『FUEGUIA(フエギア)1833』おすすめ香水10選!人気の香りを解説
香水はどれも同じような香りがして個性が出せない、もっと自分に合った香りに出会いたいと思っていませんか?そんなあなたにおすすめの香水ブランドがフエギア。厳選された最高の原料を使用しているので他とは違った香りの深みや透明感などを感じることができます。この記事では、フエギアの人気の香りを10選ご紹介します。魅力的な香りで日常を彩りましょう!
2022年04月28日更新
記事の目次
【フエギア】口コミでも人気の香りをセレクト!おすすめ香水10選
おしゃれや個性を演出する一環として、香水は重要なアイテムです。自分らしい香りをまとうことで、自信もアップし、周囲に良い印象を与えることができます。今回は口コミでも人気の香りをセレクトしました!Felice編集部がおすすめする香水10選はこちらです。
- ムスカラ フェロ ジェイ(Muskara Phero J)
- コモレビ(Komorebi)
- ルナロハ(Luna Roja)
- アラビカ(Arábica)
- アルギエン・スエニャ(AlguienSueña)
- アグアマグノリアーナ(Agua Magnoliana)
- ラ カウティーバ(La Cautiva)
- ダーウィン(Darwin)
- カラバナ(Caravana)
- ハカランダ(Jacarandá)
ここから、それぞれの香水の魅力を詳しく見ていきましょう!あなたにぴったりの香りを見つけてみてくださいね。
ムスカラ フェロ ジェイ(Muskara Phero J)
〈トニックノート〉フェロモンファミリー
アマゾン地域の植物と蒸留された芳香分子のユニークなブレンドが実現された「ムスカラ フェロ ジェイ」。内から秘めるフェロモンを最大限に引き出してくれるセクシーな香水です。現代と古代をつなぎ合わせる、貴重で高級な香りがつける人に自信を与えてくれます。
また、ムスカラ フェロ ジェイは、香りのない分子「アンチ・パフューム」を採用した、独特な香りの香水です。アンチ・パフュームは、嗅覚のマスクとして働き、着用者の自然な香りを引き立てます。性別や年齢を問わず、幅広い層から支持されている香水です。香りのない分子によって、自分だけの特別な香りを演出したい方におすすめです。
コモレビ(Komorebi)
〈トニックノート〉チェリーブロッサム
〈ドミナントノート〉アンバーグリス
〈サブドミナントノート〉ムスク
2016年に日本限定で販売された「コモレビ」は、日本の風・土・花・光といった自然を風物させた香水です。この香水は、調香師であるジュリアン・ベデル氏が日本をイメージして創作しました。香りの中には、散った桜が花吹雪のように舞い落ちる川の水面を表現するような、みずみずしくウォータリーな雰囲気も感じられます。これにより、香りはより豊かで多様な要素を持つようになりました。
また、この香りは華やかさを持ちながらも、フェミニンすぎたりダンディすぎたりはせず、ユニセックスでデイタイムに使用することができる香りと言えます。さらに、アクアティックフローラルと感じる人もいれば、ウッディな要素を強く感じる人もいます。そのため、個々の人によって印象が異なり、香りの魅力も多様な表現が可能です。
ルナロハ(Luna Roja)
〈トニックノート〉オークウッド
〈ドミナントノート〉ローズ
〈サブドミナントノート〉プラム
「ルナロハ」はフエギアの香水の中でもセクシーかつ魅惑的な香りで人気があります。芳醇な赤ワインのような情熱的なジュースカラーも魅力的です。トニックノートであるオークウッドの落ち着いた知的な香りが常に見え隠れするので、大変上品な印象を与えます。また、その知性を引き立てるかのように熟れたプラムのフルーティーな香りが大人っぽく、まったりとした夜を楽しむためのミステリアスなフレグランスと言えるでしょう。
アラビカ(Arábica)
〈トニックノート〉アラビカ種のローストビーンズ
〈ドミナントノート〉タバコ
〈サブドミナントノート〉ベチバー
「アラビカ」は、2022年9月に発売された、コーヒーの香りを表現した香水です。創業者であるジュリアン・ベデルが「珈琲空間」を表現した香水です。コーヒーには、焙煎・豆挽き・抽出とさまざまなシーンで香りが変化します。この香りを表現するのは大変難しく、長い年月をかけて完成した苦味のある、大人の香水です。アラビカは、コーヒーの香りだけでなく、温かみのある香りや、落ち着きのある香りも感じられます。そのため、コーヒー好きだけでなく、幅広い人に愛されている香水です。仕事や勉強の合間のリフレッシュタイムや大切な人とのデートや会合の香りなど、様々なシーンで楽しむことができます。
アルギエン・スエニャ(AlguienSueña)
〈トニックノート〉キンモクセイ
〈ドミナントノート〉カシス
〈サブドミナントノート〉パチョリ
