春に似合う香水【男女別】おすすめ10選!季節の訪れとともに香水もチェンジ
寒い冬が終わると、温かい春がやってきます。季節に合わせた洋服があるように、香水にも季節に合った香りがあります。今回は春の季節にピッタリな香水を男女別で10選ご紹介します。ポイントとなる付け方もあわせてまとめてみました。
2024年03月21日更新
記事の目次
春に似合う香水ってどんな香り?
春は清涼感のある香りがおすすめ
季節の変わり目は、香水の変わり目。
春の季節は、清涼感の漂う軽い香りが似合います♪
冬の香水から春の香水へ衣替えして、心地よく清涼感のある香りを、春の訪れとともに身に付けたいですね。
そこでまずは、春におすすめの香りの系統を紹介します。
・シトラス系
レモンやオレンジ、グレープフルーツなどの柑橘類・シトラス系の香りは、清涼感のある香りの代表です。
爽やかに香るシトラス系の香りは、男女ともに好まれやすいので、出会いの多い春の季節にぴったり。
香水の初心者にも好まれやすい香りです。
・石鹸の香り
清潔感漂う香りというと、一番に出てくるのが石鹸の香りです。
好きな香りNo.1にもランクインすることが多く、男女問わずに好まれています。
香水の独特の香りが苦手な人にも親しみやすい香りです。
・マリン系・アクア系の香り
春から夏にかけて大人気の香りである、マリン系やアクア系の香りも、春の季節におすすめです。
海のようなすがすがしさのあるマリン系は、スッとする爽やかな香り。
男性向けの香水に多く使用されています。
アクア系の香りは、水を思い出させるような透明感ある、みずみずしい香りが特徴です。
シトラスやウォーターリリー、グリーンなどフローラルな香りが混ざり合って、爽やかさとセクシーさを兼ね備えています。
夏に似合う香りですが、香りが軽いでの春にもぴったりですよ。
・グリーン系の香り
グリーン系の香りは、自然の匂いを詰め込んだ、葉や茎、森の爽やかな香り。
すがすがしくて、落ち着いた香りは、緑の生い茂る春にぴったりです。
新緑をイメージできるフレッシュな香りが多く、癒し効果やリラックス効果もあります。
甘い香りが苦手な方は、グリーン系の香水から選んでみては?
・シプレー系の香り
シプレー系の香りとは、ベルガモット・オークスモスをベースとした上品な香りです。
独特な香りですが、どこか懐かしい自然を感じられることも。
ウッド系の香りとも相性がよく、男性向けのフレグランスによく使われています。
春におすすめのレディース用香水5選
新しい季節の始まりで、フレッシュな気分になれる春。
ここでは、そんな春にぴったりなレディース用香水を5つ厳選しました。
それぞれの香水の特徴や魅力をご紹介しますので、ぜひお気に入りの1本を見つけてくださいね♪
【クロエ】ラブストーリー オードパルファム
トップノート:ネロリ
ミドルノート:オレンジブロッサム、ジャスミン
ラストノート:シダーウッド、ムスク
クロエの「ラブストーリー オードパルファム」は、2014年に発売された、レディース用の香水です。
トップノートからミドルノートにかけて、ネロリやオレンジ・ブロッサム、マダガスカル・ジャスミンなど、爽やかなフローラルの香りが漂います。
ラストノートにはシダーウッドなどの香りが全体を落ち着かせます。
フレッシュさとセクシーさのある、少し官能的な香りです。
香りも一流ですが、重厚感のある南京錠のボトルデザインも話題を呼び、大人の女性の雰囲気を演出してくれます。
【ロクシタン】チェリーブロッサム
トップノート:チェリー、フリージア
ミドルノート:チェリーブロッサム、スズラン
ラストノート:ウッド、アンバー
春の息吹を感じる、ロクシタンの「チェリーブロッサム オードトワレ」。
春に咲く花々をブレンドしたような、透明感のある香りは愛らしい女性を演出してくれます。
春を代表する桜の花と桜の実をエッセンスとして、スズランなどの花々をブレンドした、やさしいフローラルな香り。
プライベートでもビジネスでも使用できます。
【アクアシャボン】サクラフローラル
トップノート:チェリー、カシス、グリーンアップル、シトラス
ミドルノート:ローズ、スズラン、シクラメン
ラストノート:ムスク、アンバー
アクアシャボンの「サクラフローラル」は華やかさと爽やかさを持つ、春季限定の香水です。
清潔感あふれるシャボン系の香りと、春を代表するチェリーブロッサムの香りをブレンド。
ほのかに香るフローラルな香りが心を癒してくれるので、寝る前に寝室にワンプッシュするのもおすすめです。
もちろん、日中のプライベートやビジネスシーンに使ってもOK!うっすらとかすかに残る香りも魅力的です。
【マークジェイコブス】デイジーオーソー フレッシュ
トップノート:ラズベリー、グリーンリーブス、ペアー、ルビーレッドグレープフルーツ
ミドルノート:ヴァイオレット、ワイルドローズ、アップルブロッサム、ライチ、ジャスミンペタル
