「ボタニカル柔軟剤」は植物由来の香り成分で安心安全!今話題の人気ブランド5選のご紹介
ボタニカル柔軟剤は植物の成分を配合してある柔軟剤のことで、低刺激でお肌に優しいのが特徴です。最近は香りに対するニーズがとても高くなっている上に、使用時の安全性も求められる傾向にあります。今回は、赤ちゃんにも使用できるボタニカル柔軟剤をご紹介します。
2020年01月19日更新
記事の目次
[1]今話題のボタニカル柔軟剤とは?
Botanical(ボタニカル)は「植物の」、「植物から作られた」という意味を持っています。
つまりボタニカル柔軟剤のボタニカルは植物由来という意味を持っていて、植物の成分を配合してある柔軟剤ということになります。
よく似た言葉で「オーガニック」というものがありますが、オーガニックも植物由来の原材料を使用しているため、ボタニカルの一部と定義できます。
オーガニックの特徴は、原材料がオーガニック農法(有機栽培)で生産されているかどうか、ということが挙げられます。
ボタニカル柔軟剤の効果としてはあげられるのは、やはり植物由来なので低刺激でお肌に優しいというところです。
ただ、ボタニカルやオーガニックなどは、洗浄成分が比較的低いとされていますが、柔軟剤は洗浄力が必要ないため、一度もボタニカル商品を試したことがない方でも使いやすい製品です。
そして柔軟剤は洗浄力よりも香りに対するニーズがとても高くなっている上に、植物由来の香り成分は科学合成の香料よりも、赤ちゃんに触れる際などに安心感がとても高くなっています。
香料に使用されているハーブなどにも虫除けや防虫、リラックス等様々な効能がありますし、香水のようにトップノート・ミドルノート・ラストノートと、香りが変わるタイプもあります。
しかし、ボタニカルだからと安心安全というわけではありません。副作用は少なく、優しい成分が配合されておりますが、植物の種類によってはアレルギーなどに注意が必要になってくるからです。
敏感肌やアレルギー体質の方は、原材料や使用されている植物の成分などに注目して調べてみるのをおすすめします。
そして、ボタニカルの成分は効果が人それぞれなので、パッチテストを行うなどして自分に合っているかどうか確かめるのが良いでしょう。
[2]どのボタニカル柔軟剤が人気?人気ブランド5選!
一言でボタニカル柔軟剤と言っても、どの商品がボタニカル柔軟剤なのだろう?と思いますよね。今すぐにでも試したくなる人気商品をいくつかご紹介します。
フレリーボタニカル(FULLERY BOTANICAL)
2日で完売したという実績を持ち、山田優さんやジュジェンさんといった芸能人も愛用していると人気です。
フレリーボタニカルの最大の特徴は「香りは心を洗い、情景を彩る」というコンセプトのもと創り出された、2種類の贅沢な香りにあります。香りを創り出すスペシャリストが調香した香りは、日本人が好む優しい心地良さを感じられる仕上がりです。
・ソフナー01 ローズ&アップル
フランス人の調香師「アレクサンドル・フレイユ」氏が「お洗濯タイムにプチ贅沢なひとときを」と、日本の消費者向けに調香しました。
自然をテーマにしていて、化粧品グレードの品質で作られた香料を使用していて、売れ行きも良い商品です。
甘く香るローズにフルーティなアップルが合う、とても華やかな香りに仕上がっています。
【トップ】
リーフィグリーン
【ミドル】
ローズ、ピーチ、アップル
【ラスト】
ウッディー、ムスク
・ソフナー02 ハーブ&ゼラニウム
スイス人の調香師「ヨハネス フェサー」氏が「フレッシュで柔らかい印象のフリーラルフルーティが日本の嗜好にマッチしています」と、清潔感を大切にする日本市場向けに調香しました。
すっきりしたハーブと、ほんのり甘いゼラニウムの爽やかな印象の香りに仕上がっています。
安心安全にもこだわっており、自然由来の成分が90%以上となっていて、両アイテムともに認証を受けたオーガニックエキスとして、ハイビスカス、マリーゴールド、ノバラ、ビルベリーリーフ、ラベンダー、ローズマリー、セイヨウサンザシ、セイヨウノコギリソウ、セージ、タイムと、10種類も配合しています。
それだけではなく、シリコン不使用、合成保存料不使用、動物性成分不使用、着色料不使用、遺伝子組み換え植物原料不使用となっており、これらはすべて無添加となっております。