「アルギエン・スエニャ」は、2018年に発売された、アルゼンチンの詩人、エドゥアルド・マンゲスの作品にインスパイアされた香水です。この香水は、アルゼンチンの美しい自然と豊かな文化を表現しており、パチュリの花の香りやジャスミン、ローズなどの華やかな香りが感じられます。パチュリの花の香りは、まるでアルゼンチンの広大な草原を思い起こさせるかのようです。
この香水は、甘酸っぱさとスパイシーな要素を持ち合わせた、個性溢れる香りが特徴です。アルギエン・スエニャの香りを身に纏うことで、特別な時間を過ごすだけでなく、アルゼンチンの自然と文化を深く感じることができるでしょう。この香りは、あなたをアルゼンチンの魅力的な世界へと誘います。
アグア マグノリアーナ(Agua Magnoliana)
〈トニックノート〉マグノリア
〈ドミナントノート〉ジャスミン
〈サブドミナントノート〉サンダルウッド
フエギアで不動の人気をほこる「アグアマグノリアーナ」という香水があります。この香水は、とても上品で清廉なマグノリアの香りが優しく包み込むような香り立ちを持っています。その香りは、水のようになめかかで透明感があり、とても美しいと言えます。この香水は、万人受けする穏やかで優しいフローラルの香りですが、決してありふれた香りではありません。華やかでゴージャスなフローラルという印象ではないため、人の多く集まる場所でもオフィスなどでも使いやすいのがポイントです。このアグアマグノリアーナの香りを身に纏えば、周りの人々を魅了すること間違いありません。
ラ カウティーバ(La Cautiva)
〈トニックノート〉ムスク
〈ドミナントノート〉バニラ
〈サブドミナントノート〉カシス
フエギアの香水「ラ カウティーバ」は、2012年に発売された、アルゼンチンの歴史上の人物「ラ カウティーバ」にインスパイアされた香水です。ラ カウティーバは、アルゼンチンの独立運動を率いた英雄、マヌエル・ベルグラーノの妻である「ラ カウティーバ」に捧げられた香水です。
ラ カウティーバの香りは、ラ カウティーバの強さと優しさを表現しています。甘く、リッチなバニラと魅惑的なムスクに、カシスのフルーティーなニュアンスが交わるその香りは、フエギアのなかでも人気の高い香水のひとつです。ラ カウティーバの香りを身に纏うことで、ラ カウティーバの強さと優しさを感じながら、特別な時間を過ごすことができるでしょう。
ダーウィン(Darwin)
〈トニックノート〉シダーウッド
〈ドミナントノート〉ベチバー
〈サブドミナントノート〉グレープフルーツ
「ダーウィン」は、2013年に発売された、イギリスの博物学者、チャールズ・ダーウィンにインスパイアされた香水で、爽やかな柑橘系の香水です。対照的な重たいウッドの香りと相まって男性もつけやすいのがポイントです。また、フエギアのブランド名の由来に携わるダーウィンの探究心が詰まったキャビン(小屋)がイメージされています。
爽やかで明るい香りと、華やかで奥行きのある香りがダーウィンの旅と研究の多様性を表し、個性的な香りを楽しみたい方におすすめです。ダーウィンの香りを身に纏うことで、ダーウィンの旅と研究を感じながら、特別な時間を過ごすことができるでしょう。
カラバナ(Caravana)
〈トニックノート〉インセンス
〈ドミナントノート〉ブラックティー
〈サブドミナントノート〉ベルガモット
2023年に発売されたフエギアの新作「カラバナ」は、シルクロードを旅する商人たちの貨物の香りを表現した香水です。カラバナの香りは、シルクロード(インセンスロード)を旅する商人キャラバン(caravan)から名付けられ、商人たちの貨物に積まれた、様々な香料やスパイスの香りを表現しています。
香りのメインカテゴリーはレザーに分類されます。シルクロードの異国情緒を感じたい、個性的な香りを楽しみたい方におすすめです。カラバナの香りを身に纏うことで、シルクロードの旅を体験しながら、特別な時間を過ごすことができるでしょう。
ハカランダ(Jacarandá)
〈トニックノート〉ローズウッド
〈ドミナントノート〉マホガニー
〈サブドミナントノート〉スプルース
「ハカランダ」は、ギターの木の匂いがするノスタルジックな香りです。この香水は、温かみのあるウッドノートとレザーの重厚感が絶妙に融合し、まるでウイスキーのような熟成した香りを楽しむことができます。ダークで魅力的な大人の男性にぴったりの香水と言えます。その魅力的で深みのある香りは、自信と洗練を与えてくれることでしょう。
また、ハカランダの香りは、特別な場面にもぴったりです。デートやパーティーなどの特別な日に、この香水をつけることで、さらに魅力的な存在になれることでしょう。ハカランダは、あなたの個性を引き立てる一方で、周りの人々にも心地よい印象を与えることができる香水と言えます。
フエギアってどんなブランド?