ラストノート:ムスク、プラム、シダーウッド
マークジェイコブスの「デイジーオーソー フレッシュ」は、爽やかで明るいフローラルフルーティの香りをベースとした香水です。
トップノートには、ルビーレッドグレープフルーツやラズベリーのフルーツの香り。
それから、ミドルノートのワイルドローズやジャスミンペタルなどのフローラルな香りに変化していきます。
ベースノートにはシダーウッドやプラムを使用しており、全体的に爽やかで優しい香りです。
花々が散りばめられたボトルデザインもかわいいですね。
【シャネル】チャンス オータンドゥル オードトワレ
トップノート:ローズ、ジャスミン
ミドルノート:ヒヤシンス
ラストノート:アイリス、ムスク、アンバー
シャネルから発売されている、好感度抜群のフレグランス「チャンス オータンドゥル オードトワレ」。
透明感あふれるフルーティフローラルの香りが特徴です。
グレープフルーツなどの甘くフルーティな香りと、ジャスミンなどの花々の温かい香りがロマンティックな雰囲気をプラス。
最後のムスクがより香りに深みを出してくれます。
「チャンスを掴んで離さない」。そんなポジティブな女性にぴったりです。
春におすすめのメンズ用香水5選
春は新しい出会いや活動が増える季節でもあります。
出会いの印象を左右する香りは、身だしなみの一部として欠かせません。
今回は、春におすすめのメンズ用香水を5つ厳選して紹介します。
新生活のスタートに合わせて、新しい香水を試してみるのもおすすめですよ♪
【ブルガリ】ブルガリ プールオム
トップノート:ダージリンティー、ベルガモット、オレンジブロッサム、ウォーターリリー、ブラックカラントフラワー
ミドルノート:カルダモン、ローズウッド、ペッパー、レッドアイリス
ラストノート:ムスク、アンバー
ブルガリの「ブルガリ プールオム」は、ダージリンティーをベースにした往年の人気香水。
男性向けではありますが、爽やかで透明感のある香りなので、男女問わずに使用できます。
ダージリンティーの香りがエレガントさを、睡蓮の香りはフレッシュさや透明感を、ブラックペッパーは男性的なアクセントを演出。
エレガントでフレッシュな心地よい香りは、紳士で上品な男性にもぴったりです。
【グッチ】 エンヴィ フォーメン
グッチの「エンヴィ フォーメン」は、セクシーな男性を演出する大人気のシプレー系香水です。
現在では生産終了していますが、今でも根強い人気があります。
香りは、官能的でありながら、落ち着いた男らしさを醸し出すのがポイント。
ウッディノートが特徴でお香のような印象を感じる方もいます。
【モンブラン】インディビジュエル オードトワレ
「インディビジュエル オードトワレ」は、高級万年筆メーカーの「モンブラン」が発売しているメンズフレグランス。
フレグランスの名前にもなっている「INDIVIDUEL(インディビジュエル)」は、フランス語で「個人」という意味です。
その名のとおり、個人個人の個性があふれる人々に向けて作られました。
トップノートには、ベルガモットやパイナップルの爽やかな香り、ミドルノートにはオレンジブロッサムやスミレのフローラルな香りが漂います。
そしてラストノートには、サンダルウッドやオークモスの香りがさりげない上質な男らしさを演出。
シンプルなボトルデザインもスタイリッシュな男性に似合います。
【ラルフローレン】 ポロスポーツ
トップノート:ミント、アルデヒド、ラベンダー、ベルガモット、マンダリンオレンジ、レモン、アルテミシア、ネロリ
ミドルノート:シーグラス、ジンジャー、ジャスミン、ゼラニウム、シクラメン、ローズ、ブラジリアンローズウッド
ラストノート:ムスク、サンダルウッド、シダー、グアヤクウッド、アンバー
ジムで汗を流すニューヨーカーから誕生した香水が、ラルフローレンの「ポロスポーツ オードトワレ」。
シプレー系の軽く爽やかな香りが特徴で、ミントの香りに海藻を加えた、こだわりのフレグランスです。
トップノートの柑橘系レモンの爽やかな香りから、ローズウッド、ジンジャーへ移るのがポイント。
軽い爽やかな香りで終わらず、奥深い香りと変化していきます。身体の奥底から元気が出るような香りです。
【クリスチャンディオール】ディオール オム コロン
トップノート:ベルガモット
ミドルノート:グレープフルーツブロッサム
ラストノート:ムスク
「ディオール オム コロン」は、クリスチャンディオールより発売されている、メンズ用のフレグランスです。
オードパルファンのように、表情豊かな香りでありながらも、コロンらしい軽やかさも兼ね備えています。
まるで洗いたてのシャツのような、清潔感あふれる爽やかな香りが大きな魅力。
トップノートにはベルガモット、ミドルノートにはイタリアングレープフルーツフラワーが香ります。
そして、心地よい残り香にはホワイトムスクがふんわり。
爽やかな春の朝にもぴったりです。