さらにヤシ由来のエキスが配合されており、抗菌&防臭効果があり、部屋干しのイヤな臭いの原因となる雑菌の繁殖を抑えてくれます。
ヤシには他にも、静電気対策もあり、花粉やホコリが気になる季節でも安心して着用できるという効能もあります。
他にも衣類やタオルと肌の摩擦軽減効果もあり、肌がこすれてトラブルになるような敏感肌の方の衣類にも使用していただけるような優しい配慮がされています。
もちろん、肌に優しく良質な原料なので赤ちゃんにも安心して使用できます。
【トップ】
ハーバルグリーン、フルーティ、ハーバル
【ミドル】
スズラン、フリージア、ローズ、ゼラニウム
【ラスト】
ウッディー、モス、ムスク
ランドリン ボタニカル柔軟剤
ランドリンから発売されているボタニカル柔軟剤で、オーガニック認証を受けた抽出エキスとして、セージ、タイム、カミツレ、トウセンキンカ、ホホバリーフ、ローズマリー、ペパーミント、アルテアの8種類が配合されています。
蛍光剤、漂白剤、着色料が無添加で、お肌にも環境にも優しく、衣類もなめらかなので赤ちゃん服にも安心してご使用できます。
さらに柔軟成分としてヤシ油が使用されているため、ふわふわの仕上がりにもなります。
香りが2種類あり、どちらもユニセックスな香りなので男女問わず楽しめます。
・贅沢な安らぎを感じる「リラックスグリーンティー」
【トップ】
オレンジピール
【ミドル】
グリーンティー
【ラスト】
コットンノート
・深みのある「ベルガモット&シダー」
【トップ】
ベルガモット
【ミドル】
ジュニバーベリー
【ラスト】
シダーウッド
ラボン(LAVONS)柔軟剤
ラグジュアリーな香りで人気を集めていて、こちらもトップ→ミドル→ラストと、香水のように香りが変化します。
オーガニック認証を受けた抽出エキスを配合していて、天然成分にこだわって作られています。
洗浄成分も柔軟成分も、もちろんこだわり抜いた植物性で、香料も厳選した天然由来のものを使用しています。
蛍光剤、漂白剤、着色料は使用していないため、肌にも環境にも優しく低刺激なため、敏感肌の方はもちろん、赤ちゃんの衣類やタオルにも安心安全に使用できます。
こちらも抗菌・消臭効果がありますし、ふわふわの仕上がりに静電気や衣類のまとわりも付きも防いてくれます。
香りの種類が多く、8種類もあるので好みの香りを見つけやすいですね。
・ユニセックスなアンバーウッディ系「ラグジュアリーリラックス」
【トップ】
ガーデニア
【ミドル】
ローズ、ミュゲ、バニラ、ジャスミン、バイオレット
【ラスト】
ウッディー、アンバー、ムスク
・爽やかなフローラルグリーン系「シャイニームーン」
【トップ】
バンブーリーフ、アクアティック
【ミドル】
ジャスミン、ミュゲ、バイオレット、ライラック
【ラスト】
ネロリ、アンバー、ムスク
・バニラが香るフルーティーフローラル系「フレンチマカロン」
【トップ】
マンダリン、ペアー、ベリー
【ミドル】
ジャスミン、オーキッド、ウォーターリリー
【ラスト】
ウッディー、アンバー、ムスク
・清潔感あふれる「ブルーミングブルー」
【ラスト】
リーフィーグリーン、ベルガモット
【ミドル】
ミュゲ、ビオニー、ジャスミン
【ラスト】
ムスク、シダーウッド、サンダルウッド
・セシルマクビーとコラボ「ラブリーシック」
【トップ】
ピーチ、アップル
【ミドル】
ローズ、ミュゲ、ゼラニウム、ジャスミン
【ラスト】
アンバー、ムスク
・ピーチジョンとコラボ「シークレットブロッサム」
【トップ】
リーフィー、グリーン、レモン
【ミドル】
ローズ、ミュゲ、ジャスミン
【ラスト】
ムスク、アンバー、ウッディ
・フェミニンな「ラグジュアリーガーデン」
【トップ】
カシス、リーフグリーン
【ミドル】
ローズ、ミュゲ、ジャスミン、マグノリア
【ラスト】
ムスク、ウッディー、バニラ
・洗練されたモードな「ラグジュアリーフラワー」
【トップ】
ベルガモット、レモン
【ミドル】
ティーローズ、オレンジフラワー、ジャスミン
【ラスト】
ムスク、アンバー、ウッディー
ウルトラダウニー(Downy)インフュージョン ボタニカルミスト
お馴染みの濃厚ダウニーが進化したのが、プレミアム柔軟剤「ウルトラダウニー インフュージョン」です。
