン)
BITAN(ビタン)は、舌ジェルです。口臭の原因である舌苔の除去や、口内の乾燥による口臭も防ぎます。初回は980円とお得にお試しすることができます。定期便にありがちな購入回数の指定もないので、もし合わない場合はいつでも解約ができるのも手軽にお試しできるポイント。
実際に、編集部でも使用してみたレビュー記事もあるので興味のある方はぜひチェックしてみてください!
うがい薬
口のなかが乾燥することで雑菌が増殖し口臭や虫歯、歯周病が進行します。ドライマウスの方は低刺激のうがい薬で口のなかを清潔に保ちニオイや虫歯などを予防しましょう。
・バイオティーン マウスウオッシュ
ノンアルコールの低刺激なマウスウオッシュで口臭予防と口のうるおい補給ができます。
マウスピース・ナイトガード
口の乾燥を避けるために鼻呼吸を心がけることが大切です。就寝中はマウスピースやナイトガードを用いて口のなかが乾燥するのを防ぎましょう。
・ドライマウスガード 女性サイズ30枚
鼻を出して装着するタイプ。口、喉を保湿してうるおいを保ちます。就寝時や移動時などの乾燥しやすいシーンで活躍。女性用は小さめのピンク色です。
[7]ドライマウスを予防&改善して爽やかな息を手に入れよう!
口臭の原因にもなるドライマウスはさまざまな病気の初期症状であったり、重症化すると日常生活に支障をきたすような状態にまでなる症状です。早めに正しくケアすることで毎日を健やかに美しく過ごしましょう。