春に合う香水の付け方
付け過ぎないようにする
香水は付けすぎると、周囲に不快感を与える結果になります。
そのため付ける量は、ワンプッシュを基本にしましょう。
気温の暑い時期になると、香水の香りが濃く感じることがあります。
そのため、付けた直後に薄く感じたからといっても、何度もプッシュしないようにしましょう。
もし薄く感じた場合は、時間をおいてから、再度ワンプッシュするようにします。
香水によって、付けるタイミングを考える
香水の種類によって持続時間や濃さも違います。
春に向いている香水は、香りが柔らかくて、持続時間が短いものも多いです。
外出する際には、外出の20~30分前を目安に付けておくといいでしょう。
付ける場所
香水は身体に付けると、体温で温められることによって、香りが上へと上がってくのが特徴です。
上半身に付けると香りは強くなり、下半身に付けると柔らかい香りになると言われています。
一番のおすすめは「ウエスト」です。
服を着る前に、ウエストから30cmほど離してワンプッシュ。そうすると、服の間からさりげなく香らせることができます。
ウエスト以外だと、体温の高い肘の内側に少し付けてもよいでしょう。
太ももの内側は体温が低い部位ですが、ここに付ければ、全身にほんのりと香りをまとわせられます。
どこに付けるときでも、香水を付ける際は擦らないように気を付けましょう。
肌をすり合わせて擦ってしまうと、香りが壊れる恐れがあります。
清潔な服を着よう
突然ですが、身に付ける服はすべて清潔なものですか?
香水は、さまざまな香りと混ざりやすいものです。
汗のニオイや体臭など、別の匂いと混ざってしまうと、本来の香りとは変わってしまいます。
香水には、元々持っているニオイを消す効果はありません。
香水を思いきり楽しむためには、洗濯したての清潔な衣類を着るようにしてくださいね。
春と相性の悪い香水の香り
春に付ける香りとして、不向きなのが「甘い」「重い」「ムスク系」の香りです。
これらの香りは、冬に似合う香りですが、肌に密着するイメージがあり、春の軽やかな雰囲気とは相性が良くありません。
春なると少しずつ気温が上がり、ニオイを感じやすくなってくるので、重厚な香りやムスク系の香りは強くなりすぎることもあります。
自分だけでなく周囲の人への香りも考えつつ、季節に合った香りを身にまとうようにしましょう。
春の香水に関連するよくある質問
春の香水選びは楽しいものですが、いくつか気になる点もあるかもしれません。
そこで今回は、春の香水に関する よくある質問をピックアップしてご紹介します。
ぜひ春の香水選びに役立ててくださいね!
春の香りとはどんな香りですか?
春の匂い、春の香りといえば、新緑や花々の香りを連想する人が多いでしょう。
以下のような自然界の香りが、春を象徴する代表的な匂いと言えます。
- 土の匂い
- 草花や森林の匂い
- 柑橘系の香り
- 雨上がりの匂い
これらの香りは、春の自然を連想させる代表的な匂いです。
ただし、人によって春を感じる匂いは異なるかもしれません。
梅や桜の花の香り、菜の花畑の香りなど、春の匂いはさまざま。
五感を通して、春の香りから季節の訪れを感じてみるのも素敵です。
季節によって香水を変えるとどうなりますか?
季節によって香水を変えると、香りの広がり方や感じ方が変わるので、より魅力的に演出できます。
たとえば夏は気温が高く、湿度も高いため、香水の香りが強くより遠くまで広がるのが特徴です。
夏は軽めの香りを選び、こまめに付け直しましょう。
冬は気温が低く、乾燥しているため、香水の香りが広がりにくく、近くにいる人にしか香りが伝わらないことがあります。
肌が乾燥しているため、香りが肌に定着しにくいことも。
そのため、冬は少し濃いめの香りを選びましょう。日常的な保湿ケアもお忘れなく。
春と秋は、気温や湿度が比較的安定しているため、香水の香りが程よく広がり、長時間持続。自分の好みの香りを存分に楽しみやすい季節といえます。
沈丁花はどんな香り?
沈丁花(ジンチョウゲ)の香りは、甘く上品でややジャスミンに似た、グリーンフローラル系の匂いです。
夜になると香りが強くなる特徴があります。
沈丁花の名前の由来は、香木の一種「沈香」に似た香りがすること。
しかし実際は、香りの上品さは非常に似たところがあるものの、香りそのものはかなり異なります。
沈丁花の香りにはリラックス効果があるとされ、アロマテラピーでも使用されることも。
沈丁花の香りは、春の訪れを感じさせる爽やかさをもたらしてくれます。
爽やかな香りで春を楽しもう
冬はたくさん着こむこともあり、香水も濃く、重めな香りを付ける方も多かったのでは?
だんだんと気温が高くなって薄手になってくると、香水も衣替えが必要です。
春のフレッシュな香り、優しい香り、清涼感のある香り、爽やかな香りなど、ぜひ自分の好みの春香水を見つけてみてくださいね♪