全6種類ありますが、その中でもボタニカルミストが注目を集めています。特殊な香りのカプセルが2種類配合されていて、通常のダウニーよりも香りが豊かで長続きするという高性能柔軟剤となっています。
フローラルベースにリンゴや洋梨、濃厚なバニラなどの甘い香りがプラスされており、思わず食べたくなってしまうような甘い香りが好きな方に好評です。
ボトルも珍しい横置き使いで、蛇口のように出す仕様になっています。こちらのボタン(ゴム)を押すと勢い良く出てくるため、慣れるまでは優しく押すのがおすすめです。
柔軟剤を出すのが、思わず楽しくなってしまうような作りですね。
ミューネ(MVNE)柔軟剤
天然精油配合のナチュラルブランドとして指示を集めているブランドです。
柔軟剤も、もちろん植物由来の柔軟成分を配合しているため、ふんわり柔らかく仕上げることができます。
抗菌作用のある天然精油も使用しているため、部屋干しなどによる菌の繁殖を抑え、イヤな臭いも防いでくれたり、静電気対策やホコリや花粉の吸着も軽減してくれます。
防腐剤で使用されているパラベンも使用されていないため、保存期間は一般的な柔軟剤よりは短いですが、肌への刺激は少なくなっているため、肌が弱い方でも使いやすくなっています。
香料が入ったマイクロフレグランスビーズというカプセルを配合して、カプセルが弾けることで新鮮な香りを広げてくれる特徴があります。
控えめな香りで柔軟効果が高いボタニカル柔軟剤をお求めの方には最適です。2種類の香りがあります。
・新鮮な果実と花々の甘さが重なる「シャボンブリーズ」
【トップ】
アップル、ホワイトピーチ
【ミドル】
リリーオブザバレー、ジャスミン、カモミール
【ラスト】
ホワイトムスク
・透明感ある「フローラルシャイン」
【トップ】
ペアー、カラー、グレープフルーツ
【ミドル】
ウォーターリリー、ジャスミン、ミュゲ
【ラスト】
アンバー、ムスク、サンダルウッド
[3]ボタニカル柔軟剤の使い方
基本的には一般的な柔軟剤と使い方は同じです。ラベル等に表記されている用法・容量を守ることが何より大事です。
もう一度使い方を確認して、良い香りに包まれて楽しい柔軟剤ライフを過ごしましょう!
柔軟剤は使い方を間違えると、もちろんデメリットが出てきます。良い匂いにしてもっとフワフワにしたい!と、柔軟剤を入れすぎると匂いが強くなります。
洗濯物が多いから…と洗剤や柔軟剤を多く入れてしまうこともありますが、それは避けましょう。
効率が落ちますし、水流の偏りにより柔軟剤に偏りが出来て匂いのきつい場所が出来たり、シミが出来たりもしてしまいます。
色んな香りを混ぜて使用しても、匂いを打ち消しあったり、酷い匂いになってしまう場合もあります。
自分にとっては良い匂いと思っても、周囲の人には「臭い」と思われることもありますので、ブレンドはせず一種類で楽しむようにしましょう。
洗剤と一緒に入れてしまうと相反する効果があるため、「洗剤としての役割の邪魔を柔軟剤がしてしまう」、「汚れがきちんと落ちない」ということも考えられます。その逆もあり、柔軟剤の効果を洗剤が打ち消してしまうこともあります。
柔軟剤はあくまで「仕上げ」ということを念頭に入れておきましょう。洗剤入れと柔軟剤入れが別々の全自動洗濯機の場合は、別々に投入しましょう。
1.洗剤と柔軟剤が混ざらないように入れる
2.洗剤を使ったあとに柔軟剤を入れる
3.柔軟剤を入れるのはすすぎの水がキレイになってからにする
[4]ボタニカル柔軟剤はどこで買えるの?
楽天市場やamazonといったネットショップだけでなく、ドラックストアや東急ハンズ、ロフトやドンキホーテ、コストコといった実店舗でも多くの取扱店が増えてきています。
上記の商品によっても販売店舗は違いますし、地域によっても変わってきますので「コレ!」と明確に決めているのであれば、ネットショップで購入するのがお手軽で確実だと思います。
[5]ボタニカル柔軟剤で楽しい毎日を!
ふわっとした衣類と好みの香りで、毎日を楽しく過ごしたいですよね。例えば冬の季節になると、乾燥した肌に衣類が擦れてかゆみに悩まされたり、静電気に悩まされることも多いです。
そのまま春の暖かい陽気に変わる頃には花粉に悩まされることもあります。自然由来の天然成分で肌に優しく、花粉やホコリ、さらに静電気も防いでくれるボタニカル柔軟剤は、季節に左右されずいつでも肌ざわりが良い仕上がりが期待できますよ!