フエギアは、芸術的で高級感あふれるたたずまい、扱う香りの種類や品質へのこだわりなど、すべてにおいて高貴な雰囲気が漂うブランドです。 ここではブランドの歴史や香りの特徴をご紹介します。
ブランドの歴史
フエギアはブエノスアイレス生まれの調香師、ジュリアン・ベデルによって2010年に創業されました。ジュリアン・ベデルは弦楽制作家、デザイナー、アーティストと3つの顔を持っています。 文化的なアイデンティティが香水には欠けているのではないかと感じたジュリアン・デベルは、自身が愛するタンゴや詩の世界観を南米パタゴニアの歴史や文化、植物の香りにのせて表現しようと考えました。
ブランド名の由来
フエギアの由来は数世紀前にさかのぼります。自然科学者であったチャールズ・ダーウィンたちの冒険が南米に新しいアイデンティティを作ったといわれています。
その時に航海に同行した先住民の少女がフエギア・バスケットという名前でした。1833年に南米に再訪したことからこのブランド名がつけられました。ジュリアン・ベデルは彼らの探求心と個性を引継ぎたいと考えたのです。
フエギアの魅力
フエギアの特徴はこだわり続けてきた品質にあります。植物を採取するところから生産、販売まで全てを自社でおこなっているのです。
厳選された最高の天然原料を使用し、香水のボトルには製造年度やシリアルナンバーが記され高級感にあふれています。
また、常に天然原料を使っているので値段も原料の収穫時期に合わせて変わってきます。同じ香水でも時期によって香りが変化するのもフエギアの魅力といえます。
フエギアの香り
一つの香水に100種類以上の植物を使っています。生物分解可能、オーガニック由来、植物由来と環境や健康にも配慮されています。
通常、香りはトップノート・ミドルノート・ラストノートの3段階で香りの変化を表すもの。しかしフエギアは、さまざまな植物の香りを表現するためにトニックノート・ドミナントノート・サブドミナントノートという独自のアコードを使用しています。
トニックノート:香りが長く残り、余韻を残す
ドミナントノート:香りに個性を与え、香水のテーマを表現する
サブドミナントノート:第一印象を決める、つけた瞬間の香り
ラッピングサービスがおしゃれ
フエギアはラッピングがとても素敵なのです。フエギアではラッピングのことをマッピングと呼んでおり、地図の描かれた包装紙で包装してくれます。
専用ボックスには素敵なカードも付属されています。ギフト用ではなく通常のラッピングでこれだけ丁寧にしてくれるのは嬉しいですね。
ギフト用にはパタゴニアボックスという木箱を7,000円で付けることができます。高級感のある素晴らしいプレゼントになりますね。
フエギアはどこで買える?初の日本店舗は六本木グランドハイアット
フエギアは2015年に日本に初上陸しました。
場所は東京の六本木にあるホテル“グランドハイアット”です。店内はシックなデザインで統一され、まさに大人の空間です。
壁にはパタゴニアの地図が描かれているのも素敵な演出です。
店内に置かれている香水には全てフラスコがかぶされて自由に手に取って香りを嗅ぐことができるのも新しいですね。
このお店ではスタッフさんが自分に合った香りをプロファイリングしてくれるので自分の好みの香りを知るのにもいい機会になりそうです。
国内2店舗目はGINZA SIX
六本木のグランドハイアット東京内に位置するエクスクルーシヴな店舗に次ぎ、国内2店舗目は、2021年4月、GINZA SIXにオープンしました。
ショップの内装は、創業者であり調香師も務めるジュリアン・ベデルのアイデンティティを育み、大きな影響を与えた“家”の空間をイメージ。
香りをまとう者を瞬時に物語の旅へと誘う唯一無二のハーモニーを、ぜひショップで体感してくださいね。
あわせてチェック!おすすめの香水ブランド4選
フエギアが気になる方で、「巷にありふれていない」「持っているだけで自信がつく」香水ブランドを他にも知りたいと思っている方もいるのでは?ここからはFelice編集部が、フエギアとあわせてチェックしてしてほしい、おすすめの香水ブランドをご紹介します。
BYREDO(バイレード)
バイレードは2006年にストックホルムで誕生したフレグランスブランドです。
創設者であるベン・ゴーラム氏は、過去の芸術作品や自身の思い出や感情からインスピレーションを受けて香りを創り出しています。アーティスティックな印象を与える香りづくりが特徴で、感度の高い人やおしゃれに敏感な人々から支持されています。
ボトルはモノトーンを基調としたカラーリングで統一されており、インテリアとしても素敵なデザインです。タバコやチューリップ、サフランなど、ユニークな素材名を冠した魅力的な命名も特徴の一つです。バイレードの香りは感覚に訴える使いやすい香りが多く、使い勝手が良いブランドとして知られています。
ルラボ(LE LABO)
ルラボはアメリカ生まれのフレグランスブランドです。フエギアのように全て同じ形のボトルで統一されています。レシピ通りにその場でブレンドし、ボトリングしてくれるので安心感があり、香りもシンプルながら安っぽさがなく肌になじむものが多いのが特徴です。
フレグランスの名前は「ローズ」「ジャスミン」「ウード」などで、その後に数字がつきます。 何となく香りのイメージがしやすく、シーンを選ばずに使える上質な香りのものが多いので、プレゼントとしてもおすすめのブランドです。
DR.VRANJES (ドットール・ヴラニエス)
ドットール・ヴラニエスは、イタリア・フィレンツェ発のルームフレグランスブランドです。1983年に設立されました。 ドゥオモを模した美しいガラスボトルに詰められたフレグランスは、厳選された最高品質のエッセンシャルオイルを高濃度に使用し、フィレンツェのラボでひとつひとつ丁寧に作られています。香りの種類は、甘い香りからフレッシュな香りまで様々で、生活を彩ってくれる素晴らしいルームフレグランスです。ぜひお部屋に香りを広げて、香りある日常をお楽しみください。
By Killian(バイ・キリアン)
バイ・キリアンはキリアン・ヘネシー氏によって設立されたブランドです。キリアン・ヘネシー氏は世界的なコニャックメゾンの家系で育ち、著名な調香師のもとで修行を積み、自身でも調香を手掛ける才能を持っています。
バイ・キリアンの特徴は、ゴージャスで華やかな香りや美しいボトルです。甘美で魅惑的な雰囲気があります。キリアンは香水を芸術であり真のラグジュアリーと考えており、バカラ社のボトルを使用した香水を制作するなど、細部にまでこだわっています。フエギアとは異なるコンセプトで、大自然をテーマにしたブランドではありませんが、香水のボトルから香りまで、こだわりと信念を持っていて、「知る人ぞ知る」香水ブランドです。
フエギアの上質な香りで大人女子を目指しましょう
新たな香りを取り入れる、香りを楽しむ大人の香水選びをしてみませんか?自分にはこの香りが一番!と思っている方にも一度フエギアの香水を試してほしいです。 転職や結婚など新たな門出に合わせて新しい香りを取り入れたり、四季に合わせて香りを変えてみるのもいいですよ。フエギアは男女ともに使用できるので友人や恋人へのギフトとしてプレゼントするとおしゃれで大人な贈り物としても喜ばれること間違いありません。 香りの感じ方は人それぞれなので一度店頭で手に取っていろいろな香りを実際に試してみて下さい。素敵な香りと出会えることを願っています。